最近、個人的に衝撃を受けたトピックスがありました。
Wiiバーチャルコンソールの、「激亀忍者伝」が、配信終了したんですよ。
…バーチャルコンソールって、配信終了するんだね……。
いや正直激亀忍者伝に思い入れは無いです。
ただ、配信が終わるっていう事実が。
ワタシはああいうのって、
ハードの世間的な寿命以外では配信終わらないと思ってまして…。
だって、ただアップロードしておけばいいだけのことじゃないですか。
在庫も何も無くて、ただサーバにデータを置くだけでしょ？
まあ察するに激亀忍者伝はTMNTというアメコミのゲームなので
それをわざわざ終わらせるということは権利関係とかそんなようなことなのかなあと
シロウトなりに考えたりもしたんですが、
それならそもそも配信できないような気がして。うーん。
ちょっとビックリ。
…でね。
そこでちょっと思ったんですが、
バーチャルコンソールの配信タイトルはもうやっぱり限界なのかね…。
初期こそすげえなーと思ったんですが、
なんかあのー、見えちゃうじゃないですか。配信できない理由みたいのが。
たとえばマンガが原作のゲームとか、スタッフに有名なミュージシャンがいるとか、
キャラデザにすごい人が参加してるとか、
そういうのってあからさまに配信されてないものなあ…。
トランスフォーマーやゾイドは、一見版権物っぽいけど
タカラトミー自身のブランドだからオッケーじゃないですか。
ラグランジュポイントはやっぱり…。
そうなると、前に話題に出したライブアライブなんてやっぱ一生ムリですよね…。
MOTHER2なんて最悪だよなあ。スマブラでちょっとだけ出して…。あれが一番最悪。
一番配信されてる中ですげえ！って思ったのは「たけしの挑戦状」かしら。
でもなんか、ビートたけしなら逆にいけそう感あるよね(笑)。
だけど…「所さんのまもるもせめるも」は絶対配信されなさそうよね……。
「田代まさしのプリンセスがいっぱい」なんて、
まず版権元である本人が世の中に出てくるところからスタートだもんなあ…。
あとほら、ディズニー系は名作多いけど全然ダメだよね。
メガドライブのアイラブシリーズとか、スーファミでカプコンが出したのとか、
ホントに名作多いけど出る気配なし。悲しい…。
ふしぎのお城大冒険とかマジカルアドベンチャーとか後世に残せよ…。
んでさ。
そうやって考えていくと、
この先、きっと新ハードが出るたびにこういう古いゲームが遊べるシステムが
ついてくると思うんだけど、
…結局マリオとか、ゼルダとか、ロックマンとか、
「まあ出るよね」っていうゲームしか出ないように…なるんだろうね……。
なんか、もっとアグレッシブな過去のゲームを出せないもんかなあ。
ゲームアーカイブスで、ハムスターていう会社が「なぜそれを!!?」ていうゲームを
バンバンアーカイブス化してるじゃないですか。
ああいうノリのいい会社がもっと増えるといいよね。
それも、今！
今やらないと、あとからじゃさらにできなくなるから！
…あーあ、お金と地位があったら眠ってる版権を買い取るのになあ。
買いたいなー版権。
そして法外な値段で転売するんだ。（←ただの権利ゴロじゃねえかよ。）