シリーズ・録画環境を考える4

「HD PVR2 SE」を使って録画環境をなんとかする企画、4回目。

ようやくセットトップボックスを動かすIRブラスターの準備ができました。

IRブラスターの話だけで2回分もとっちゃいましたよ…。

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WinTVの画面。これにチャンネル設定を入れ込みます。

ところでCARTOON NETWORKの「アドベンチャータイム」ていうアニメは

なんであんなに気が狂ってるんでしょうね。あれ絶対考えてる人頭おかしい。

すげえ面白いけど。すげえ面白いけど普通じゃない。

…それはいいとして、チャンネルの設定は

設定→デバイス→チューナー設定から行ってチャンネル番号と局名をいれるだけ。

チャンネル数が多いので面倒ですが、そこはガマンです。

入れ終わると右クリックメニューにチャンネルリストが出るようになるので、

あとは選択すればIRブラスターから信号が出て楽々チャンネル変更OK。

ここまで「買ったモノが全部ムダになるんじゃないか」など

大きな心労を抱えて今さら「楽々」とかうるせえよって気もしますが、まあそれはそれ。

予約も、設定画面からできます。

まあでも、これもね、チャンネルと品質と時間を選ぶくらいなので

まあ大したことは無い…ことも無い!

クセ、かなりありました。

いろいろ試した結果の注意事項としては、4つ。

その1:
一度予約を入れたあと、その予約のチャンネルを「変更」で変えてしまうと
録画がうまくいかない(変更したように見えて変更されてない)事があるので、
チャンネル指定を間違えたときには変更じゃなく一度消してから
再度予約を入れたほうが良さそう(思い過ごしかも?要検証)。

その2:
予約時間になってからプロセスが動き始めるため、
番組開始1分前から予約しないと、最初の1分がちゃんと録れない。

その3:
ケーブルテレビによくある一挙放送を録る場合…。
例えば「18:00-19:00」「19:00-20:00」「21:00-22:00」という
立て続けの予約を入れると、最初の「18:00-19:00」は起動するけど、
2つ目の「19:00-20:00」は起動失敗となり、
3つ目の「21:00-22:00」がはじまるまで何も録画されない。

その4:
WinTVの視聴アプリは立ち上がっていなくても、常駐アプリが起動していれば
予約録画は大丈夫そう。
また、パスワード無しのスリープ状態であれば勝手に復帰して録画してくれる模様。
ただ電源を復帰できるほど賢くはない(当たり前か?)。

…まとめると、

予約の変更は時間変更に限定し、そして常に1分前から録画予約を行うと。

例えば1時間の一挙連続放送を録るときは

「17:59-18:58」「18:59-19:58」…と常に59分で録っていくのが

うまく付き合っていくコツになりそうです。

まあ、動画編集に明るい方は丸々とっといてあとで分割すればいいんでしょうけどね。

で、そのあたりがクリアできれば、

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このように録画ファイルをどんどんためていける…と。

曜日指定の繰り返し予約ももちろんできます。隔週とかはムリですけども。

これで一応…環境は整いました。

ケーブルテレビはほとんどの番組が番組終了後にCMを入れてきてるので

1分削れるのはそんな大した問題じゃないし、

何よりRD-X8の代替が完成したことがマジでうれしいです。

んで。

あと問題にしてるのは2つあって、ひとつはハードウェアエンコードとはいえ

そこそこCPUやメモリを食うのでパソコンのファンがちょっとうるさいこと。

それはファンレスの小型PCでも入れないと無理かな…。

もうひとつは、録画フォーマットがあんまり詳細に決められなくて、

1時間の録画で5GBくらい容量を食ってしまうこと…。

MPEG2でしか録画できず、また設定も品質指定くらいしかできません。

変換が手間かなー。でもそこは目をつぶろう。

ほかにもたくさん目をつぶってるし!なんなら目をつぶそう!

…そういうわけで、この件はひと段落しました。

断片的な情報を必死でかき集めて…。ホント、買い物がパアにならなくてよかったです。

同じ境遇の人なんてほとんどいないと思うし、

イマドキD1のアナログ画質じゃ満足できない人も多いと思いますので、

完全なる自己満足記事ですが、いいじゃないか!別に!なあ!

…とにもかくにも、お疲れ様でした。

次回はちょっとオマケ記事。