ぶるぶる香港01

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どうも。

私、海外トラベル情報誌「ぶるぶる」編集の「ハイジャック高飛(たかとび)」と申します。

さっそくですがあなた、海外旅行のご経験は?…無い?

え、無い?無いんですか?

もう21世紀ですけど、無いんですか?このグローバル社会で?

あいや、別に悪くは無いですよ。そういう生き方もね、無いわけじゃないですから。

無いわけじゃないですけど、やっぱり無いっていうか、引いちゃうっていうか、

引いちゃうのは言いすぎですけど、まあどっちかといったら旅行…してみたいでしょう?

ねえ。やっぱりそうですよね。

でですね、私、そういう家に閉じこもりがちな方への

海外旅行サポートを行っておりまして、

…せっかくですから読んでいただければと思いまして。ええ。

ではまず、こちらのパンフレットをご覧ください。


「旅行しようと思ったら」

何よりも最初に捨てるものがひとつあります。
それは、「自分への妙なプライド」 です。

旅の恥はかき捨て…とはよく言ったもんで、
恥ずかしいとか、不安とか、そういうのは捨てましょう。
大丈夫。どんなに恥かいたって2度と会わないし。全部思い出になるんだから。
行きたいと思ったら素直に行けばいいです。まずはそこから!ボディランゲージ上等!

そこまで言い聞かせても恥ずかしいけどね…。

海外旅行は素直に旅行代理店に頼むのがいいですが、
自力で飛行機とホテルが取れるようなら冒険しちゃうのもアリかも。
ちなみに旅行代理店でやってくれることは、
飛行機の手配(チェックインは自分で)、ホテルの手配、
現地空港からホテルまでの送迎、
送迎中に各種手続き、見所、注意事項の説明…くらいかな。
オプショナルツアーはそれなりにしますが、
効率よくまわれて、さらに解説もつくので良いですよ。

「旅行前にかかるお金」

ツアー費用のほかに…

海外旅行保険費用、
パスポート費用、
旅行カバン代、
歯ブラシなどのサニタリー(ホテルにあれば不要)、
プラグ変換機(いいやつで2000円くらい)、
空港までの旅費が最低限かかります。

意外とかかるのよね…。これを想定していないと楽しい旅行ができません。
以下、3点だけ注意書き。

→海外旅行保険

 ツアー会社付随のは高いので、別に探したほうが良いです。
 ウチらはWEB通販で、香港2人・4日間で3000円くらいだったかな。
 時間に余裕の無い人は、搭乗ゲート直前にも保険の自販機があるので
 そこで買うといいと思います。でもパンフ見たけどそこそこしますよ。

→パスポート

 5年で11000円、10年で16000円(その内2000円は都道府県の証紙)かかります。
 また、発行までに丸1週間かかる ので注意。
 申請は代理人でも大丈夫ですが、受け取りはもちろん本人が行かないと×。
 証紙が必要なのは受け取りのとき。

→旅行カバン

 トランクケースってあこがれるよね…。

 それは置いといて、トランクケースを選ぶ基準は難しいですが、
 飛行機のエコノミーで預けられる荷物の重量が、1人あたり20kgなんですよ。
 そして人数増えると+20kg。1つ20kg毎ではなく、2人合算で40kg。それ以上は有料。
 で、ウチはMサイズのトランクをひとつ預けたんですけど、
 キッチリ入れた帰りの重さが18.4kgでした。まあ、ひとつの目安ってことで。
 ちなみにウチは8000円くらいの安くて機能的なトランクでしたが全然問題なし。
 キズはともかく黒い塗料っぽいのがついたりするので、
 むしろあんまりオシャレじゃないほうが…。

 あとそう、 黒色と銀色のトランクは使用率メチャクチャ高いので、目印超必須。
 空港はもちろん、高速バスに積んだ場合も迷う迷う。余裕で間違われるし。
 ウチはオレンジだったのですんなり。目印はシール+バンドが最高。
 バンドは100円ショップで買えます(キャンドゥで見つけました)。

「旅行に持って行く物」

パスポートとツアーパンフとクレジットカードは必須です。あとはご自由に。
現金主義の人もクレジットカードは1枚用意しましょう。
ホテルでのデポジットとして通す必要があるからです。
そうそう、ホテルで用意されてるサニタリーを
ネットでチェックしておきましょう。荷物が減ります。
ちなみにウチは、着替え、プラグ変換機、地図、単語帳、歯ブラシ、ヒゲそり、
ちょっとした裁縫道具、ハンドタオル、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ…くらいか?
意外に手が洗えないので、ウェットティッシュはあるといいですよ。
あともちろんですけどヒゲそりは手荷物に入ってると検査で没収されます。
裁縫のハサミもアウト。安全ピンはオッケーっぽい。

ただ、友人と行こうが家族と行こうが、ゲーム機を持っていくのはやめましょう。
国内旅行と違ってホテルでゆっくりする時間もそう無いですし、
飛行機でカチャカチャやると迷惑ですし、現地の乗り物から見える風景は楽しいし、
使うタイミングはありません。

何より、旅行に水を差す結果となります。ゲーム好きなら、なおのことです。

→プラグ変換機

 あくまでプラグ形状を変換するだけのもので、
 変圧をしてくれるワケじゃないので注意しましょう。
 ですが、ケータイの充電器など、ACアダプタつきのものなら100vから240vまで
 許容するものが多いので、確かめておくといいです。アダプタに書いてあります。

→地図

 香港の場合は、旅行会社から送られてきた政府オフィシャルの
 小さいパンフについてた地図が一番使いやすかったです。
 旅行雑誌の地図は、道路名とか載ってなくて…。
 道路名、すごく大事です。道路名だけで居場所わかるし。
 あと、公共の交通機関を使う場合は路線図もあるとすげー助かります。
 ということで、とにかくかさばらなくて、薄くて、できる限り目標物が載っているものを。
 行きたい店の場所?自分で書いとけ!

 ちなみにGPSやWi-Fiを過信してはいけません。(←過信してたオレ。)
 GPSは路地が多いところの少しの誤差が大きなダメージになるし、
 屋内は当然アウト。観光は屋内が多いので、遊び程度で。
 Wi-Fiは当然エリアから外れたらそのたびにログインが必要など、地味に面倒です。
 ガジェットがあれば地図は不要?いやー、それなら3Gもあわせて必要だね。

→単語帳

 現地に住むならともかく、ほとんどの事はニセ英語で何とかなります。
 なので、立派なものは不要です。
 観光客が来るような所の店員は、観光客が発する単語を覚えてるし。

 だけど日本語は世界的にも難しい言語なので、とにかくニセ英語で。
 行きたい場所へのルートは地図があれば到達できます。
 もし持っていくなら、かさばらないポケットサイズのものをお守り代わりに。
 
 …ちなみに、香港旅行で唯一、現地の言葉を発しなければいけない時がありました。
 たぶん、他の国でもこの単語だけは必修と思われます。

 それは、「お会計」 です。

 これだけはどうにもならない。
 これだけは覚えておかないと、メシ食べた後店から出られない。
 注文はいいんですよ。どうせ食べたいものは事前に調べるし、
 メニューを指せばいいんだから。
 でも「Check, Please」が通じなかったとき、お手上げっていう。
 唯一これだけ調べました(笑)。ちなみに香港では「マイダン」です。

 そうそう、これはいろんな人から言われるのですが、
 トラブルになって怒りたい場合は日本語で普通に怒鳴るのが良いみたいです(笑)。
 向こうの言葉を選んでいると負けてしまうので、日本語でブチ切れると
 言語の壁を越えてキレてるのが伝わるんだそうです。なんか納得。

「入国にあたって」

入国はパスポートを渡してはい終わり、ではありません。
入国申請の紙を書かなくてはなりません。
飛行機で配られます。もしくは到着後の入国審査ロビーに置いてあります。
これが意外にドキッとします。書き方わかんないっていう。
事前に書き方は把握しておきましょう。


とりあえずまあ、こんなところですかね。

結局、思い立ったら、パスポートとって、旅行会社に電話して、持ち物用意して、出発。

カンタンなことです。あとは思い切りです。

…おっ、先ほどの話はお役に立ちそうですか?そうですか、それは結構。

ちなみに渡航先の候補は… なるほど、香港ですか!

香港はすばらしいところですよー。

イギリスの文化と中国の文化が交わる楽しい場所!

マカオへもいけますからね!

向こうについたら現地スタッフが案内してくれることでしょう。

気をつけて…行ってらっしゃいませ!

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おい!そっちじゃないよ!


今日のはほとんど自分用の備忘録ですね(笑)。

なんつーか、意外とこういう常識的なことがまとまってるサイトって無いので…。

無いなら自分で残しておこうかなっていう…。

そんなこんなで次回に続きます。

全旅程4日のうち、香港到着初日を。