ルイージマンション2の違和感をなんとかする

ルイージマンション2を進めるたび、

これもしかしてメガドライブ版「ゴーストバスターズ」の続編じゃないか?

思うようになってきた管理人ことジャジャ改めビル・マーレイです。

マンション選べる所と武器パワーアップする所が似てる!

ほか類似点無し!

ルイージだけにね!なーんちゃって!

あっはっはっは(笑いながらゆっくりとオバキュームに吸い込まれる管理人の姿)…

ていうかそう思うと格段に面白くなってきて最高です。

例えばそうね、ルイージマンションはルイージのパートナーである

オヤマー博士が武器を強めてくれるんですけども、

ゴーストバスターズの方は映画本編に出てこない謎の科学者と謎の中国人が

アイテム売りつけてきます…。

自社開発じゃないのかよ!っていう。

…ね。ほら、格段に良くなってる。元がひどすぎるだけだけど。

でもちょっと本物の1作目のことを考えるとすぐ

「悪くは無いんだけどこういう方向がよかったし据置でやりたいし…」とか

ぶつくさ文句が出てきます…。

いやまあ、それ言ってもしょうがないんだけどさ。

せめてHDバージョンとか出ないかなあ。WiiUでさあ。

ドンキーコングリターンズが3DSでも出るんなら、逆もあっていいだろ!


であのー、なんでこんなに言うかっつーと、

1作目のその…展開とか、構成とか、スキ過ぎるんです。

そして、マリオシリーズで一番感動できる作品なんです。

兄弟愛っていうのかなあ。

1作目はマリオが行方不明になったところからはじまるんですけども、

探索していると、マリオの変わり果てた姿を見つけるんです。

でも、覗いて見えるだけで、近づけない。

さらに強大な敵を目の当たりにしてしまう。

だけど、ルイージは臆病ながらも勇気を出して前に進むわけです。

それが…「屋敷探索」っていうシステムと見事にマッチしてるんですよ。

でね。

ルイージは臆病なんですけど、ゲーム中(記憶違いだったらすいません)に

泣くことは無いんです。怯えながらも、前に進んでいく。

そして…ラスト、本当のラストの、ある一瞬だけ、涙を流すんです。

その演出が…思い出すだけで泣けちゃうくらい、たまらなく大スキなんです。

ルイージよくがんばったよ!っていうのも沸いてくるし、

本当によかったね!っていうのも沸いてくるし、すごくいい。

そしてその感動を押し上げてくれるのが、

屋敷の探索率だったり、稼いだお金だったりするわけです。

ぜーんぶひっくるめて、ルイージの成長物語のような。

あー、良く言いすぎかなあ(笑)。でもそうなんだよ!

だからこそ…、いろいろね、言いたくなってしまうのよ…。

ということで、

もし遊んでない方はルイージマンション2をやってもやらなくてもいいから

とにかくゼヒ遊んでみて下さい。

他にも細かいところで言いたいことはあります。

例えばお金になるアイテムの種類の豊富さとか…。チェックした時の反応とか…。

でもあんま書くと単なる悪口になるのでこのへんで。

…前回のレビューに続き、重ね重ねではありますが、

ルイージマンション2単体で見れば十分面白いソフトだと思いますので、

まあ、その上で。ゼヒ前作にも目を向けてみて下さい。よろしくです。