大体3年くらいの動きまとめ

ビデオゲームを作ろうと思いたってから、3年くらい経ってしまいました。
あっという間です。人生あっという間。

ていうか作ろう!とした後すぐ、会社の中でもトップクラスに忙しい所へ
連れていかれてしまい…。残業40時間とか当たり前だし、みたいな。
なので、確保した小さな時間を使っていろんなことを試していました。
もうなんか、朝のカフェ時間とかも使って。死神飯店もあるし。
つーことであれこれ試した3年間をぎゅっとここに残しておきます。

・TYP管理人のスペック
コンストラクションゲーム(デザエモンやツクールなど)でゲームを複数本作成。
プログラミング経験なし。いい年。ネットワーク系設備はわかるので
コマンドラインやlinuxやHEX表記なんかに対するアレルギーはない。
絵描ける。ドット絵得意。音楽は吹奏楽の経験があるので譜面は少し読める。
作りたいゲームのプランはもうできている。
最もスキなゲームはダイナマイトヘッディー。
見ただけで反吐がでるゲームはセガガガ。


まずUnityを触った。
クソゲー作った。アセット売りのゲーム買って中の構造しらべたりした。
しかしバージョンアップですぐ動かなくなる。バカみたいに仕様変わる。
これが日曜プログラマにはきっつい!
つか結構2Dも作れますーみたいなの見るし
ファミコン向けドキュメントなんかもあるけどやっぱり3Dに優しいよ。
3Dで適当なアセット置きまくって物理演算でボール転がす程度でも
アホな動きしてたら面白いじゃん。
そういうの結構デカくて、モチベーション保ちやすいと思うんだよね。
…とはいえ、最初にUnityを触ったのはよかった。
日本語の情報が本当にたくさんあるので未経験者でも書籍とweb情報で少し前に進められる。
言語がC#なので学んだことは無駄にならなそう…みたいなのも、モチベ維持に一役買ってたす。
3Dで何かするならUnityをすすめます。短期でバーッとやるなら、なおオススメ。


次にGameMakerStudio(3)を試した。UndertaleやForagerはこれで作られているとか。
2Dに特化していて簡単に絵を出せたりする。これもクソゲー作った。
結構楽しいんだけど、とにかく致命的に日本語ドキュメントがない。
日本人開発者も全然みかけない。
テック系ブログでもYoutubeでも、
GameMakerStudioを紹介するような人は基本的にほかのプラットフォームを
いじっている人で、こういうのもありますよーみたいな紹介にとどまっていて
本気のリファレンスはとにかく英語しかない。
さらに言語が独自言語(GMLというもの)なのもモチベが上がりにくい。
しばらくいじって、ちょっと離れることにした。


GODOT(ゴドー)に手を出そうと思ったこともあったけど、
GMS3とあんまかわんねーだろと思ってやめました(笑)。

この辺で忙しいのもありモチベーションが地に落ちて、
表現だけしたいなら前にゲーム作ったWolfRPGエディター
いいんじゃないとかも思ったんですが、それだと目標には向かえそうだけど
長期的にゲーム制作を趣味にするということにつながらないので、あえてやめました。
WolfRPGエディターの作者さんがこのソフトを使って
ご自身で「片道勇者」というゲームをリリースされてるので
やってやれないことはない…けども。
ちなみに片道勇者は、かなり面白いです(笑)。オススメです。
WolfRPGエディターにとって、あれがsteamでリリースされたことの意味って
大きいよなあといつも思う。

RPGツクール系は一応買ったりしたけど、まあ同じ理由で寝かせてあります。
寝かせてあるというか、なんか最近やたらいろんなバージョン出しててうざったい。
最新ソフトはUnityで動くとか…超信用ならないよね(笑)!
最近リリースしたやつとかバグだらけなのにUnityで動くってあんた、
どのバージョンまでサポートしてくれんのかなあ。


ここでちょっと浮気した。blenderを少し触った。
なんでかっていうとローポリゴンのモデリングもやってみたかったから…。
blenderの作成はドット絵に近いものがあった。すごい新鮮で楽しい。
あと普通に勉強になる。人間の体のラインとか。
これは現在進行中…。
ちなみにローポリゴン特化でマイクラMOD制作に適した
blockbenchなるソフトもあるんだけど、そっちはそうでもなかった(笑)。
まあこれも、やっぱりドキュメント量の違いですね。
あとblenderの操作に慣れるほうがツブしがきく、ってのもある。


とかなんとかいろいろあって。
結局趣味として長い時間かけてゲームを作るとなった場合
あんま激しい環境の変化が起きると日曜プログラマはすぐ虫けらになるので
環境の変化が起きないのってなにかねー…と、考えた結果。
メガドライブ向けにゲームを作ればいいのでは?という結論になりました。
メガドライブといえば私の人生に一番影響を与えたハードです。
メガドライブのスペックはこの先変わらないので(笑)、
少しがんばってみようかなと思う次第。
老後までメガドライブのゲームが自炊できるのなら、こんないいことはないね。

まあまた遠回りするかもしれないけれど、ぼちぼちやっていきたいと思います。
まったく売れなくていいけど、楽しいことができないのはしんどいね。
最近少し環境変わって…少し忙しさが緩和されそうなので、
もうちょっとこのサイトも面倒見てあげたいなと、お…思います。