サイトのウラガワ

ウチのヨメさんはワタシが居間でうたた寝をしてしまうと

そのまま冷凍庫に入れてくれるくらいやさしい人なんですが、

先日行われたサイトリニューアルでもかなりお手伝いしてもらいました。

このサイトを見てれば察していただけると思うのですが、

ブログ化。されています。

あんましその雰囲気を出したくなかったのであえてこの話は先送りにしてたんですが…。

つかちょっと前に「htmlでいつまでも書きます」的なコント日記を

書いたにもかかわらずブログ化。です。

完全なる裏切りですよ。背徳行為ですよ。え、誰に向けての?

でもそれにはきちんと理由がありましてね…。

理由はいくつかあります。

その1:データベースからバックアップとしてhtml出力できる

その2:WYSIWYGエディタで、Win7・64bit環境でちゃんと動き、かつ気にいるものが無い

その3:ブログが一般化されてて見る側が見やすいと感じる(はず)

その4:レンタルブログを使わず、デザインどおりに作れるという判断ができた

その5:体力ない

その6:時間もない

その7:車もそれほど走ってない



その99:神とは何か

…最終的に禅問答になりましたが

つまり移行することで大きなメリットを受けられるという判断がそこにあったのです。

ということでその1、html出力から順に見ていきましょう。


その1、html出力機能。

何気にこのhtml出力機能がブログ化する大きなきっかけになりました。

今までブログ化は気持ちが入らなそうで避けてたんですけど、

書いた記事がhtmlでファイルとして吐き出してくれるのであれば、

納得いかなくなっても前の運用に戻れる!ということで進めてみることに。

「やろう!」と踏み出せたのは、この機能のおかげです。

その2、WYSIWYGエディタ問題。

ずっと「alphaedit」なるエディタを使ってたんですが、

これが…Windows7home・64Bitでは正常に動作しない!

スクロールさせてると急にハングアップしてしまうんです…。

なもんで、bluegriffonなどを試してはみたんですが…しっくりくるものがなく。

結局ハングアップしてしまうような動作を避けながら、

ずっとリニューアル前まで更新をしていました。あれは不毛だったなあ。

ブログ化することでWEB上のエディタを使えるので、

これでOS問題を一気に解消することができました。

さらに、無駄タグ解消も!

アートアライブミュージアム構築の時は全部html直書きだったんですが、

そこでWYSIWYGの勝手にタグを生成する悪さを痛感してしまったので…。

もうたぶん戻れないな。

その3、ブログの一般化はもう世の中を見てわかるとおり。

もう皆さん、ブログに慣れてますもんね。とっくにね。

その上で、コンテンツに目を向けて欲しかったので、とにかく構成はシンプルにしました。

あまり奇抜だとどこ見ていいのかわかんなかったり、更新しにくかったり、

スクロールしにくくて結局見てもらえないサイトになってしまうので…。

その4、デザインの整合性。

リニューアルにあたり、ギャラリー、アバウトを自分で組み、トップも自分で一旦組んで。

んで、トップのhtmlを渡して、

これに沿うようなブログをお願いっつって、ヨメさんに作ってもらいました。

結果的に他のコンテンツともまったく違和感なく作ってもらえて、実によかったです。

ちなみにブログ化されてるのはトップとテキスト、

満月さん、ロッキンチェアーの4つで、ギャラリーとアバウトはブログ化してません。

これは、単純にブログ化するメリットがなかったからです。

画像の配置とか、使いたいjavaスクリプトとか、細かいところをいじるとなると

ブログ化は足かせになってしまうので…。

あとブログ使ってる絵描きさんの、どことなく味気ないギャラリーって、

イヤじゃないです…か?なんか。ね。なもんで、そこは自前管理で。

レンタルブログを使わなかったのも…よかったなあ。

まああれだけの改造が必要なら、最初からレンタルブログっていう選択肢は無いわな。

あとレンタルブログって、書いた内容の著作権を主張してきたりするので気持ち悪くてー。

ヨメさんさまさま。

残るは体力や時間ですが、WEBベース更新になり

ブラウザさえあれば書き留められるようになったので、

忙しくなっても更新のペースを落とさずに…がんばれそうです。

1ヶ月ごとに日記をまとめる作業もブログ化で無くなったし。よかった。

あと神はいません。(←99番目の答え。)


ということで、ブログ化したんでございます…。

いやでもホント、やれてよかったです。

もう、夏コミ落ちたおかげです。

感謝の方向として間違ってますが、落ちてよかった。

…そんなワタシたちですが、あらためてこれからも!よろしくおねがいします!