本当の鬼トレ

最近特に鬼トレをよく遊んでまして…。

あれ、脳を鍛えるという触れ込みですが、

目線を変えると、つまるところミニゲームの詰め合わせじゃないですか。

タントアールとか、バイトヘル2000とか、ビシバシチャンプと同系統というか。

ああいうジャンルが結構スキなので、ついつい遊んでしまいます。

…でもね、ひとつ問題があって。

このゲームには名前そのままの「鬼トレ」というのがあって、

5分間きっちり集中して脳を鍛えるようなゲームが収録されています。

いつもやさしい顔の川島教授にツノが生えるほどなので、なかなか大変です。

が、

その鬼は、カモフラージュでした。

本当の鬼は別のメニューにいました…。

ソフトには通常の脳トレも入ってまして、その中に「同色整列」というゲームがあります。

これ、平たく言ってしまうと「スパイダーソリティア」です。

Windowsにも入ってるやつ。

…なんですが、それが問題で。

メニューにあった「簡単」と「普通」をクリアすると「難しい」モードが出現。

それを、まあ試行錯誤を繰り返しながらクリアすると、

今度は「すごく難しい」モードが…!

それがまた、本当に「すごく難しい」。

全然思い通りにいかない!クリアできない!

で、

64回もチャレンジしてようやく、ようやくクリアしたんですよ!

そ、そしたら、

「ものすごく難しい」モードが…!

まだあんのかよ!!!!!

教授、鬼の顔してる時より普段のほうがきっついじゃないですか!

うわー怖い。

ほら、普段から怒鳴り散らしてる人より冷静に淡々と怒る人のほうが

怖かったりするじゃないですか。アレですよアレ。

脳を鍛えすぎるとああなっちゃうんだろうか。

…とにかく教授、ソリティアで追い込むんじゃなくて、

もうちょっと違うのでこっちを追い詰めてください…。