マイケルジャクソンズ・ムーンウォーカー

はあ…。

…さて。

さてこのゲームの話をしましょうかね。

このゲームはマイケルを操ってつかまった子供たちを救出し、

そのままネバーランドへ連れて行って最終的に裁判で争うゲームです。

あれ?逆転裁判?

違う違う。

アクションアクション。

…ちなみにマイケルジャクソンという人は、世界でも有数のセガマニアで、

例のネバーランドにあるゲーセンにはセガのゲームがたくさんあるそうです。

そんなマイケルとセガがついにタッグを組んでゲームを出しました。

前述の通り主人公はマイケルです。

マイケルがギャングとかを倒すんですよ。

マイケルがね、キックとかするじゃないですか。

そうするとつま先からなんか汁みたいのがブシャアと出てギャングが死ぬのです。

通称「マイケル汁」です。

「フズベーッッ!!!!」とか言いながら出します。

※さすがに言いません。でも汁は出ます。

「ポーウポーウポポッポウポポーウ」とか言いながらじゃんじゃん汁出します。

※さすがにそこまでポウポウ言いません。でも若干言います。

そしてさらにマイケルが気合を入れると、帽子をブーメランのように投げたり、

ザコを踊り狂わせて殺したり(通称踊り死に)といったことが可能です。

しかし!

あまり気合を入れるとマイケル汁が出なくなり、動きもしょっぱくなり、

最終的には鼻の形もおかしくなっちゃいます。(←もう許してやれよ。)

なので敵を効率よく倒し、効率よく子供を助けることが大変重要となっております。

なっております。

なっておりますが、どうでもいいです。

いろいろね、書きましたけども、どうでもいいす。

なぜならこのゲームは マイケルジャクソンを操作するという、

そのことが最も重要であるからに他なりません。

だからヘンな話、

最初の面で汁を使いきってのたれ死んでも それはそれで生きざまです。

マルチエンディングのひとつに過ぎません。(←え、マルチなのこれ?)

マイケルジャクソンらしい死に方です。

ていうかジャクソンはそうでないといけません。

ネバーランドのメリーゴーランドではさまれ死とか、

スリラーのPVに出てくるゾンビにやられて死とか、

バブルスくん(ペットのチンパンジー)に殴られ死とか、

それではマイケルジャクソンとは言えません。

どっちかっつうとジャネットジャクソンです。(←関係ありそうで無い人巻き込むなよ。)

ね。

…まあでも、面が進めばザコも変わるわけで、

そうなるといろんな踊り死にバージョンが見れるわけで、

そのためにがんばるというのなら、それもよいでしょう。

ただ、個人的には1面から踊りまくって自決コースがオススメです。

なぜなら、

このゲームに時間をかけるという事自体、間違っているからです!

※言い切って終わり。