ビブリボン

先に結論から言いますと、

ワタシはメチャメチャ好きです。マズイです。これは楽しい。

…でですね、どんなゲームなのかといいますと、

音ゲーなのです。

プレイヤーは、CDの音が作り出す障害物をタイミング良く避けなければいけません。

障害物は4パターンあり、それぞれに対応したキーを押していきます。

中には2つのパターンの複合体もあり、

その場合は2つのキーを同時に押して回避します。

そうしてミスをせず曲の最後までたどり着ければクリアーです。

そんだけ。

ちなみにミスを繰り返すと「ビブリ」は「退化」してしまい、

何回も「退化」を繰り返してしまうと曲の途中でゲームオーバーになってしまいます、

逆に、ミスをせず障害物を越えていくと(コンボのようなもの)逆に「進化」でき、

元に戻ることができます。さらに進化を続けると

「スーパービブリ」に「変身」でき、

次に障害物につまづくまでの間、得点が2倍になります。

このスーパービブリを維持するのが、ウデの見せ所でもあるわけですね。

…さて、

このゲームの最大のキモは、 「自分の音楽CDを入れて遊べる」ところにあります。

コレが面白いんですよ。マジで。

やっぱりハードロック系は譜面が難しいようで、

私の大好きな「SEX MACHINEGUNS」の曲なんかは

変則パターンが波のように来て速死かつ即死でした。

逆に「明和電機」のCDをいれたら、

割とビギナー向けの譜面で、歌いながらクリアできました。

まあオレ所有CDのラインナップの特殊さは置いといて、

(↑明和電機のCD持ってる人、どれくらいいるんだろう…。)

このなにやら不思議な楽しさ、かなりキてます。

さらに線だけで構成されたゲーム画面とあいまって、楽しさ無限大です。

操作に慣れるにはややコツが入りますが、

それは音ゲーの常であり、了解していただくとしましょう。

…ただ、大きな欠点が……。
 
メモリーカード対応なので、自分のハイスコアがセーブできない。

記録が残らないのは、すごくすごく残念。

それと、「ビブリボン」自体に入っている規定のコースが、ちょっと少ない。

松、竹、梅の3コースで、それぞれ前半と後半に別れていて、

曲自体は3×2=6曲程度。

最近の音ゲーは曲数が多いので、ちょっと寂しい気もする。

けれど、入ってる規定曲はどれもかなりいい曲

(普通にコンポで聞けるので、マジでかなり繰り返し聞いてます)なので、

ぜひやってみていただきたい!

まあ「ビブリボン」の曲に飽きたら好きなアーティストのCDでも入れればいいわけで、

いくらでも遊べると思います。

新感覚の音ゲー、ヒマがあれば、ぜひ。