ああ!! ああああ!!
あんた何やってんだ!!
そんなパソコンモニタ眺めてる場合じゃねえ!!
今すぐPCエンジン引っ張り出す!!
出した?
じゃあそこで待ってろ!!
オレがいいもん持ってきてやる!!
ていうか他人の家に行く事は出来ないのでPCエンジン持って立ってて下さい。
しかしそれではつまらないのでぜひやっていただきたいこのゲーム。
それが「ディープブルー海底神話」。
初めに言っておきますがこのゲームを知ってる人(名前だけ知ってるとかじゃなくて
ちゃんと1秒でもプレイした事がある人)はかなりヤバイです。
ゲーム好きという枠を超えてます。
いや、むしろ病気なので一緒に病院行きましょう。(←断る。)
それくらい。
まず皆さん、
このゲーム名を聞いてまさかこのゲームが「シューティング」だとは思いませんよね。
でも「シューティング」なんです。
一見「アクアゾーン」や「エバーブルー」的匂いを漂わせているにもかかわらず、
ヤツはかたくなに「シュ-ティング」です。
では、一体どんなゲームなのか。
まあ「ディープブルー」なので海です。深海。
プレイヤーは熱帯魚の形をした潜水艦で、深海を旅します。
もちろんボムなんて小粋なものはありません。
ショット一本で、深海の生物たちと戦います。
そんな事はよくある事で、別に取りたてて言う事ではないのですが、
異常なのはその難易度。にあります。
まずスタートを押すと「SCENE A」とでてステージが始まります。
もしも「Z」まであったらどうしようといういらぬ不安も抱きつつ、ゲームは進みます。
さてこのゲーム、深海というだけあって敵がみんな魚介類。
「ダライアス」みたいに「魚風」なのではなくそのまんま「魚」です。
ここで、皆さん考えてください。
単体で生息する魚はどのくらいいるか。
サメだとか、アンコウくらいしか思いつかないでしょう。
そう、魚というのは群れで動くんですね。
ということは。
敵がものすごい大群で襲ってきます。
鰯の大群の中に自機が突っ込んでいくと思いねえ。
避けれる?
言っときますけど最近のシューティングみたいに当たり判定小さいとかじゃないんスよ。
自キャラかなり大きいんスよ。
幸い弾は撃ってこないんですが、そのぶん人海戦術なんスよ?
そんな地引き網じゃねえんだから大量に来るのもどうかとおもいますわ的な量の多さ。
まさに弱肉強食の世界。自然の摂理。
…実はこのゲームはライフ制で、しかも結構耐久力があります。
でもダメージを食らったあとの無敵時間なんて物はないので、
連続で体当たりくらって海にブクブクブク死。
固めの装甲もヤツらにかかれば海のもくずです。
さらにいうと、このゲームにはボスがいないかわりに、
「エマージェンシーゾーン」なるもの(←勝手に命名。)が存在します。
どういうものかというと、
いままで「鰯」サイズだったものが「鯛」クラスにまで大きくなって襲ってきます。
避けれる?
ねえ、避けれる?
さっきまで「ホタルイカ」だったのが「大王イカ」に。
「タチウオ」が「ビームサーベル」に。(←それ魚じゃないじゃん。)
そんなやつらに立ち向かえ潜水艦。
ボクたちの未来は、ない。