ボードゲーマー

ゲームマーケット2011秋、お疲れ様でございました。

当日はこんなカンジ。

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いつもの同人イベントより奥行きがありますなー。

であの、当日はですね、緊張しておりまして…。

なんつっても、2000年8月15日にサイトで設立を宣言してから現在に至る

ロッキンチェアーですが、これまでボードゲームのイベントなんて参加したこと無いもの!

しかも大破さんなんてイベント参加すること自体はじめてなんだもの!

笑うわー…。

同人誌分野では、お笑いサークルにしてはおかげさまでずいぶんと

認知していただいておりますが、ボードゲーム…なあ。しかも純創作で。なあ。

そんなこんなでイベント開始。

イベント中は、もう予約された方以外は寄り付きもしないんじゃないかと

ぶるぶる震えておりましたが、

おかげさまでたくさんの方に興味を持っていただけました。

繰り返しになりますが、本当にありがとうございました…!

安易に描いた雑な版権絵をコピー紙に載せてルールも適当ーみたいなゲームには

負けたくないと一方的な反骨精神を持っておりましたが、

その願いは成就したようです。(←創作魂。)

途中すごくうれしかったのが、お子さんに興味を持っていただけた場面があって。

その場で1ゲーム遊んだのですが、結構すんなり遊んでくれて、

ウチら2人ともうれしくってロマンティックが止まりませんでした。

「とにかく複雑なルールはやめてカンタンに」を掲げていたので、

それが成功したのはよかったです。間違ってなかった。

あとあの、合計3セットも買われた方がいらっしゃって…!

もうホント、なんつっていいかわかりません。

どちらにお住まいの方だったんでしょうか。その方角に足向けて寝られないので、

わからない以上は当面逆さ吊りで寝るようです。死んでしまいます。助けてください。

それと…動画が今回すごく好評で。

やっぱり説明書って難しいじゃないですか。

オレ自身説明書って気絶するタイプでして、

…でも説明書はきっちり網羅できてないといけないわけで、

その間を持つ動画がねー、すばらしい役割を発揮してくれました。

ヨメさんに感謝です。オレヨメさんにも足向けて寝られないわ。

…もし足向けて寝てたとしたら、その夫婦は完全に異常だけどね……。

何でT字で寝てんだよ…。怖いよその布団配置…。

…そんなこんなで、本当に楽しい1日を過ごすことができました。

次回…次回はそうですね、

大破さんが「関口弘を投石器で飛ばす裏フレンドパーク」というのを考えましたが

即座に却下いたしましたので、もう少しお時間をいただきまして、

秋にまた面白いのが出せたら…なんて。考えております。

ロッキンチェアーのグッズ班ということで(笑)。夏は本で、初冬にゲーム出す、みたいな。

がんばりまーす。


あと…、今回はブッシュマスター以外にも驚きが。

佐倉さんがいました…。

ちょっと髪の毛伸ばしてイケメン気取ってましたね(笑)!

あの方が参加されてる「ハートオブクラウン」はすごい絵描きさんの揃った

カードゲームで、絵はいいわゲーム性高いわでそれはステキなシロモノでした。

キャラもいいけど、消費系のカードイラストなんかもメチャクチャ凝ってて、すごいです。

これがただのキャラグッズじゃなくて、遊べるんだからシアワセよね。

冬コミでもショップ委託でも買えるみたいなので、興味ある方はゼヒ。

あとむし姉さんも。ロッキンチェアー最初のメンバーであり、昔から付き合いのある人。

え、今日同窓会なの??

「ブドーニア王のおふれ」っていうカードゲームで絵描いてましたよ…。

他人よりたくさん温泉を掘りあてるというゲーム。

さらに選んだキャラによって特性が異なり、それぞれの能力を使って

うまく温泉を掘り当てていくっていう。

同梱されているモノもキッチリ作りこまれてて、すごかったです。

んで、最近何してんの?って聞いたら「ヒマ」の一点張り…。

どうなってんだよお前の生活は(笑)!しっかりしろ!

まあでも、みんな無事だからいいや。生きてる生きてる。OKOK。


最後にちょっと雑感を。

こういうボードゲームやカードゲームって、やっぱ現物の持ってるパワーがすごくて。

カードとか、トークンとか、テンションあがるじゃないですか(笑)。

これはマンガには無いんですよ。装丁をかなり凝っていないとね。

あとマンガは電子版に置き換えられるけど(紙の良さはあるにしても)、

ゲームはそうはいかない。

たとえばトランプ。ババヌキでもいいっすわ。

持ってる札を相手に引いてもらうとき、わざと1枚飛び出させたりとか、

「え?それでいいの?」って言ってみたりとか、

そういうのってテレビゲームでは難しい。個人で作るんだったらなおさら。

そしてさらに、参加して感じたんですが、

そこに笑いとシュールをぶつけてるところって意外と無くて。

なので…どうせゲームを作るなら、

その辺がうまくかみ合うモノをやっていきたいですね。

ということで、今後も笑いとクリーチャーを軸にがんばりますので、

どうか、どうか見放さないでください…!よろしくです。