むかしむかしあるところに、
おじいさんと、おばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、
おばあさんは川へ洗濯に、
ホストは夜の街へと消えていきました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、
川上から桃とポポキュッポ星人が流れてきました。
おばあさんはその桃を家に持ち帰りました。
そして、食べようとしたそのときです。
桃がひとりでに割れ、中から赤ん坊が出てきました。
その瞬間を、FBIは見逃しませんでした。
おじいさんとおばあさんは、
男の子に「ももたろう」という名前をつけました。
ももたろうはすくすくと成長しました。
そして大きくなったある日、ももたろうは言いました。
「おじいさんおばあさん、ぼくは悪い鬼を退治してきます。」
おじいさんとおばあさんとツッパリ番長は、目を丸くして驚きました。
しかし、ももたろうの決意は固く、2人の言うことを聞きません。
そこでおじいさんとおばあさんは、ももたろうを送り出してあげることにしました。
おじいさんはももたろうにすばらしい羽織を、
おばあさんはきびだんごを、
伝説の祈祷師はなにやら呪文を唱え始めました。
ももたろうはおじいさんとおばあさんにお礼を言うと、鬼が島へ向かいました。
途中で、イヌ、サル、キジ、泥棒に会いました。
イヌ、サル、キジにきびだんごをあげると、
3匹はよろこび、ももたろうのおともになりました。
そして一行は、山を越え谷を越え、ついに鬼が島へ到着したのです。
鬼が島では、鬼と知らないおじさんが待ち構えていました。
「こぞう!よくきたな!おまえたちを食べてやる!」
しかしももたろうは、そんな鬼のおどしにはビクともせず、
3匹のおともと勇敢に戦いました。
すっかりまいってしまった鬼は、
反省の証として金銀財宝をももたろうに差し出しました。
「もう悪いことはいたしません。どうか許してください。」
ももたろうはそれを受け取ると、おじいさんとおばあさんのもとに帰りました。
おじいさんとおばあさんは、ももたろうが帰ってきたことをとても喜びました。
サークルの仲間も、自分のことのように喜んでくれました。
そして、
おじいさんとおばあさんとともに、仲良く幸せに暮らしました。
その瞬間を、FBIは見逃しませんでした。
なんか、頭にそういうのが浮かんだのでやってみました…。
10周年とか一切関係なく。
ゆかいだなと感じたら拍手お願いします。
あと誰かマンガにしてくれ。(←お前がやれ。)