vtuberになるまでまとめ(前半)

えっとー、vtuberとして作品をひとつ出すまでの過程を
ここに残しておきます。

7月11日
twitterがきっかけで面白そうだしやってみようと思い立つ。
もともと動画系はやりたい欲あったので…。
いろいろ調べ始めて、Live2D cubismfacerigというソフトがあれば
形になるのだと知る。
facerigは顔のモーションキャプチャソフト、
Live2Dは元々2D絵にモーションつけるソフトで
facerigにはLive2Dのデータを取り込む素地(テンプレート)があるとわかる。

7月12日
Live2DFREE版をゲット、facerigはsteamで購入。
facerigはiPad版も手に入れ(基本無料でLive2Dライセンスは追加購入)、
はじめからインストールされていた
トランプ顔とクリントン顔を使ったくだらないネタをひとりでやり、
これはくだらない(いけそう)と思い絵を描き始める。

ここからが長い…。
Live2Dの技術をイチから学ぶのはあまりに効率悪いってんで
facerigに入ってるLive2Dのテンプレを使う(ある程度自動で取り込んでくれる)
前提で始めてみたが、そのテンプレは元となる美少女キャラと
自分の絵を重ね合わせてパーツを紐付けるというもので、
自分の絵はおよそテンプレにはそぐわなくて…。
例えば目とか。うち目デカいし。つか顔デカいし。みたいな。
落としどころを探りつつイラストを描いてはLive2Dに食わせて、
また修正して、パーツ分けして、なんだかんだと延々作業をしてました。

7月14日からの3連休は完全に捧げました。
そのあと有給も使いました。

平日は仕事から帰ってきて、食事したらすぐ取り掛かる生活。

もしこれから同じカンジでやろうとする人のためのTIPS→
・テンプレあるから簡単、ではない。魔法のように簡単、とはいかない。
・折れない心と、うちのこかわいいの精神が絶対必要。
・体の扱いに困ったら、テンプレの「首」パーツに紐づけるとよい。
・耳パーツは分けてあったほうがいい(テンプレの読み込み安定のため)。
・Live2Dの操作はすごくわかりにくいし用語も多い。数日の覚悟を。
→キモは矢印ツールでの頂点編集と変形パスツールの操作。
→頂点編集はドット絵を描くのと似てる気がする。要根気。
→Live2Dのパーツをいじる時は、必ずいじらないパーツをロックすること。
・仮でfacerigに食わせて様子見たほうがいい。おかげで問題に早く気づけた。

7月21日
Live2Dのキャラが完成し(調整作業は沼なので割り切った)、
facerigで動作を確認。…だけど、
facerigはモーションキャプチャと録画こそできるが
シンプルすぎて他の機能が充実していないと気づく。
ではどうするか?
OBS studioの導入。

OBS studioはマジで優秀。要するに実況するためのソフトなんだけど
録画もできて、インタフェースもわかりやすい。画像も出せる、動画も出せる。
さらに、facerigを先に起動して、
キャラの背景をクロマキー(透過できる色)にしておいて、
OBSを起動すれば、facerigのキャラをリアルタイムで取り込めるので
もうなんていうかカンペキ。しかも制約なく無料。アイコンもかっこいい。
このソフトに素材を食わせるのが楽しくて、
モチベーションが継続できたと思う。ありがとうOBS。

…で。
動画編集の手間は極力削らないと絶対更新続かないので、
このOBS上でできる限りの事はやって、撮って出しレベルまで持っていきたい…
そんなこんなで作業に着手。
やれることやれないことが明確になってきたので、
世界観をも少し見直しつつ素材を作成。背景とか。

…長いな(笑)!
とりあえずここまでにします。続きは次回!
画像ないと読みにくいのでこの記事は手直しするかも。