「第三世界」。
ついに来た。
第三世界。
ボクたちがあのドアを抜けたその先には、「うちゅうたわー」が広がっていた。
「うちゅうたわー」なのに「たわー」内にも宇宙が広がっています。
穴でもあいてるんでしょうか。(←死ぬね。)
まあでもサイキックなので大丈夫でしょう。今までもそうでしたし。
それはそうととりあえず探索。
すると、入り口からすぐ北東に宇宙服を着た人がうろうろしている。
話しかけてみよう。
「たいようでんちの ちょしが、わるいなあ。」
「ちょし」っていうのはたぶん「ちょうし→調子」だと思うのだが、
太陽電池の調子が悪いってことは…。
わかった!
死ぬ?
おい!!死ぬのかオレら!!
なんか言えよ「てれぱし」でもいいから!!
「あたらしいわくせいは、ほとんどがうみにつつまれている。」
そんな事聞いてねえよ!!ていうかどこ住むんだよそれ!!
とまあ慌てたりしたのですがなるようにしかならないのでやめ。(←ポジティヴ。)
というか、ここで一つの重大な事に気がついたのです。
あの言葉、そう、「ぶれいんしつ」での話を思い出してください。
「すぺーすころにーでの たびも おしまいに ちかずいている。
あと わずかで、あたらしいわくせいに つく。」
あのときは流していたのですが、よくよく考えるとスゲエ事言ってます。
「すぺーすころにーでの たび」と。
そして、今の言葉。
そう、今までの事は、すべてコロニー内で起きている事だったんです。
そして「みなみ」たち、いや、このコロニーに乗りこんでいるすべての住人が、
新しい惑星に向かって移住しようとしているんです。
おそるべし「星をみるひと」。壮大なストーリー。
まあでも太陽電池の調子が悪いので、
もしかしたら宇宙のチリになるかもしれませんが。(←ネガティヴ。)
さて、
高まったりへこんだりする期待を胸にほかに何かないか散策していると、
骸骨が。
えええー!!?
ガッガガッガイコガツガイコー。(←恐怖のあまり口が。)
恐る恐る話しかけてみる。
「--------」
…やっぱり。コロニーに穴なんかあいてるから。
しかし、もしかしたらアストラル体とコンタクトが取れるかも。「てれぱし」で。
すると、
「わたしが こんなすがたに なっても、うごくことが できるのは、
あるものが、わたしを うごかしているからだ!」
誰よ!?
この後に及んで死体をも動かせるヤツがいると言うのか!!
まあいいけどね。(←いいのか。)
そんなこんなで近くにあったドアから次なる情報を求めて脱出。
なかにはオーソドックスなダンジョン。
と、このダンジョンに変なバグが。
壁とおぼしき物があるのに壁になっていない。
つまり、通路も壁も一緒。「じゃんぷ」とかじゃなくて、普通に壁の上を歩ける。
しかも敵が出ない。拍子抜け。
とはいっても絶対壁の切れ目があるわけで、
通路に出た瞬間に待ち構えていたように敵が。
敵は「どな」。人形のような格好をした少女。彼女もサイキックなのか。
さっそくサイコパワーで撃退しようと思ったのですが、
「あいね」のサイキック欄に「ばどてれぱし」なるものが。
なんだこりゃ。
使ってみると、
「どなを なかまに するのに せいこうした。」
仲間?
で、敵のターンになった瞬間。
「どなは どなに こうげきをした。そして 84 の だめーじを あたえた」
自滅!?
「あいね」、一体何を送りこんだんだ!?
毒電波か!?
しかも今まで誰も与えられなかった、ものスゴイダメージ量。
毒電波を持つ仲間に不安を感じつつ、主人公一行はダンジョンをひた歩く。
すると、「らぼらとりー」というところに到達。
中には、「いるかぞく」と「しゃちぞく」というまんまのキャラがいて、
どうも「てれぱし」レベルが5以上でないと話しかけられないらしい。
とっくに6レベルなので4匹いるうちの左上の「いるかぞく」に「てれぱし」をこころみる。
「われわれの りーだーの はなしを、きいたか?」
リーダーいんのか。イルカのクセに。イルカだぜ。海豚。(←なにがあったのか。)
どうもその「らぼらとりー」にはリーダーはいないらしく、べつの場所を求めてまた歩く。
すると今度は「こっくぴっと」に珍入。やはり待ちうけるイルカとシャチ。
話を聞くと、
「わたしが りーだーだ。おまえたちの だいひょうと はなしが したい。
おまえたちを だいひょうとして みとめるか どうか
べつのものに きめてもらおう。もういちど もどって、はなしを してみろ。」
戻れと。ああ戻るさ。戻ったる。
戻ってさっきのイルカと話をすると、
「ここまできた わかきせんしたちよ。
おまえたちには 2つのみちがのこされている!
わたしたちといっしょに あくあにすむか、
あたらしきほしを もとめて あらたなたびにでるか。
おまえたちに、さいきっくたちの だいひょうけんを さずけよう。
どうするか かんがえて、われわれのりーだーに はなしてみるがいい。」
なんだか話が深くなってきた。
こんなことなら「じゃんぷ」に登録しておけば良かったと思いつつ、
一路リーダーのもとへ。
そこでボクらは…。