友人とアキバでガス抜きしてきました。
買ったのは…
・SS「冒険活劇モノモノ」
・FC「ドラゴンボール 大魔王復活」
・FC「火の鳥」
・FC「キングコング2」
・FC「コナミワイワイワールド」
サターンの冒険活劇モノモノは完全にジャケ買い。350円…。
ジャンルとしてはアクションRPGかな?センスはキライじゃないです。
三白眼チックなキャラがスキってのもあって…。
自動生成ダンジョン+シンボルエンカウントで、戦闘は簡易なアクション。
シレン的な要素は一切無いですが、装備品としてクレヨンとかタンバリンとか
ハゲヅラとかありまして、わけがわかりません(笑)。
でもちゃんと戦闘アニメが用意されていたりして、あなどれないソフトです。
難点は、音楽が眠いことと、時代を感じる声優さんの演技…。
時間があったら、遊んでいきたいなあ。
…ドラゴンボール以下のファミコンソフトは、
飲み屋さんで昔の話をしてたらどんどん思い出が湧き出てきて、閉店間際に購入…。
であのー、中でもドラゴンボールがすごく特異な話になりましてね、
ワタシも友人も、これが出た頃接点はなかったのに共通の事を感じていたんですよ。
それは、このゲームがどことなく「怖い」ということ。
話としては最初の天下一武道会が終わってからピッコロ大魔王を倒すまでを
ゲーム用にだいぶ構成変更した話になってるんですけども、
序盤でクリリンがあっさりと死に、印象に残らないBGMが流れ、
現場に残された証拠から亀仙人がピッコロ大魔王復活を予見し、
その恐ろしさを淡々と語ると…テレビからピッコロ大魔王が、世界征服を宣言。
この流れがねー、変なリアリティを持ってて怖いんですよ…。
あとゲーム中に結構出てくる、アドベンチャーパートの即死トラップ。
矢が飛び出してくるところなどがあって、
テキストで淡々と、悟空が死んだメッセージが出てくるという。
全体的にダークで、不思議な空気を出してます。
ファミコン2作目にしてシリーズおなじみのカードバトルの元祖でもあるんですが、
とにかくこのソフトは、異色。妖しい魅力がたっぷり。
いやまあ、死ぬたびパスワードを入れなきゃいけなかったりして
システム面は初期作らしくまだまだなソフトなんですけどね…。
ちなみにワタシはイトコに遊ばせてもらってこのソフトを知り、
友人はモロにジャンプのファンでこのソフトを買ったそうな。
だけど、2人とも持った感想は同じっていう…。変なゲームですね。
興味のある方はゼヒ。なお理不尽に難しいので、
クリアできなくてもキレない心が必要です(笑)。
火の鳥とキングコング2は、ワタシはスーパーの試遊台でよく遊んでいたんですが、
その友人は買ってガッツリ遊んでいたそうで。
つか今日彼から聞いてはじめて知ったんですけど、
火の鳥の主人公「我王」の鼻がでかいのは、
手塚先生特有のキャラデザによるものじゃなくて、
もともと普通の鼻だったんだけど原作のアニメーションで、
毒を鼻に塗られた結果あの大きな鼻ができあがったんだそうな。初耳!
まあ、どうでもいいっちゃあどうでもいいんですけども…。
知らない人にとってはホント、なんのこっちゃかわかりませんなー。
この2つは思い出補完のために買ったようなもんですね。安かった…。
コナミワイワイワールドは、一生懸命遊んだ思い出深ーいソフト。
なぜか無くなってしまっていたので、買い直しです。
怖いものが苦手だったあの頃、恐怖に怯えながら遊びました…。
たぶんセンス的にドラキュラとか作ってた方がこれを作られたと思うんですけど、
とにかくクリーチャーの造形がヤバい!怖い!さらに難易度も高い!
イトコに手伝ってもらったなあ…。いい思い出です。
箱・取説なしでも結構いい値段してて、いつも躊躇してたんですが、
今日のファミコンを買う流れにのって、目をつぶって買いました。
今でも最強パスワード、そらで言えます。
「マンミヲイ ヒケニアヲ ヘンテヘ」。持ってる方はお試しください。
興味沸いてこれから遊んでみるという方は、
ゴエモン、シモン、マイキー、コング、フウマ、モアイの順に
ステージを進めるといいですよ。
…そういやちょっと前にBREWアプリかなんかで復刻してましたが、
マイキーとコングは差し替えられてましたね…。おそらく権利の関係で。
特にコングの差し替えがひどくて、巨大なペンギン(ペン太郎)になってました。
そういうのを見ると、ああバーチャルコンソールで発売されるのは
夢のまた夢だなと思ってしまいますね…。もったいない。
同じコナミのラグランジュポイントも、細野不二彦先生やレベッカ、
あとファミリーコンピュータマガジンの権利関係でたぶん出ないんだろうなあ。
すんげえもったいないなあ。あれこそ後世に残すべきだと思うんだけど…。
ということで脱線しつつ長々と書きましたが、なんとも思い出深い買い物をしました。
やっぱりゲームっていいなあ。