FALLOUT4を買いました。XBOXONEで。
案の定、今まで遊んでいたすべてのゲームの進行が止まりました。
すげえ…。すげえおもしろい。順当に進化してます。
内容はネタバレになるのであまり書きませんけども、
前作「FALLOUT3」とはまたちょっと違うアプローチで、面白いです。
ざっくり書くならば、核戦争で荒廃したアメリカを舞台を生き延びるというゲーム。
放射能やら無法者やら変態動物やらを生かしたり殺したりしつつ、ストーリーを進めます。
システムとしてはシューターにRPGを足したようなカンジ。
銃で撃って殺すのが苦手な人向けに、「VATS」と呼ばれる
時間を止めて部位を選択し、自動的に攻撃してくれるというシステムがありまして、
これが戦闘の大きな特徴です。コマンドRPGのような遊び方もできるっちゃできます。
自然回復するゲージさえ溜まっていればいつでも使えるようになっていて、これが非常に楽しい…。
ほか、1950~60年代チックなレトロ感あるグラフィックやら、ゆかいなセンスやら、
魅力は盛りだくさんです。次世代機お持ちの方は…ゼヒ。
クセは強いですが、ハマるとヤバいですよー。
…さて。
個人的に変わったなーと思うのは、カルマのシステム。つまり善悪の概念。
FALLOUT3は個人の善悪によって相手の反応が変わったんですが、
今回のはオブリビオンやスカイリム(同じメーカーで舞台がファンタジー)のシステムに近いようで。
窃盗団に気に入られているとか、自警団に気に入られているとか、
ボランティア団体に気に入られているとか、そういう団体ごとの判断になるみたいです。
だからまあ、スリばっかりしてる常識人や、情に厚い人殺しになれると。
…個人的には、善悪は個人についていたほうがわかりやすくて良かったんですけどね(笑)。
あとなんだろう、クラフト要素が充実しまくりましたねー。
要するに「どうぶつの森」のようなことが出来ます。
村をキレイにしたり。家具を作って、置いたり。人を住まわせたり。ほんわか世紀末ライフ。
ただまあ、どうぶつの森では海に入っても放射能を受けたりしませんし、
しずえさんは公共事業で「マシンガンタレットを設置して畜生を殺せば食料問題解決」なんて
言ってきたりしませんので、そういう違いはありますけども。
このあたり…ヨメさんも言ってたけど、感覚としては「テラリア」が一番近いと思いますね。
マインクラフトよりテラリアです。アクション性に重点が置かれているからかも。
…そんなにやり込めてませんが、雑感はそんなカンジです。
あ、グラフィックはもう死ぬほどキレイ。ホントすばらしい。
途中にいたグール(屍人)の医者見てマジかわいいと思った。その話はやめとこう。
つーことでここ最近ひどく精神的に削ってくる仕事が多かったので、
しばらく放射能に汚染されたアメリカの空気を吸って癒されようと思います。
森林浴みたいなもんです。うんぬ。