うさ子の伝説

みんなでうさ子旅。コテージで一泊後、行きました。小田原城。

いやー行き当たりばったりは楽しいなー。これぞ旅。

ただあの、小田原城っていうか、


ハイラル城…?

こ、ここがハイラル城か!

駅から近いな!駅から近いよ!歩いて10分だよ!攻め込まれちゃうぞ!簡単に!

でまあ散策したんですけど、

とりあえず言っときます小田原城最高。

最高。

何が最高って、まずタダでサルとゾウが見られます。

いやいやいや、結構テンションあがるよ。

サルとかいって超尻赤いし。マジハバネロ級。

あとゾウもハンパなくデカい。あとだらしない鼻。鼻地面に置いちゃってんの。

もちろん城の中もすごいです。

江戸から明治にかけてのいろんな物が見られて、勉強にもなるし、

美的センスも磨かれて言うこと無し。

つかホント感心します。

個人的にすごく感心したのが、こうがい、かんざしのような女性向けアクセ。

あのねー、すごくかわいい。

ピンクのいい色のがあったりするんだよ。

これきっと人気あったんじゃないかなっていうのが。

あとかんざしに女の子の絵が描いてあるやつがあったりして、

あーこの頃から2次元に傾倒してたヤツいんのかなとか、ヘンなことを考えたり。

すごく面白かったです。

…と、これで終わりじゃない!

小田原城はそれだけじゃなかった!

小田原城最強のアトラクションがあるんです。

こちら。

Let’s try to be a Samurai!!

サムラーイ!!!!!

サムライにさせてくれます!!!!

これもちろんハリボテで顔出してるんじゃないですよ。

ちゃんと着せてくれる。しかも料金見えてませんけど200円!

あのね、200円で鎧兜着れませんよ。

普通すげー取られますよ。これはすごい。

しかも本物の城を見据えての鎧兜。

ということで、

若干引き気味の他メンバーをおいてKEIさんと一緒に着てきました。

コスプレ完了。

左がワタシです。

…しかしどこ見てんだこいつら……。

で、

このまま城に入る事はできないんですが、せっかくなのでいろいろやりました。


「だるいっスねー」

「ホントだよなー」

「マジ城攻め込むの不可能でしょ」

「二人じゃなー」

「完全むちゃブリッスよねー」

「あ、着うたダウンロードしとこ」

「小田原城とうちゃーく」

「いえーい写メ撮ろうぜ」

「やべーオレピースしちゃった」

「今時ピースかよ(笑) 超ウケる(笑)」

「さって行くかなー」

「しょうがねえなー」

「ていうかさっきの写メマジウケるんだけど(笑)」

「ピースとかいって(笑)」


…みたいなね。

ちなみにこれやってる間、知らない人に写真撮られまくってたらしい(笑)。

しかも「落武者だ!」とか言われてたらしい。

落ちてねえよ!

…いやーでも200円でこれ着られるのすごいよね。

時間制限は特に無かったと思う。

でまた作りがしっかりしてるもんだから二人とも完全に武士キャラ入っちゃって(笑)。

コスプレする人の気持ちがすごくわかりました。

コスプレ、楽しいワケだわ。

あーそうそう、これを着せてくれるおっさんと話したんですけど、

市の補助があるから実現できるんだって。この価格。

そんでさらに、

5月5日は激安で鎧兜着れるもんだからこの広場に子供づれが殺到するんだって。

ハンパじゃないらしいよ。子供。そしてそれ以上に殺気立つ親が。


そのあとハイラル城下町にあるカラオケに行きました。

みんな思い思いの曲を熱唱してましたが、

部屋の中にでっかい柱があて、そいつがまたすげージャマで!

ていうかオレの前だけでかい柱があんの。

モニタの半分がふさがってる状態。あれ最悪だったー…。

しかし、みんなが入れてたJAMプロジェクトの曲はアッツイねー。

すごかった。

歌ってるみんなもホントすごかった。

熱唱ってこういうのを言うんだな。

いいもの聴かせていただきました(笑)。

そんなカラオケを6時間くらいやって、

燃え尽きて解散。

みんな風化してた。

…すごろく作って、

カレー食べて、

ハイラル城冒険して、

カラオケ行って、

そりゃ真っ白になるよっていうくらい遊びに遊んだ2日間は、

こうして幕を閉じたのでした…。


2日間の旅、いかがでしたでしょうか。

本当はもちろんもっともっと事件がおきてるんですけどねー。

自分だけが面白かったこととか。

例えば、

ハイラル城からカラオケ屋へ移動する途中、ティッシュ配ってる人がいて、

その人に「ねえ3個ちょうだい」つってるおばちゃんがいて。

それがなんか面白かったので、オレその人と一緒にいた別のおばちゃんに

宿泊のときに買った鼻セレブ(ボックスティッシュ)を出して

「これもどうぞ」って言ったのね。マジで。

そしたら向こうはゴミだと思ったらしく、

「カラはいらない」て即座に返して笑って去ってった。

…そんなこともあったんですよ。

でも、とてもじゃないけどそんなの全部拾ってたら絶対書ききれないので、

それは参加した人同士の思い出って事で。

いやしかし、すごく楽しかった。

そして長々と読んでくださったみなさま、本当に…

ありがとうございました。