カテゴリー: ゲームレビュー

アリババと100人のマリオ

スーパーマリオメーカーがかなりの癒し効果です。作ってよし、遊んでよしです。

そこで特に気に入っている、100人マリオモードについて

ちょっとお話したいと思います…の前に。

まずそもそも、テレビゲームにおいて、

作ったステージをただ収録したものって印象に残らないっていうイメージがあって…。

N64とDCで出てる「絶対無敵バンガイオー」のシステムを使って

ステージだけ大量に作って放り込んであるNDS「バンガイオー魂」とか、

シューティングゲームが作れるPS「デザエモンPLUS」の

ユーザーコンテスト作品を100本収録してあるPS「デザエモンkids」とか…。

個々の収録作品で、いいものはあるんですよ。

でもこういうのって、大量収録してあるので1個1個の印象が薄まっちゃって、

またパズルゲームのように全体を通じての

ストーリーもない(バンガイオーは練習ステージのみ)ので

なんかこう、買ったからには遊ぶけど、ただ消化してるだけ…っていう空気に陥りがちで。

ハイスコア更新したところで、何なの?みたいな。

なのでスーパーマリオメーカーも、なんだかんだですぐ飽きるかな…と危惧していました。

でも意外と続いています。

それはやっぱり、このゲームがモチベーションを持続させることに

きちんとウェイトをかけてるってーところに。あるんじゃないかと。

そんな事を感じまして、100人マリオのお話。どうぞ。


100人マリオのシステムは、以下の通りです。

・残機100人で、世界中のユーザーがアップロードした中から
 ランダムに選ばれたコースをクリアしていく。
・コースは、作者がクリアできないとアップロードできないため、
 どんなコースでも、一応、絶対にクリアできるようになっている。
・「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類があり、
 「かんたん」は8コース、「ふつう」「むずかしい」は16コースクリアしなくてはならない。
・難易度の振り分けはトライした人がどれだけ死んだかによって分類されている。らしい。
・1UPはコースごとにクリア後清算(すぐに1UPしない)。
 なお、どんなに1UPを稼いでも1コース3UPが上限。

これが基本。さらに、特筆すべき仕掛けがあります。

・プレイヤーは、選ばれたコースが気に入らなかったら、
 いつ、どんな時でも、そのコースを破棄して即座に違うコースを選べる。
 その時点でやられたマリオの人数は元に戻せないが、
 破棄する事自体に残機の消費は不要→いくらでも違うコースが選べる。
・100人マリオをクリアすると、その度にゲーム作成に使える
 「キャラマリオ(マリオが任天堂キャラに変化する)」をもらえる。


…でね。

これをプレイヤーの動作にしてみると、

ゲームが始まる→最初のコースが選ばれる→自分でクリアできるかどうか判断する→

ここで分岐が出来ます。遊ぶか、遊ばないか。

遊ぶ→クリアに向けてがんばる

遊ばない→すっ飛ばして次のコースを受け取る

この時、「遊ぶ」ことにしてから何機も死んだりした場合、

今さら「遊ばない」としてコースをすっ飛ばしても、死んだマリオは帰ってきません。

無理やりにでもクリアするか、諦めるか。選択を迫られます。

んで、自分にでもクリアできるコースをクリアする。それを規定コース分繰り返すわけです。

…これが、一見普通のマリオに見えて、なかなか新鮮で。

マリオって、普通マップの分岐はあっても、コース自体は飛ばせないじゃないですか。

でもこれ、ボタン一発で飛ばせるんですよ。

そうすると、

100人マリオには、ただ残機100のマリオが遊べるというだけではなくて、

コースを見て自分へ賭けを行い、勝つか負けるかを楽しむという

ギャンブルに近い、これまでのマリオに無いまったく新しいゲーム性が生まれていると。

…言えるんじゃないかと。

これ、ちょっとボードゲームっぽい趣きがあるんですよねー。

そう考えると、

どうしてもユーザーが作ったコースを遊ぶので、

中にはテクニック関係なく開幕から理不尽に死ぬコースとかあるんですけども、

そういうコースはひとつの運要素として効いて来て、ますますボードゲームっぽいっていう。

ここに気づくと、スーパーマリオメーカーはかなり面白くなります。

もちろん理不尽コースが連続で出てくるとイラッとはしますが、

それでも、ユーザーコースで遊ぶことの問題を相当緩和できる

すばらしいシステムだと言えると、ワタシは思うワケです。

最後にキャラマリオをもらえるおかげで、モチベーションも上がるしね。

そんで、いろんなコースの中にたまに面白いギミックを入れてる人がいて、

こっちも触発されてまた作りたくなったりして。

いいっす。100人マリオ。

もしスーパーマリオメーカーを思うように遊べてないなっていう方は、

ゼヒ100人マリオにチャレンジしてみてほしいですねー。

さあ、今日もマリオを遊ぼう。

 

ドラッグオンドラグーン2のはなし

すげー今さら感ありますが、PS2「ドラッグオンドラグーン2」をクリアしました。

ドラッグオンドラグーンシリーズは1作目と、

1作目の数あるエンディングのうち一番頭がおかしいエンディングの

その後の世界を描いたPS3「ニーアレプリカント」を遊んでまして、

まーーーーーーーーーーーーー面白いのなんのってアンタ。

1作目は、今も続いているコーエーの「無双シリーズ」が市民権を得た頃に出てまして、

ゲームシステムが若干かぶり気味なことから悪く言われたりしてるみたいですが、

それで敬遠するにはちょっともったいない面白さがあります。

とにかく、狂気!これにつきますね。ゲーム史上まれに見るほどのダークな展開。

見るものを圧倒するシナリオです。そして全キャラクター、クセがありすぎ。

ボスとなる幼女の声が故・郷里大輔さんという人選でおおよそこのゲームの

狂いっぷりがわかるとおもいます。

ていうかもう語りつくせないほどなのでこの辺にしときますね…。

そしてニーアレプリカント。

これもすんげえ面白いっす。心が張り裂けそうになります。

内容はかなり軽快なアクションRPG。

敵はわらわら出てきますが、無双っぽい空気はあんま無いです。

であのー、このゲームはクリア後の周回が少し特殊で、

2周目はステータスを引き継いで、1周目の中盤からはじまるんですよ。

まあだから、2周目というよりはループものを遊んでいるような?

んで、1周目では語られなかった部分が周回するごとに明らかになっていくんですが…

それ以上はやめろ!!!って画面に叫びたくなります。

これも語りだすと止まらないので…。ここまでにしておきます。

とにかくPS2、PS3をお持ちの方はぜひ遊んでみて下さい。

ちなみに、いきなりニーアから遊んでも全然問題ないです。何の影響も無いです。

1作目に出てきた武器が出てきてニヤッとするとか、

(俳優の)ピーターさんは今回もいい仕事しすぎだよ…とか、まあそれくらいですので。

むしろ気に入ったら1作目を遊んでみるくらいでもいいかも。

さーみなさんやりましょう。やれこの野郎。

難易度はやや高めです。でもそれを越えてもやる価値あります。ゼヒ。


…で、ドラッグオンドラグーン2。

これは前作ドラッグオンドラグーン1の、1周目の一番普通…というか、

やや物悲しいエンディングの続きからとなっています。

具体的には、1作目のAエンドの続き。ニーアは、Eエンドの続き。

そしてこの2作目は、

ニーアと違って1作目を遊んでないとなんのこっちゃかわかりません。

1作目の主人公カイムとそのカイムが契約したドラゴン・アンヘルが

Aエンドの後どうなったか、という部分がキモでして、

そのストーリーを、新たな主人公・ノウェを操作しつつ追っていく、みたいな。

ゲーム的には普通の無双っぽいカンジです。

動きに重厚さがなくなり、さくさくになりました。それはそれでよいです。

でまあ、個人的な結論として、

ドラッグオンドラグーン2は1作目のファンディスクだな、と感じました。

実際遊んでみて、面白いは面白いし、カイムのくだりは満足なんですけど、

本作の主人公、ヒロイン、そしてその取り巻きがそんな魅力的でもないので、

2周目やりたいかっていうとそこまででもないかなっていう…。

オレの中でこのゲームは、途中のイベントで終わってますっていう…。

んで、そう思わせるもうひとつ大きな問題があって。

メインキャストの声が…。ちょっと…。うーん…。特に俳優陣が軒並み…。

1作目はホント俳優陣も声優陣も演技派ぞろいでよかったんだけどなあ。

つか「千と千尋」に出てくるカエルとか「ハウル」のカルシファーやってる

我修院達也さんですらあんまハマってなくって、

全体的に演者さんの演技力がどうこうというよりか、

ちゃんとシチュエーションやキャラクターを製作側が伝えてないんじゃないの?と

思わせるような演技なんですよ…全体的に。それがねー。

やっぱゲームは難しいのかなあ。

…1人だけ、それにしてもそりゃねえだろっていうのもいますけど。

しかもその人、メインヒロインやってて…。はあ…。

そんでまた悪いことに、ボスキャラに声あててる声優さんはすごい熱演してるので、

それはそれでなんか浮いちゃってるんですよね…。もったいない。


…ということでほとんど声の違和感の話しかしてませんが、

まとめますと、ドラッグオンドラグーン1とニーアレプリカントをお楽しみください。

2作目は、その2本を遊んでなお足りない人が遊ぶとよいでしょう。

さって、ほかのゲームやろっと…。

 

SUNSET OVERDRIVEファーストレビュー

当たり引いた!

XBOXONE「sunsetoverdrive」すっごい面白いです。

いやー新作ソフトを買って、面白いとうれしいですね…。

いわゆるオープンワールドのゲームですが、スカイリムとかフォールアウト3ほど

だだっぴろくない、小さめオープンワールド。

XBOX360「デッドライジング」とか、PS3「インファマス」とか、

PSVITA「グラビティデイズ」とか、古いタイトルだとロックマンDASHとか。

ジャック×ダクスターとか。違うか?

そういう町単位の規模感で繰り広げられる、アクションゲームです。

…ストーリーをざっくり書くと、

Fizzico社の開発した新商品のエナジードリンクを飲んだ町の人々が

翼をさずかるどころかミュータントに変貌。

そのミュータントやFizzicoの連中、また騒ぎに乗じたギャングを、

レコードやボウリングの玉を発射するというバカバカしい武器を使って

爽快にやっつけつつ、町から脱出するのを目指す…そんなゲームです。

頭が、悪いですね。

であのー、このゲームはとにかく移動が気持ちいい!

電線、手すり、ガードレール、線路、とにかくあらゆるもので

ボタン一発でガーッとすべることが出来ます。

ローラースケートが超絶うまくなったような感覚ですね。

ジェットセットラジオより気持ちいいかも。

んでさらに、なんでもかんでもジャンプ台に出来ます。

車とか、エアコンの室外機とか、カフェのパラソルとか、なんでも。

なもんだから数百メートル先の目的地へも、跳んですべって実に楽に、

いい意味でいい加減に、ラフなカンジですっとんで行けます。

そんで途中にいる敵に向かって、テディベアを発射してやっつけたりして…。

いいですねー。

あ、もちろんそういう超人じみた移動とか、頭のおかしい武器が使えることに関して

一切の説明はありません。使えるんだからいいじゃないか!ただそれだけ!

…でね。

ここまで読むと相当ムチャクチャなアクションゲームで

昔の洋ゲーのような大味なバランスなんじゃないかなって思われそうなんですが、

そこはラチェット&クランクシリーズのインソムニアック社ですよ。

すごいきっちり作ってある…。

総じて敵が強く、デッドライジングのゾンビを相手するように

バカみたいに特攻するとあっというまに殺されてしまいます。

このあたりは…触るとわかるんですが、

N64やPS2の頃のアクションゲームを彷彿とさせます。

ある程度ちゃんと、跳んですべっての移動スキルを使いこなして立ち回らないと

たくさん襲ってくるミュータントにボコボコにされてしまいます。

…でもまあ、大丈夫。

最近のゲームらしくリトライはスムーズだし、

またややこしいことにリトライ時の復帰ムービーがムダに数十種類くらいあって、

死ぬことも楽しみになっちゃうんですよ!

UFOから降りてきたり、地面から墓が出てきてゾンビみたいに這い上がってきたり、

某ゲームにそっくりな動きをしたりと、ただ復帰するだけなのにバリエーション豊富。

負けても楽しいっていうのはすばらしい事ですよ…。いい気配りです。

そんなこんなでこのゲーム、ホント面白くてすばらしいんですが、

あえて欲を言えば吹き替えがほしい…!

ゲームはすごくテンポ良く進んでいくし、移動中もイベントが展開されるので

字幕を追うのが大変なんです。

さらに笑いがぎっしりつまったゲームなので、ちょっと字幕だと物足りなくて。

ダウンロードコンテンツでもいいので、吹き替えがほしいところです…。

あと、収集要素が多いせいか意外と新しい武器が手に入りにくいので、

もうちょっとバシバシ付け替えが出来たらいいかなーとか。

まあそこはね、さっきまでデッドライジング3をやってた人がこれを書いてるので、

感覚がマヒしてるかとは思うんですけども…。

sunsetoverdriveはボウリングの玉を改造銃器で発射しますが、

デッドライジングはボウリングの玉どころか

道に落ちてるものほとんどすべて武器に出来ますので…。

ということで、デッドライジング3に続き、XBOXONEに相当のめりこめそうです。

買ってよかったなあ。問題はこの先のタイトルがどうかってトコだけど…。

ま、まあそれはスマブラ出た後のWiiUも同じか。


そういやWiiU「キノピオ隊長」もやりたいなあ。

なんかどうも、ああいう狭いエリアで遊べるゲームがスキみたい。

キノピオ隊長は機能的でコンパクトにまとまったレベルデザインってカンジで、

すごく楽しそうですね!

アクションパズルは大好物なので、今遊んでるソフトがひと段落したら…って

その頃にはもうスマブラ出てるのか。どうしましょ…。

狭さと言えばオープンワールド系も、すんげー広いとだれちゃうので、

把握できるくらいの範囲を行ったり来たりして

徐々に町の景観を覚えていける…くらいの規模感がすごくいいんですよね。

今後ゲームがどんどん高性能になっても、

それくらいの規模感のゲームが出続けてくれるとうれしいですねー。


ついでの話題なんですが…。

ヨーロッパかなんかでファミコンリミックスの3DS版が出るって

どっかの記事で読んだんですけどホントなんですかね。

それホントだとしたら、日本でも出ますかね。

出なかったら岩田さんを別の病気に陥れるくらいのことはしますよ。

出せコラとか絶叫しながら京都を死の街にしますよ。

いやもうゼヒ遊んでいただきたい…。3DSならみなさん遊べますでしょ!

WiiUは正直薦めにくいから…。ああー出るといいなあ。マジで。

 

なぜかグーニーズ2レビュー

今日は先日のボードゲーム打ち合わせでなぜか話の出た、

FC「グーニーズ2」をやってました…。

3連休初日に買ってきておいて。今日お休みだったので、午後から…。

序盤だけ小さい頃にスーパーの店頭デモで遊んだ記憶があったんですが、

それ以外はぼやーっとした知識のみという状況で。

でもクリアできました。4時間弱程度でした。

アクションゲームなんですけど、メトロイドほどまではいきませんが

マップ探索型のゲームになっています。

であのー、このゲームは一般的に「難しい」とされているゲームだと思うんですけど、

フタを開けてみたら案外そうでもありませんでした。

移動も、そんな広いわけでもないので多少は迷うものの頭の中で整理つくレベル。

また、エリア間を移動するためには3Dダンジョンのような空間を

アイテムを使って調べながら進まなければならないんですが、

それも調べるパターンが見えてくると結構サクサクいけます。

手間はかかりますが、わずらわしい!とまではいきませんでしたね…。

わかりにくい謎解きもありましたが、必ずヒントはあるし、理不尽まではいかないかな。

一番困ったのは、敵のカタさ。

序盤はいいんですが後半!

普通に戦うんならダメージ受けて突き進んだほうがいいやってくらい敵がカタいです。

まあ、甲冑た相手にヨーヨーで立ち向かう時点でおかしいっちゃおかしいんですが…。

いやこれがMOTHERだったら別よ。あいつら超能力持ってるもん。

対してこっちの主人公はただの子供だもん…。よくギャング相手に戦うよなあ…。

けど、結局最後までだれずにプレイできました。

面白かったなあ…。

ということで、版権モノですからバーチャルコンソール化は絶望的かと思いますが、

ちょっとクセのあるマップ探索型アクションとして

そこそこ楽しめる良作だと感じましたので、よかったらゼヒ。

あ、ちなみに1作目を遊んでるとちょっとニヤッとできるところがあります。

1作目はワタシがすごく小さな頃に遊んでクリアできたくらいの内容なので、

1作目から遊ぶのがいいかもしれませんね…。お時間あれば、どうぞ。


ちなみに、ゲーム中6人の仲間を助けなければならないのですが、

なぜか先に2人目の仲間を助けてしまいました…。

ホント、そういうのやらかすんだよなあ…。FC「メタルマックス」やったときも

町を2つすっ飛ばしてクリアしたし…。なんなんだろう(笑)。

あと、吊り橋近くのわけわからん場所に隠してある「足が速くなるシューズ」は

ナチュラルに見つけて取ったくせに、

ゲーム中散々取れ取れと言われる「トランシーバー」は結局最後まで取得せず…。

結局いらないアイテムだったのかしら。あはは。

…そんなワタシのクリア直前のパスワードはこちら。

「ツマュ コロマタ ュュス スロロホ」

ュュスてアンタ。なんて言いにくいパスワードなんだ!伝えられないよ!ュュス!

 

デッドライジング3をさわって

XBOXONE、ステキすぎる…。

メインでやってるのは「デッドライジング3」です。

つか半分くらいはこのために買いました。

ゾンビが大量に徘徊している街を舞台に戦うアクションゲーム。

面白いのが、このシリーズは巨大なクリーチャーとかそういうのは出てこなくて、

ボスはすべて気が狂った人間(サイコパス)でして…。

ストーリーも人間ドラマにフォーカスされていて、ジョークもたっぷりで

いわゆる映画の「ゾンビ(ドーンオブザデッド)」リスペクトな、そんなゲームです。

ちなみにこれは誰に言っても納得してもらえないんですが、

MOTHERがスキな方はこのゲーム、気に入ってもらえると思うんですけども…。

いわゆるメインのゾンビゲームってあるじゃないですか。バイオハザードとか。

先の説明の通り、そういうのからはちょっと外れてるんですよ。

ドラクエに対してMOTHERがあったように、

このゲームはA級に対するB級、でも人によってA級を越えるB級…みたいなね。

そのセンスに共感する方は、いけるんじゃないかなあ。

もちろんMOTHERのキャラクターだけがスキな方は全然論外ですよ。

MOTHERのRPGとしてのセンスがスキな方はいけるんじゃないかなってね…。

まーもちろんZ指定ですし、ゾンビだらけだし、

セクシーねえちゃんもいるし、どんどん人も死にますけど…。

けれども、わっ!と驚かすようなショックシーンは皆無ですので、

ぜひ!みなさんに遊んでいただきたいと思いますねー。

さて。

1作目は頭がおかしくなるほど遊びました。全部実績も解除しました。

2作目は…。2作目は正直あまりハマらなかったのですが、

2作目の舞台で1作目の主人公フランクさんが出てくるという

「デッドライジング2・オフザレコード」というのが後発で出まして、

それが「最初からこれで作れよ…」という内容で、そっちも遊んで。

そんな流れで待望の3作目なんですが、

遊んでみるとベースが1作目に近くて、でも大幅に改良を加えられていて、

ものすごく爽快感の高いアクションが体験できます。これ、すごくいい!

特に今回は、今までフィールドが狭くてオマケ程度でしかなかった

自動車、オートバイといった乗り物が、もんのっすごい生きてきてます。

なんたって4つの小さな町をまたいで話が展開しますからね。

2作目の乗り物の扱いはひどかったからなあ…。

あとそう、2作目のめんどくせえと思う要素は廃除してあります。

定期的に薬を投与するとか。お金の概念とか。すばらしー。

それと、演出面もちゃんとしてます。

何かイベントが起きるような場所にはゾンビが存在しないようになってて、

きちんと緊張感をあおってくれます。シューティングのボス前みたいな静けさね。

2作目は…ってまたダメな2作目の比較になっちゃうんですが、

そういう演出がされてないときがあって、

ゾンビに囲まれてぐだぐだのまま話が進行したりするんですよ。

そういうところをちゃんとおさえてくれてるのがすばらしい!

ということでいい事尽くめのような気がしますが、

どうしても1つツッコまざるを得ない部分があります。

誤訳です。誤訳というか、テキスト周り全般。

世の中にあるゲームの中でも最低レベルのローカライズ。

もともとギャグ要素のあるデッドライジングなので

誤訳も楽しめてしまうという部分はあるのですが、それにしてもひど過ぎます。

連れまわせる市民のステータスを見ると「パワー」と書かれた項目がなぜか2つあって

どっちが本当のパワーなのかわからなかったり、

イベントシーンでも接続詞「の」が連続で2回入ってる部分があったりと、

かなりアレなカンジになっちゃってます。

さらにフォントが統一されておらず、結構見にくい!

もう少しローカライズにお金をかけて欲しいと思いました。

…まあでもそれ以外は最高です!買ってよかった!

しばらくこれで楽しめそうです。ああ、シアワセ…。


ちなみに、同時に「MINECRAFT」のXBOXONEエディションも遊び始めました。

マイクラは没頭しちゃうね…。コントローラでも違和感無く操作できてます。

ただ、次世代機で遊ぶ内容ではないとは思うけどね…。

 

トリプルデラックス(篠原ともえ)

星のカービィ・トリプルデラックスをヨメさんに借りて遊んでます。

なんかねー、不思議なゲームだねこれ…。

カービィってワタシの中ではコピー武器に主軸が置かれてて、

コピー武器を生かす地形とか、特定のコピー武器だときもちいい箇所とか、

コピーの意外な使い方でアイテムが取れたりとか…

そういう見せ方をするゲームだと思ってたんですけども、

なんだろう、良くも悪くもドンキーコング化してる。

コピー関係ない単発の武器が結構あるし、

あと障害物なんかも結構今までシンプルに穴とトゲで構成されてたけど

ステージ固有のトラップが格段に増えてて…。

ドンキーコングというか、ゴエモンというか、なんかそんなような印象。

面白いし、仕掛けは凝ってるんだけど、コピーの扱いで悩むシーンよりも

行き当たりばったりの謎や見た目のインパクトだけのシーンが多いので、

古くからのファンは今より離れそう。です。まあそれでいいのかもしれないけど。

あとは、おまけでデデデ大王の音ゲーが入ってまして、それがなかなか面白いです。

普通リズムアクションって、どんな体裁をとっていても

結局強制スクロールで譜面が流れてきてそれに対してアクションを起こすという事は

変わらないんですが、これは違いましたね。

コインが散らばってるコースを、一定の拍にあわせながらボタンを押していって

それを取りつつゴールに向かうというものなんですが、

コインのために譜面を引き返したり出来る点で、音ゲーのパイオニアだと思う。これ。

自由意志で戻ることもできるって、何気に発明なんじゃないかしら。ねえ。

難易度は相当高いですが、遊ぶ価値はあると思います。

とまあいい事をつらつらを書いてきましたが、気になる点も。

最大の問題点はビッグバン吸い込み。

…これがまったく心に響かないす。

ストーリーモードで特別な木の実を取ると、ものすごい吸い込みができるようになって

巨大な敵も飲み込めちゃうようになるんですけど、

それ、取らないと先に進めないのね。

で、それを持ってる事を前提にしたステージがその後出てくるのね。

…それ、一番やっちゃいけないでしょ……。

ビッグバンである意味、まったくないじゃん…。視覚効果だけじゃん…。

これが、NEWマリオのデカキノコみたいに道中に隠してあったりすれば別ですよ。

進むのに苦労する面が、強力なアイテムによってガンガン進めるようになるのは

気分がいいじゃないですか。何より、アイテムに意味がある。

けど、絶対に取れるっていうのは…。

別にちいさいまんまで、同じ行動させたって結果は同じじゃないですか。

巨大なカブを吸いこんで引っこ抜くシーンとか、

別に普通サイズのカブを吸いこんで引っこ抜いても結果同じですよね。

ただサイズだけの問題。それ、なんか…なあ。

ということで、純粋にアクションゲームとしてみたら相応のボリュームがあって

結構楽しめると思うんですけど、カービィのコピーの面白さが気に入ってる方は

ちょっと物足りなさを感じるようなタイトルだなと感じました。

まあ、それでなくてもカービィってずっと面白いので、

毎回求められるハードルが高くて作る方も苦労されてるんでしょうけど…。

気になる方はどうぞ。

 

続・怒りの挑戦状(GCCX 三丁目の有野レビュー後編)

三丁目の有野をクリアした話をずいぶんと書いてなかったので

ちゃんと書きたいのですが、思い出したくない…。マジで思い出したくない!

でもまあ、ケジメとして残しておきます。なお、前回までの話はこちら。

えーと、前回までで「BREAKSHOOT」に触れたくらいでしたかね。

そこまで、収録ミニゲームの色彩が時代に合って無い!と

端的に書けてたんですけども、この「BREAKSHOOT」がクセモノで。

おそらくネオジオを想定したブロック崩しなんですが、

これは今までとは逆に、ネオジオでそんなショボいゲームねーよ!っていうくらい

迫力に欠けるゲームで…。

「80年代で家庭用完全移植なんかほっとんどねーよ!」という評価に加え、

さらに「90年代のゲーマーを虜にしたネオジオなめんなよ!」という

またよくわからない称号までつきました。

なんでこんなにセンスないの…。

ゲーム自体もさあ、革新的な内容も無く、

アルカノイドよりギミック少ないブロック崩しなんて誰が喜ぶんだよなあ。

やたらボールが遮られて爽快感ないし。

必殺ショットで敵をぶっ飛ばしちゃうくらいのことをさせてほしかったなあ…。


次は「ゾリアテス」。

挑戦状1でキャラバンシューティング風の「スタープリンス」、

挑戦状2でザナックやイメージファイトを思わせる「ガンデュエル」ときて、

なんでまたキャラバンシューティング風に戻っちゃうのさ!

縦シューだっていろいろあるでしょうが…。

ツインビーとか…。1943とか…。ゼビウスとか…。

でもその分?シューティングとしては真っ当な作りで、

地上物を破壊するタイミングをうまくつないでスコアコンボを達成させるというのは

最近のケイブシューティング系のコンボに少し通じるものがあり、

スコアラーな方は楽しめると思います。

ただし、

そのスコアラー仕様のシステムをこなさないと先に進めない課題が出てきますので、

ワタシみたいな人ならいいですけど、これはゲームやらない人にとっては大変!

結構きっちり、クリアを目指さないといけません。

リトライするたびに目標スコアは下がっていくので、あとはとにかくやりこむのみ…。

これに関してはその課題が悪い、というわけではなく、

もし三丁目の有野を遊ぶならシューティングがそれなりにできないとダメですよ、という

いわば警告です。WingHeroも地味に課題の難易度が高いので、覚悟してください。


…そして、気絶するほどつまらないRPG「Blood of Dragon」。

これがまたすごい。

最近発売されるRPGは「選択が未来を紡ぐRPG」のように枕詞がつきますけど、

それと同じトーンで「気絶するほどつまらないRPG」ですよ。

もうあの、町の人が一切動かず棒立ちという

奇跡の仕様からして存在がアルテマウェポンですが、

とにかく、このゲームはツッコミを入れるためだけに存在します。

戦闘の曲聞いて「FF5かよ!」って言うために。

主人公のステータス見て「初期スキルが”ぬすむ”ってお前!」って言うために。

間取と外観が合わない家を見て「リフォームしろよ!」って言うために。

そして、出される課題のあまりのひどさに「苦行か!」って言うために。

もうたまりません。助けてください。

戦闘バランスも悪く、キャラに魅力も無く、

かといって昔のRPGのようにさばさばと割り切ったようなやりとりをするでもなく、

テキストの表示だけやたらきれいでレトロ感も無し。どう見てもiモードアプリ。

出される課題もひたすら面倒で、

…特に尋常じゃないレベル上げを強要される課題がヤバい!

そこはCXのスタッフさんに手伝ってもらうかどうか選べるんですけども、

選ばないヤツなんかいないから強制的にやってほしい。

なんならもう、そのレベルからスタートしてほしい。

ていうかもう、クリアしてほしい。

本物のCXみたく、「ADさんの出したエンディングがこちら」でいいよ。

んでまた悪い事にこの奇跡的につまらないRPGの次が最後のゲームなので、

ここまで散々たまってきたストレスと、このゲームのストレスと、

さっさと先を見たいのに見れないストレスで、

たぶんですけど何人かリアルで死ぬと思います。

胃に穴が開くどころか、お腹に穴が開くと思います。

ワタシは幸いにも、近所にバッティングセンターがあったので

何発か打ってストレスを抜く事が出来ました。

まあ打ったのはボールじゃなくて客ですけども。


…で、最後のゲーム「ネジマキングダム」。

世間的にはゼルダ風と言われてますが、感覚としてはゴエモンが一番近いです。

これはあのー、うーん、ドット絵はいいと思うんですよ。

なぜかPCエンジンっぽいのはおいといたにしても。

操作性も悪いと思わないし、ちゃんとゲームにはなってると思うんです。

ただ、主人公が死ぬとその場に亡骸が残って、それを押して盾にしたり出来るという

このゲームにおいて一番大事なアイデアを、

一切使うことなくクリアできるという点が超問題。

例えばゼルダによくある仕掛けとして「石を押してスイッチの上に置く」というのが

あるじゃないですか。

…ちゃんと、石が用意してあるんだよね。

そこはわざと死ぬところじゃないの…?

何のために大量に残機用意してあるの…?

ザコとの戦闘もまったく普通のアクションなので、亡骸いらず。

さらに、ボスとの戦闘も死亡ありきではありません。

おそらくすべてのボスが、残機を消費せず倒せます。

避けようがない攻撃をくらった覚えが無いので…。

多少ダメージを受けても、ザコを殺して回復すればOK。

もしくは残機にまかせてゴリ押し。亡骸はただジャマなだけ。

…この点がホントにもう、致命的。

結局、ただただ残機を消費して、ただただ先に進むだけです。

アクションRPGにおいて非常に大事な知的欲求がほとんど満たされぬまま、

絵柄とは裏腹にマッシヴな展開の繰り返し。

まあ、それを「面白い」と思う方もいるでしょう。

でもその「面白い」は、シリアスサムとかSMASHTVとかああいう

アメリカン脳天気ショットばら撒きシューティングをチートで残機無限にして特攻して

ゲラゲラ笑うような「面白い」にとても近くて、

それ自体は別にいいんですけど、アクションRPGという見せ方をしているソフトで

その「面白い」は違うだろうと、思うわけです。つか絶対おかしい。

…ちなみに、このゲームだけはエンディングを見る必要があります。

知性のかけらも無い戦い方で何の苦労もなく見れましたので、特に何もありません。

これ、避けようがない攻撃を食らいながら、死にまくりつつ進むゲームだったら、

逆にトガっててよかったと思うんだけどなあ。

素材はそれなりなので、なんとも惜しい作品でした。


ということで、これで一通りですかね。

なお、途中に「登郎」という初期のコモドールレベルのゲームがあるのですが、

特に感想はありません。ただ落ちてくるブロックを避けて登るだけなのですが、

あそこまで原始的なソフトになっちゃうともう、

いいとか悪いとかを超越してしまっているので…。

棒切れを振り回すだけでちょっと面白かったりするじゃないですか。そういうレベル。


…そういう事で総括すると、

一応今作はゲーセンにスポットが当たっていましたが、

ただドット絵というだけでレトロ感は無く、

当時ですらここまでひどいソフトはないぞというようなゲームが連発され、

間違った知識で作られたLCDゲームやジャンケンゲームが世に蔓延し、

当時ではありえない家庭用無劣化移植や、

逆に想定スペックとは程遠い貧弱なソフトが当然のように存在する世界で、

減色もままならず顔面がまだらになった少年課長やADのみなさんが

気持ち悪いアバターとなってあらわれ、無理難題をふっかけるという

本当に、ゲームセンターCXを完全にバカにしたようなソフト。でした。

特典DVDは特に有野の挑戦状2に挑むところが面白くて、

逆に、BREAKSHOOT対決でルールをきちんと説明せずに勝ち進むあたりがひどく、

この開発会社の社長に心底殺意を覚えました。

もし、もしこのソフトに興味があれば、絶対に中古での購入をオススメします。

ウチのサイトでこんな偏ったレビューを書いたのは、過去ほとんどありません。

それほどまでに、ひどいソフトでしたので…。

さあ、気持ち切り替えて他のソフトやろっと。


おまけ。

番組中で有野課長が出したアイデアが、

本編中に出てこなくておまけ要素で出てくる、というのがどうしても納得いきません。

具体的にはシューティング「WingHero」で、

自機墜落中、マイクに息を吹きかけると復帰できる、というものなんですが…。

ストーリー上で遊ぶときには、その機能が使えないんですよ!

結局それを試さずに、ゲームは終わってしまいました。

このグレフって会社、番組ホストを何だと思ってるんだろうね。

信じられない。ああイライラする。寝よ寝よ。

 

3DS「エクスケーブ」レビュー

なんか12時間くらい寝て寝て眠り果てました。

おかげでむしろ眠いです。

なんかいろいろあったはずなんだけど思い出せない…。

ああそうだ、人知れずずーっとちまちま遊んでいた、

3DSのダウンロードゲーム「エクスケーブ」をクリア?しました。

これ、買ったこと自体書いてないと思うんですけども…。

一時、遊ぶソフトがない時期があって、思い付きで買ってみたんですよ。

そしたらこれがねー、すごい普通で(笑)。

買った理由はすごく単純で、イラストがかわいかったのと、

ちょっとローグっぽいニオイを感じたから。

で、フタをあけてみたら実はローグ要素なんてまったくなくて、

普通の見下ろし方のアクションゲームでした。ダンジョンも固定。

主人公は男と女を選べるんだけど、パラメータ的な特徴はほぼなく、

女の子は遠隔武器が持てるというくらい。

ていうか男の子を選ぶ理由はほぼ無い。微妙にかわいくないし(笑)。

そんでストーリーは特筆する事がないほど普通で、

ウィザードリィのように道具屋でアイテム買って準備したら

あとはダンジョンに潜るだけ。

音楽はPCエンジンCDROM2の頃のようにシンセチックで、ちょっとスキ。

ダンジョンはXボタンを3秒押し続けるといつでも脱出できるので、

またアイテムを揃えて深部へ向かう。基本はこれの繰り返し。

でねー、敵が不安になるほどバリエーション少なくて(笑)。特に序盤。

つぶグミみたいなのがわらわらと襲ってくるんですけど、

ずーっとつぶグミしか出てこないんですよ。たまにハチが出てくるけど。

とにかくつぶグミを剣、槍、斧、杖、弓矢で殺しまくるゲーム。

そんでボスらしきところにたどり着いたら、

巨大なつぶグミが襲ってきて…!さらに毒つぶグミまで現れてきて。

すごかったなあ…。

ボスを倒せば別のエリアに行けるので…まあつぶグミはいなくなるんですが、

今度は石ばっかり出てきたり、ヘビとミイラばっかり出てきてうんざり…というように

エリアごとでのバリエーションが少ないので、

とにかく、敵を倒すというよりか害虫を駆除しているような気になります。

…でね。

このゲームを面白いかも?と感じたのは弓矢を手にしてから。

ほかの武器は使い続けると地味に壊れたりするんですよ。

でもなぜか弓矢は一切壊れない。もちろん撃ち放題。

しかも、矢はすべての敵を貫通するんです。

そうなると、駆除がずいぶん効率よくなって、

敵に当たった時の「ブシュッ」ていう音がすこし気持ちよくもなってきて、

意外と遊べるように。なってきましてね…。

エリアによって難易度にムラがあったりするんですが、

結局その弓矢のおかげもあって、なんだかんだでクリアしました。

ちなみに…クリアするとさらなるダンジョンとして、

敵を倒しまくらないといけない上に飲み薬も識別されないステージが現れます。

そこまでは遊びきれてないですが、まあいずれ…かな。

…でね、ここまで遊ぶと、

本当に、ローグライクシステムを採用してないことが惜しまれます。

ダンジョン自動生成だったら絶対もっと魅力あったと思うんですよ!

ダンジョン自動生成のゲームって味気ない場合も多いけど、

このゲームは元々味気ない上にちまちま敵を倒すのがスキな人にうってつけだから、

そういう無機質なソフトに絶対マッチしたと思うんですよね!もったいない!

…ということで、

敵を殺すという行為を淡々と行う事に喜びを覚える方、

ボイフルが好きすぎてつぶグミに嫌悪感を持っている方にオススメです。

なお、育成要素は無く、武器や防具によってのみパラメータは上がりますので、

一定の成果を求める…例えばレベル上げ好きな方には、逆にオススメできません。

プチプチ潰すのが好きな人には最適かも。まあそういうゲームでした(笑)。

個人的に不満はあるもののキライではなかったので、気になる方はどうぞ。


そういや、ゲーム中に見つけた地図の破片、まったく使う事がなかったなあ…。

あれはクリア後のエクストラダンジョンで使ったりするんだろうか。

ネット上でも全然情報落ちてなくて…。まあ、まったく気になりませんけども(笑)。

 

怒りの挑戦状(GCCX 三丁目の有野レビュー)

今日、長文です。でも書いても書いても書き足りないんです。ごめんなさい。

内容は3DS「ゲームセンターCX 三丁目の有野」レビューです。


はあ…。

有野の挑戦状は1も2も死ぬほど面白いなあ…。

あのー、3DS「三丁目の有野」を買いましてね。

はあ…。

今、「ルーミーと魔法のホウキ」、「WingHero」、「ソーマの秘宝」、

「ザウルスボーイ」ときて、「BREAKSHOOT」のノルマに挑戦しているところです。

あと10円ゲームを2つクリアして、ジャンケンゲームで大当たりまで出しました。

さらにLCD風ゲーム「CHEESE TUNNEL」も遊びました。

通勤時間をめいっぱい使って、遊んでおります。

けど…。

なんなんだこのモヤモヤした気持ちは!!!!

比較しちゃ悪いとは思うけどさ、

後にWiiU「ファミコンリミックス」を世に出すインディーズゼロさんと

ここまで違うのか!っていうくらい違う。

もうねー、ダメなんですよ。悪いところばかり目に付くんです。

まず基本的な事として、アドベンチャーパートの絵が雑すぎる…。

いやもう、似てないのはいいですよ。せめてもう少し丁寧にやってよ!

なんで全部パワーポイントの図形で描画したような絵なの!!?

キャラも。背景も。異常な気持ち悪さ!

そして、ゲームはゲームで何のポリシーも無いドット絵。

1980年代のレトロ感をうたっているのに、

その背景の鮮やかなグラデーションはなんなんだよ!

もうさー、架空のファミコンやスーファミをきっちりその世界で作り上げて、

グラフィックも音楽もファミコン感、スーファミ感をちゃんとだして作っていた

前作、前々作に比べて、あまりにも…なんなんだろうこれは。なんなんだ!

あとあの、今作に出てくるゲームは、

元はアーケードで、後に家庭用で遊べるようになるという設定があるんですけども…、

1980年代で無劣化移植なんてありえねーかんな!!!

そこもさー、また前作の話で申し訳ないんだけど、

挑戦状2作目にね、1作目で出たソフトの一部を、オマケで収録してあるのよ。

でもそれがまたさー、「MSXに無理やり移植しました」っていう体でやってあるわけ!

どうですかこのスゴさ。こだわりの劣化移植ですよ。ちゃんと色数落ちてるの!

あーあ。あの頃はよかったなあ。愛があったよ。愛がね。

…それと、全体的に爽快感が無いのも致命的。

前作、前々作それぞれのタイトルに必ずあった「気持ちよさ」が、無い。

何でもかんでもバリバリ弾が撃てるとかそういうことじゃなくて、

ねちっこいゲームならねちっこいなりの気持ちよさって、あるじゃん。

最初にアンロックされる「ルーミー」は結構よかったんだけど、

次の「WingHero」なんかはもうホントひどい。最悪。

あの当時だってあんなつまらないシューティング無いよ。

タメ攻撃のテンポが悪くて全然使えないし、ボムの軌道も気持ち悪いし、

アイテムの差別化もいまいちできてないし。

このゲーム、元ネタは明らかに「スカイキッド」なんですけど、

スカイキッドのいいところを全部抜いたらコレになると思うよ。

少なくとも開発のグレフ社って、シューティングで名を馳せたトコなんじゃないの?

なんで得意分野でクソゲー繰り出してくるの?誰も、何も言わなかったの?

他にも言いたいことが山ほど。

「ザウルスボーイ」はレトロ愛が無いけどまあ、まだ遊べるかな。

イライラするけど。ノーマル武器が効かない敵がわいてくるザコラッシュがあって、

ダメージ受けて武器を失うと、自殺するしかなくなる…とかね。イライラするけどね。

ニセのカービィ作るならカービィ見習えよって思う。

「ソーマの秘宝」はちょっと盛り込みすぎてると思う。

攻撃手段なんて逆に無かったほうがよかったんじゃないだろうか…。

「BREAKSHOOT」はネオジオ風ブロック崩しっていうテイストなのに、

ちまちましすぎてネオジオ感まるでなし。もっと大げさにしないとさあ。

ホント…。もう…。たくさん書いてんな今日…。

まだまだゲームあるのに、どうなっちゃうんだよなあ。

それでもやるけどね。もう意地だよ。意地!

お願いだから、残りは面白いゲームであって欲しいです。


…で、最後。今日これだけは言っておきたい。

本作で、すごく許せない事があるんですよ。

ジャンケンゲームとLCDゲーム。

ジャンケンゲームは、メダル入れて、勝つとルーレットが回って、

数字の分メダルをもらえるやつ。同世代の人ならみんなやった事がある、アレです。

あれって、LEDランプが変化して、グー、チョキ、パーを表現してたでしょ?

それが動作原理じゃないですか。LEDのパターンでやってるからね。

…だから、手首のあたりのLEDは動かないはずなんですよ。

でもこのソフトに搭載されたそれは、

グー、チョキ、パーで全部LEDの位置が変わるわけ。

…重箱の隅をつつくような話なんですけど、

でもそれってつまり、レトロの本質を理解して無いってことじゃないですか?

同じことがLCDゲームにも言えます。

LCDゲームって、固定の黒い液晶パターンを組み合わせて表現してたでしょう。

画面を指で押すと、なぞの虹色とともに全パターンが見えたりしたものです。

でもこれは、違うんですよ。

主人公はネズミで、画面上下からネコの手が迫ってくるんですけど、

そのネコの手が絶対にパターン表現としておかしい挙動をしてるんですよ。

手の形がそのまま迫ってくるなんて…。ありえない!

さらに、ネズミを捕まえたときはもっとひどくて、

ネズミとネコの手が普通に重なってしまうんですよ。

そんなの、LCDゲームでは絶対にありえないことです。

これが、この雑な仕様がどうしても許せない。

くだらない話?いーや違う。

こういうレトロ技術を軽視して、レトロをうたうゲームを作るのって、

絶対やってはいけないことだと思いませんか?

レトロ愛の無い人たちが作ったゲームを、手放しで楽しめますか?ねえ。

なんかせっかく築かれてきたすばらしいシリーズを踏みにじられた気分です。

つかジャンケンゲームの権利を獲得して、まんま移植するのならともかく、

なんでこんなもん入れたんでしょうね。

所詮ニセモノだし。で、別に新しいギミックがあるわけでもないし。

…まるで意味がわかりません……。

どうしても、安易にレトロをかぶせて、CXを食い物にしたとしか思えない…。

ということでちょっとイライラが収まりませんが、

それでも愛してやまないゲームセンターCXのゲームですので、

前を向き、歯を食いしばって遊んで行きたいと思います。

がんばるぞ!

※4月16日追記:BREAKSHOOT以降の続きを書きました。こちらのエントリをどうぞ。

 

メガドライブ(しぼりこんで)5本レビュー

頂いたメガドライブの話。

ソニックやぷよぷよなど超メジャーなタイトルの中に、

少しずつ、いぶし銀が混ざっています。

いぶし銀というか、なんというか…。

そもそもメガドライブという段階で

超メジャーなタイトルであっても見たことないって方は多いでしょうが、

もうそれ言ってるとレビューが終わりませんので

これは!というものをピックアップしてお送りします。

長いですが、もったいつけてもしょうがないですし、一気にどうぞ。


ということで5本セレクトしました。まず無難なあたりから。

最初に書くのは「アラジン」

アラジンのゲームというとSFCのカプコン製のが有名だと思うのですが、

これはヴァージンインタラクティブ社の…要するに洋ゲーです。

でも極端に理不尽な死に方はせず、かなり遊べます。面白い!

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リンゴは飛び道具。SFC版もそうだったような…。

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地下ステージ。ていうかもう見た目完全にプリンスオブペルシャ。

後半は即死トラップが増えてきて、

これがメガドライブソフトであることを実感させてくれます。

でも愛があっていいソフト!オススメです。

ゲームオーバーになると画面いっぱいのジャファーが罵ってくれますよ。やったね!


次は「グラナダ」

iPhoneやインディーズゲームに、

見下ろし型の360度シューティングってよくあるじゃないですか。

主人公が中心にいて、タップした方向に弾がバリバリ撃てるような。

そんなようなゲームです。

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このゲーム、頂いたソフトの中で、

かつワタシが未プレイの中で一番面白いソフトでした。

とにかく弾を撃って、レーダーに映る基地をすべて破壊して、

あらわれるボスを破壊すると…。

とてもシンプルな内容なんですが、ドット絵や演出が丁寧なのと、

通常弾とは別にある必殺のブラスターがいいアクセントになっています。

ブラスターは1発で通常弾16発分の威力を持ち、弾数制限も特になし。

ただし撃つたびに自機が反動で後退するため、連射はできません。

この、ブラスターが気持ちいい…。

地味なんですけど、ちょうど敵の基地を一撃で破壊してくれる強さを持っているんです。

ピュッと撃って、ボーンと破壊して、ちょっとニヤッとしちゃうカンジ?

もう、コントローラーを握ってる人にしかこの爽快感はわかりません。

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巨大ボス撃破の瞬間。

…すごくいい1本でした。これはもっと遊びたいなあ…。


段々雲行きが怪しくなってきますよ。次は「ヴァーミリオン」

始まるとごくごく普通のRPGの町らしき風景からはじまり、

いきなり死にそうな父親から「お前は本当はわしの子ではない」と言い渡されます。

そしてひとしきり主人公にショックを与えた後、

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変なタイミングでパタッと死にます。

悲しみにくれる町の皆さん。そんな中、主人公は旅に出ます。

すると、

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なんとフィールドが3D仕様…!

い、今までオーソドックスな、ごくごくありがちな町の風景だったのに!

ファンタシースターといいこれといい、あとシャイニング&ザ・ダクネスといい、

セガは何か3Dに思い入れがあるんだろうか。

…しかし、さらに驚くべきことが。

敵とエンカウントすると、

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今度はゼルダ風のアクションシーンに!

ええええー盛り込みすぎじゃない!!? ねえ! でもこういうとこがセガっぽい!

ちなみに、3D仕様だけどちゃんとマップが用意されてたり、

町の人のセリフにちょっと笑わせようとしてる雰囲気が見て取れたりして、

これ、意外とキライじゃないです…。荒い部分もたくさんあるけどね!

ちなみに音楽は重厚で秀逸。うーん、不思議なゲームだわ。


次、「ジュラシックパーク」。言わずと知れた映画原作のゲーム。

ただすごいのは、このゲーム…人間モードと恐竜(ラプトル)モードがあるということ。

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ビーム撃ってるのは敵です。操作してるのは恐竜です。

なかなかダイナミックですが、洋ゲーにありがちな荒っぽさがあって、

うまく操作できません…!まあでも恐竜だしそんなもんか。

なお、人間モードのほうが大変です。

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プテラノドンにたかられる主人公。

麻酔銃をたくさん持ってて、投げつけながら先に進むのですが、

いかんせんムズかしすぎます。まあでも恐竜相手だしそんなもんか。

インパクトは絶大でしたが、それまで!ってカンジでした。


最後。「忍者武雷伝説」

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フツーのシミュレーションRPGです。舞台が戦国。ファイアーエムブレムチックかな?

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おなかにブッスリと槍が。

体力がロウソクなので、まるで源平討魔伝のような、亡者同士の戦いのようです。

ただ気になるのは、そこもそうなんだけど、そこじゃなくて…。

なんとマップにある町に入ると、いろんな店を利用することが出来ます。

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宿に泊まることもできます。

つか戦闘中だろ!こんな時に宿に泊まったら100%討たれるわ!

なかなかすごいです。

ビジュアルシーンもインパクト大。

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能面が語りかけてきた!怖い!

ゲームとしてはホントに正統派なシミュレーションRPGで、

ヴァーミリオンと違い意識的に笑わせようという気は無いんだと思うのですが、

なんか、天然の笑いが潜んでて、先が気になります。

バックアップ電池ももう持たないだろうし、

あんまりガッチリ遊ぶ気はないんですけども、なんかこう、無視できない存在ですね。

変な魅力のあるソフト。でした。


レビューは以上。なかなか濃かったです。さすがメガドライブ!大スキ!

他にも、めちゃくちゃ通向けの「ヘルウォークツヴァイ」とか、

すばらしい移植度合いといわれた「ソーサリアン」なんかもあるんですが、

ちょっと語れるほど遊んでいないので…割愛。

どれとは言いませんが、笑いにならないようなゲームもあったっす…。

いやでもホント、楽しませていただきました。

やっぱり、メガドライブはいいなあ。いろんな意味で。