LBGTのはなし

最近書けてないとか反省とかやめた。つらいだけだ。書けるときに書いていこっと。

えっとー、日々のネタづくりで悩ましいコトがありましてね。

LGBT問題。問題っていうのも変か?まあいいか。

LGBTっていうのはロングゴリラばたばた倒れるの略ですので

何か奇病の可能性が…もううるせえよ。ロングゴリラってなんだよ。

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字です。

レズビアンは女性が好きな女性、ゲイは男性が好きな男性、

バイセクシャルは男性も女性も好きな人、

トランスジェンダーは自分の性別が身体と合ってない人。

大枠では「セクシャルマイノリティ」とか言われています。性的な少数派、ね。

でも本当はこれでくくれない人もいらっしゃるんですよね。

単純に女装が好き!ってのもセクシャルマイノリティのひとつだったりして。

であのー、

何が問題かっていうと、個人的には誰が誰を好きでも別にどうとも思わないというか、

それならそれでいいじゃんとか思うわけですね。

ただまあ言っても少数派なので、へー、くらいは思いますけど。

他の人とは違うアピールしたくてセクシャルマイノリティを気取るブスなんかは

ロングゴリラにばたばたと倒されればいいと思うんですけど、

まあ、どうでもいいわけです。

ワタシのなかでは、そんな事気にしない世の中が一番いい…と思ってるんでしょうね。

…けど、今度はそれを個性として見たときに、

どうしても作家からすると魅力的に映るわけじゃないですか。

マンガのネタを考えるとき、どうしても個性的なキャラって必要で、

やっぱりまあ、オネエキャラみたいなのはすごくいいし、

ナチュラルにそういう発想を持ってる人もすごくいいわけです。

WEB連載中の死神飯店には「ラム田肉麻呂」っていう妖しい肉屋がでてきますが、

超破天荒で、彼女(彼)が出てくるときのネタを書くのは本当に楽しい(笑)。

同じ作品に「リズ」というのがいて、そいつはかわいいもの好きでして、

ナチュラルに主人公であるキリの事が大好き。とても楽しいキャラです。

けど、果たしてそれでいいのだろうか?

…たびたび、悩むわけです。どういう落としどころにするかっていう。


でまあ、最近ひとつの結論に至ったわけなんですけど、

キャラクターとしてはもう、出していこうと。個性はいただこうと。

ただ、性的にナイーブな部分を指さして笑うようなネタはやめよう…と。

なんかねーこれはまた難しい話なんですけど、

一部のセクシャルマイノリティの方は、

セクシャルマイノリティでメシ食ってる部分があって。

でまたこれを言い出すと、普通に暮らしたいセクシャルマイノリティの方、

メシは食ってるけど性的な部分まで出さない方、性的な部分をむしろ出しちゃう方、

それを芸術だと思っている方、本能や自然体だと思っている方、

それでメシ食うのは現状仕方がないと思っている方、

そういう仕事は一切やめるべきという方、etcetc…。

最終的にセクシャルマイノリティ同士の壁みたいなのも出てきて

もう結論なんか出ねっす、みたいな。

まあこういう話題に限らず、なんでもそうですよね。

どんなものもカテゴライズできるわけじゃないっすからねー。

ただそういうものを抱えている方は

少なからずその部分への思いがあると思うので、

どういう方向にせよ、そこを変にいじるのはよくないかなー、みたいな。

ワタシ自身はセクシャルマイノリティではない…ので、

いくら言っても、どこか理解できない部分もあるだろうしね。なーんて。


そんなことを日々考えながら、今日もネタを作るのでした。

ちなみになんでこんなことを書いたかっていうと、

自前でやってるマンガはともかく、実話系マンガが苦しいんだよねー。

投稿を…ねえ。あとは察してください(笑)。