デッドライジング3をさわって

XBOXONE、ステキすぎる…。

メインでやってるのは「デッドライジング3」です。

つか半分くらいはこのために買いました。

ゾンビが大量に徘徊している街を舞台に戦うアクションゲーム。

面白いのが、このシリーズは巨大なクリーチャーとかそういうのは出てこなくて、

ボスはすべて気が狂った人間(サイコパス)でして…。

ストーリーも人間ドラマにフォーカスされていて、ジョークもたっぷりで

いわゆる映画の「ゾンビ(ドーンオブザデッド)」リスペクトな、そんなゲームです。

ちなみにこれは誰に言っても納得してもらえないんですが、

MOTHERがスキな方はこのゲーム、気に入ってもらえると思うんですけども…。

いわゆるメインのゾンビゲームってあるじゃないですか。バイオハザードとか。

先の説明の通り、そういうのからはちょっと外れてるんですよ。

ドラクエに対してMOTHERがあったように、

このゲームはA級に対するB級、でも人によってA級を越えるB級…みたいなね。

そのセンスに共感する方は、いけるんじゃないかなあ。

もちろんMOTHERのキャラクターだけがスキな方は全然論外ですよ。

MOTHERのRPGとしてのセンスがスキな方はいけるんじゃないかなってね…。

まーもちろんZ指定ですし、ゾンビだらけだし、

セクシーねえちゃんもいるし、どんどん人も死にますけど…。

けれども、わっ!と驚かすようなショックシーンは皆無ですので、

ぜひ!みなさんに遊んでいただきたいと思いますねー。

さて。

1作目は頭がおかしくなるほど遊びました。全部実績も解除しました。

2作目は…。2作目は正直あまりハマらなかったのですが、

2作目の舞台で1作目の主人公フランクさんが出てくるという

「デッドライジング2・オフザレコード」というのが後発で出まして、

それが「最初からこれで作れよ…」という内容で、そっちも遊んで。

そんな流れで待望の3作目なんですが、

遊んでみるとベースが1作目に近くて、でも大幅に改良を加えられていて、

ものすごく爽快感の高いアクションが体験できます。これ、すごくいい!

特に今回は、今までフィールドが狭くてオマケ程度でしかなかった

自動車、オートバイといった乗り物が、もんのっすごい生きてきてます。

なんたって4つの小さな町をまたいで話が展開しますからね。

2作目の乗り物の扱いはひどかったからなあ…。

あとそう、2作目のめんどくせえと思う要素は廃除してあります。

定期的に薬を投与するとか。お金の概念とか。すばらしー。

それと、演出面もちゃんとしてます。

何かイベントが起きるような場所にはゾンビが存在しないようになってて、

きちんと緊張感をあおってくれます。シューティングのボス前みたいな静けさね。

2作目は…ってまたダメな2作目の比較になっちゃうんですが、

そういう演出がされてないときがあって、

ゾンビに囲まれてぐだぐだのまま話が進行したりするんですよ。

そういうところをちゃんとおさえてくれてるのがすばらしい!

ということでいい事尽くめのような気がしますが、

どうしても1つツッコまざるを得ない部分があります。

誤訳です。誤訳というか、テキスト周り全般。

世の中にあるゲームの中でも最低レベルのローカライズ。

もともとギャグ要素のあるデッドライジングなので

誤訳も楽しめてしまうという部分はあるのですが、それにしてもひど過ぎます。

連れまわせる市民のステータスを見ると「パワー」と書かれた項目がなぜか2つあって

どっちが本当のパワーなのかわからなかったり、

イベントシーンでも接続詞「の」が連続で2回入ってる部分があったりと、

かなりアレなカンジになっちゃってます。

さらにフォントが統一されておらず、結構見にくい!

もう少しローカライズにお金をかけて欲しいと思いました。

…まあでもそれ以外は最高です!買ってよかった!

しばらくこれで楽しめそうです。ああ、シアワセ…。


ちなみに、同時に「MINECRAFT」のXBOXONEエディションも遊び始めました。

マイクラは没頭しちゃうね…。コントローラでも違和感無く操作できてます。

ただ、次世代機で遊ぶ内容ではないとは思うけどね…。