「失礼します。あのー、お呼びになりましたでしょうか…」
「呼んだわボケ!!!! さっさと来い!!!!!」
「! はっ、はいっ」
「…まずな、お前がここに呼ばれた理由がわかるか?」
「いや、ちょっとわかんないんですけど」
「わかんないんじゃねえんだよわかんないんじゃ!!!!!」
「あっ、うっ、そう言われましても…」
「…お前、番組始まる前にここに挨拶に来たろ?」
「はい、もちろんピカチュウ師匠への挨拶はきちっとしておこうと思ってますから」
「まあそれ自体はな、別にいいよ。ただお前、その時どうやって入った?」
「どうやって…ですか?」
「そうだ。どうやって入った?」
「いや普通に、失礼しまーす、つって…」
「ほら!もう忘れてる!!!! 完全にアウトじゃん!!!!!」
「え!!?」
「え!!?じゃねえよ!!!! お前、お前マジで!!? それ、素!!?」
「いや、素っていうか、すいません、何がいけないんでしょうか…?」
「ノック忘れてんでしょうが!!!!! ノック!!!!!!」
「えっ、あっ、あっ!? た、確かに、忘れて…ました…。」
「それ一番やっちゃいけない事でしょうが!!? ねえ!!?」
「は、はい、すいません…」
「…お前さ、どうすんの? もしオレがピカ中だったら?」
「えっ、ピカ中!!?」
「そうだよ!!!! いきなり入ってきて、ピカ中だったらどうすんだって言ってんだよ!!!!」
「いやあのすいません、その、ピカ中…っていうのは、どういう状態なんですかね…。」
「言えるかそんなもん!!!!」
「え、言えないんですか!!?」
「言えるか!!!! そんな恥ずかしいこと、プライベートでもしゃべらんわ!!!!!」
「あ、恥ずかしいこと…なんですね。」
「そうだよ。だからちゃんとノックしろっていつもいってんだろうが!!!!」
「いや言ってましたけど、その、ピカ中っていうのはちょっと知らなくて…」
「いいよ知らなくて!知らなくていいからノックは確実にやれよ!!!! わかったか!!?」
「はっ、はい、わかりました…」
「よし、じゃあ帰っていいよ」
「…ところで師匠、すいません」
「何だ?」
「ライ中っていうのも、あるんですかね?」
「…おっ、お前、どこでそれを……!!?」
すいません、浮かんじゃったんで書きました。
もう、しょうがないです。
こればっかりはしょうがないです。
意味まったくわかりませんが、もう、事故だと思ってあきらめてください。