ほぼはじめてのUnityと

こんちは。
エイプリルフールを何かの締め切りだと思っている人です。

うちのサイトは今年20周年なので、
エイプリルフールをちょっと凝ろうと思ったらえらいことになったよ。
めちゃめちゃ大変。でした。


まずUnityの本を買いました。それが1月16日。
Unityやりたかったんですよ。
カンタンに言えば、ゲーム作るのをサポートしてくれるソフト、です。

以前拍手レスで「昔作られたゲームはもう遊べないのですか?」っていうのを
いただいた時に、実際もう結構環境的に遊べないってのがあって、
確かにその、なるべく環境依存しない形で何か残したい…と思い、
いろいろ手を出した結果(やや高いソフトを買ったりもした)、Unityに落ち着きました。
理由は日本語のドキュメントが結構あるのと、
どうせならプログラミングをちゃんと学習してみたいと思ったから。です。
UnityはC#ですね。
ちなみにワタシはネットワーク関連のコマンドは多少打てても
プログラムの経験は一切ありません。
アドバンテージと言えば、大量の文字列に対するアレルギーが無いくらい(笑)。
ツクールばっかやってないでもっと早く手を出せばよかったなあ。

…そこからなんか、ヒマな時に読み進めていって、書いてあるサンプルとか作って。
本のサンプルに手を加えた「寿命GTR」なるクソゲーが出来たのが2月10日。

ここまでは結構だらだらやって、
2月はそこから少しブランク。
3月2日あたりからまた本格的に取り掛かる…んですけど。

ここで少しつまづきました。
本のサンプルを写すのって、何にも頭に残らないんですよね。
しかもその本は、学べそうな装丁なんだけど
練習問題とかそういうのがあるわけじゃなく、
終始作り方の説明なので…なんか、
やった感はあるけど役に立ってないというか、なんというか…うーん。
今読み返したら、逆に役に立つかもなあ。

んで、これはいかん!と思い本を途中で切り上げ、
Unityのアセットストア(Unityで使えるあらゆる素材が売られている公式ストア)で
イメージに近いサンプルプログラムをいくつか買って。
それをいじって、
自分が作りたいゲームに、どうやって近づけていけばいいか?という
アプローチをとることにしました。

これはとてもよかったです。
目的がはっきりしてるので、プログラムをいじって、試して、
またいじって…の繰り返し。

ただこれもちょっと、途中くじけそうになって。
なんでかっていうと、ワタシは絵やマンガを描くじゃないですか。
ワタシはいつも脳内でシミュレーションするんです。
シミュレーションというか、マンガの演者が脳内で勝手に劇をやる、そんなイメージ。
完成形がイメージできる、みたいな。
今回のゲームも、頭の中で楽しいゲーム画面が想像できていました。

…けど、プログラミングは魔法ではないので、
作るのに時間がかかります。
いや、経験が無いから、時間がかかるのかどうかもわからない。
そんな状況でちまちまやるので、
もっとささっと表現したい!いろいろすっとばしたい!っていう
欲がどーしても出てきてしまうんですね。
ツクールでもそうなのに、
Unityはよりグローバルで自由なぶん、がんばらないといけない。

でまあそんなこんなで4月1日にパズルゲームを出せたわけですが…
実は、自分の理想とは結構離れたものになりました。
そんなすげーのはできないとわかってはいましたが、
パズルのルール、作りたかったのは2マッチではないんです。

別のルールで、タイトルも決めて、
どんなゲームにしたいかも決めてありました。
けど、そこには到達しませんでした。
3月、プライベートな時間はほとんどC#の文法、構造、ルール作りに当てましたが…。
いやーくやしい。
アセットで買ったプログラムも、完璧ではないし。
何が悪いのか切り分けるのにめちゃめちゃ時間くうし。

けどまあ、アセットを使ったとはいえ実質1か月半くらいで
Unityをイチからさわり、C#の概要を理解して
1本カタチだけでも出せたのはよかったですけどね(笑)。
シロウトにしちゃ上等かなっていう。

でも、ちゃんとリベンジしたいっす。
その根底には、ゲームが大好きなので、
いつかちゃんとゲームをリリースしたいっていう
欲望があるからですね。

…ということで、UnityとC#はライフワークになりました。
もっと長いスパンで、付き合っていきたいと思います。
日々勉強っすねー。でも仕事と違ってだいぶ楽しいからいいや(笑)。


そういやLive2Dやったときの事、まだちゃんと書いてないや…
あとスマートウォッチに手を出したことも。
いろいろありますなー(笑)。いくつになっても、やりたいこといっぱいです。