イエローサブマリン秋葉原RPGショップでの合同体験会、無事終了いたしました!
当日お越し下さった方、また出展されたサークルの皆様、
イエローサブマリンのスタッフの皆様、
良くしていただき本当にありがとうございました…。
終始なごやかな雰囲気で、
また空いた時間に他サークルさんのゲームなんかも体験できたりして…。
12時開場で18時までやってたんですが、ヒマらしいヒマは無かったですね。
個人的には、販売はイエローサブマリンさんでやっていただくので、
遊びと解説に焦点を絞って対応できたのがまた良かったです。
そして何より、皆さんのナマの反応が見れた…というのがすごくうれしくて。
ホントにいい時間を過ごせました。重ねて御礼申し上げます。
引き続き、パッチーズと我々ロッキンチェアーをどうぞよろしくお願いいたします。
…ああそうそう、
陶芸の名匠・偽野贋作氏による幸福のツボを30万円で販売しておりましたが、
こちらは買い手がつきませんでした。贋作氏の舌打ちが聞こえてきそうです。
ただお客さんの反応はよかったですね(笑)!
みんないい人でしたよホント。笑いってすばらしい。
ちなみに遊んだのは「ワンナイト人狼」と「暗殺狂時代」。
ワンナイト人狼はもうなんていうか、発明に近かったなあ…。
まずそもそもね、人狼がすごい流行ってるんですよ。ボードゲーム界隈で。
先日のゲームマーケットもめちゃくちゃ人狼サークルが多くて。
…人狼は、人と狼にランダムで分かれて戦う心理戦。
自分は何者かわかってて、お互いは何者か知らない状態。チーム戦だけど。
そこでうまく敵対する相手をあぶりだして、生き残るっていうゲームです。
狼は人のフリして、また人は狼をゆさぶるためにあえて狼のフリしたりして…。
でね、人狼って結構ワンプレイが長いんですよ。
長いっていうか、ちゃんとしたルールでやると数日かかるという。
それを、超ライトに落とし込んだのがこのワンナイト人狼。
すーごいよく出来てて、サークルの方の説明もうまくて、すごかったです。
ちょっとウラ話も聞けたりして(笑)。面白かったなあ…。
暗殺狂時代は、ドラフトゲームというジャンルなんですって。
つってこのゲーム遊ぶまでドラフトゲームって知らなかったんですけども…。
4人にまず7枚のカードが配られて、
そこから1枚とって、それぞれ次の人に残りを渡す。
これを繰り返していって、最終的に手元に来た7枚で勝負するというもの。
この「取る動作」から勝負が始まってて、
例えばあるカードは、1枚持ってると得点もらえるけど
2枚持ってるとその回は0点で終わっちゃうという効果を持ってて。
そうするととりあえず1枚は確保したいんだけど、
最後の最後にそのカードがまわってくる可能性があるので、
相手がどういうカードを取ったのかをよく考えて、
自分の手持ちをそろえていかないといけないという。そんなゲーム。
…でまたうまいことできてるのが、7枚のうち4枚は公開して置かないといけないのね。
だから、あんまり序盤で伏せたカードを置き過ぎると、
後半自分にとっていやなカードをひかざるを得なくなったとき、
公開で置くしかなくなって、とても不利になってしまう…。
そういう自分の手持ちや相手の動向、カードのまわりをよーく見きって、
立ち回るのが楽しいゲーム。でした。
正直最初は「えっ今オレなんで死んだの?」「なんでポイントもらえたの?」って
カンジで理解できなかったんですが、2巡目あたりでこのゲームの本質が見えてくると、
ぐっと面白くなってきましたね…。いいゲームでした。
ウチらもがんばらないとなあ。ツボとか置いてる場合じゃないわ!
すっごい余談なんですけど、
ワタシちょいちょい「このサークルのデザイナーさんですか」って聞かれまして。
ボードゲーム界隈だと作り手のことをデザイナーって呼ぶんですかね。
なんか、歌手をアーティストって呼ぶような、絵描きさんを絵師って呼ぶような、
なんか恥ずかしい気持ちになりまして(笑)、
思わず「はい、まあ全部やってます」とふわっとした返答をしてしまいました。
なんだろうねえアレ。なんか気恥ずかしい。デザイナー。あはは。
ちなみに他のサークルさんだと、
ゲームを作る人と絵を描く人は、かなりの確率で別々の場合が多いようです。
ウチはシステムは3人で、絵はその中の1人、
つまりワタシなので…これも珍しいっぽい。です。いろいろ違うもんですね。