第4章

「お父さんのカタキを討つはずが、まさかあんな奴がバックにいただなんて…」

「姉さん、これからどうしようかしら」

「とにかくエンドールで考えましょう」

「エンドールかあ。私たちエンドールなんて行ったこと無いわね」

「そうね、父さんが殺されてからもずっとモンバーバラでやってきたわけだし」

「エンドールには何があるのかなあ」

「何かしらの情報が得られればいいんだけど…そうだ、あんた占える?」

「うん」

「じゃあお願いするわ」

「コホン、…おお、これは…なるほど、これがおそらくエンドールね……あっ」

「どうしたの?」

「カジノがある」

「キャーッ!うっそ!カジノ!!? いいじゃないカジノ!!!」

「姉さん、遊びに行くんじゃないのよ」

「何を言っているのかしらミネアさん」

「おや」

「今日から目的変更です。カジノで一発あてて遊んで暮らすツアーに変更です」

「ちょっと、姉さん正気!!?」

「私の目をごらんなさい」

「正気だわ!!! すっごいしっかりしてる!!!」

「だからもう、逆に?逆にやっちゃう方向にしましょうよ。こうなったら。マジで」

「逆にって、何の逆かわからないわよ」

「まあでもそういうことでしょう。カジノ行っちゃえっていう話でしょう」

「姉さん、目が血走り過ぎよ完全に」

「…あ、じゃあわかった。妹よ!」

「な、何よ」

「妹よ、復讐をしてそれが一体何になるというのか!」

「ええーっ、ここまでの旅を完全シャットアウト!!? まさかのリセットボタン!!?」

「そういうことなのよ。憎しみは何も生み出さないということなのよ」

「言ってることはたぶん正しいけど、このシチュエーションでそれは完全にアウトだわ」

「ねー、だからもうカジノで暮らす事にしようよー」

「ダメだったらダメよ姉さん!忘れたの?父さんが殺されたあの日の事!」

「忘れたわ」

「ほっほうこりゃストレートですなあ」

「そりゃそうよ。お父さんとカジノを天秤にかけたら、どっちが重い?」

「そんなの、天秤にかけられないくらいお父さんの方が重いわよ」

「何言ってんの。私が聞いてるのは重量よ。だからカジノの方が重いってわけよ」

「…え、ん?」

「ん?何?ん?」

「い、今の質問は何?」

「んーと、そういうこと」

「だめだ、カジノの事を常に考えながら話してるから完全にワケわかんない事になってる」

「そんな事無いわよ失礼ね。やばい今コインに埋もれて死ぬところ想像しちゃった」

「きみとはやっとれんわ」


また年末に向かって忙しくなってきました…。

なかなか更新できず申し訳ない。

ちなみに昨日は会社に泊まりでした。あっはっは。ブシー(←死んだ。)


ヨメ主導でほとんど手伝ってないんですが、家の模様替えをやっております。

だんだんパソコン部屋が秘密基地っぽくなってきました。

ウチ本当はスーパーロボットを格納してんじゃないか、みたいな。

普通のアパートのくせして。

…そんな事ばっかり考えてるから仕事終わらないんだな……。


だれかプレステ3のソフトの話をしてくれ。

ネット上ではハードの話ばっかりでもううんざりです。

ソフトが面白いかどうか!そこじゃん!一番大事なのは!

それ以外のことはパソコンでやるからいいです!ゲームがやりたいの!

…つっても気になるタイトルはないんだけどね。まだ。