恐るべき相手

人間誰しも苦手なタイプというのがあると思います。

例えば爪に毒があるとか。(←それは誰でもそうです。ていうかそいつ何者なんだよ。)

まあだからほら、おしゃべりな人は苦手とか、そういうヤツですよ。

とりあえずワタシが一番苦手なのはコテコテの体育会系の方。

これがまた、仕事上でお付き合いするんだと別にいいんですけど、

同じ職場にいたりするとすごいイヤなんですよね…。

会社入って、最初の先輩がそういう人でねー。あれはイヤだったなー。

会議室で行われた軽い飲み会で、

「焼酎の水割りを作るときはマドラーを13回転半回すんだ」って、言われましたよ。

マジで。マジですよ。

焼酎の…の段階で興味なさ過ぎて気を失っていたので、

13回転半が十三階段ベム(浦安鉄筋家族)に聞こえたりとかしてましたけどね。

十字架で顔面殴って「ベムーーン」とかとか言わせたら面白かったかなあ。

でね、それ以外のタイプは別に、普通に話すんですけど、

最近また新たに苦手なタイプってのが見えてきて…。

どうもあのー、感情の読めない相手が苦手みたいです。

人の心を失ってるタイプというか。淡々としてて、サイボーグかな?みたいな。

生きてて楽しい?みたいな。良く言えば…都会的?っていう。

…これ、カッコつけてたりして、そういう自分を演じてる人だと大丈夫なんですよ。

しゃべると内面がうっすら顔を出してくるので。

でも世の中には、完全に他人に興味を示さない方がいて…。

そういう人に限って無趣味だったりして、さらに始末が悪いです。

ああいうタイプってどう接したらいいんでしょうかね。

…あ、接しなくていいのか。どうせ淡々としてるんだから。