ありがとう。みんな。

大団円。

ハーゴンの城が崩れ落ちる。

――― オレらはあの後がむしゃらに戦った。

正直言ってよく覚えていない。

でも、

とにかく、

持てる力を出し切った。

その結果 ―――――――――

 

オレらはローレシアについた。

まやかしなんかじゃない、本当の平和がそこにはあった。

みんなが暖かく迎えてくれた。

親父は柄にも無く涙を流しながら、オレを強く抱きしめた。

おい、笑うな、そこの2人。

このあとは久々に自分の城で晩餐だ。

もちろんお前らも一緒だって。

なっ、そんなイヤそうな顔すんなよ。

せっかくなんだし、さ…。

 

とらうまは次の日、自分の国に帰っていった。

これからはしっかり王位をついでがんばるんだそうな。

えらいなあ。

にせものは、まだオレの城にいる。

けれど、少しづつムーンブルク再興のめどが立ってきてる。

亡き父のあとを継げるのは私しかいないから…だって。

考えてみたらあいつが一番しっかりしてたかもなあ。

ミンクのコートだって、いつのまにかしっかり持ってたし…。

ま、いっか。

で、オレは…

「うそつき、話がある。」

「…なんだよ、親父。」

「…お前にな、王位を継いでもらいたいんじゃよ。」

「なっ…!?」

「お前も旅を経ていっぱしの男になってきたからな…。」

「ちょっ、急に言われても…」

「…なーんて言うと思ったかバカ息子!!!

お前もとらうま王子やにせもの王女を見習って、

少しは勉強…」
 
「ウルアアアアァァァアアアアーーー!!!!」

壁おもいっくそキック。

「いちいち小言なんて聞いてられっかー!!!

こんな事もあろうかと脱出口2ndを作っておいたのさー!!!」
 
「またかお前ェェー!!!」

「フゥ…。

まあでも、

あいつはしっかりとやっていけるじゃろうて…。 フフフ…」

 

 

 

 

――― そして。

ローレシア、サマルトリア、ムーンブルクの3国は、

永遠ともいえる平和とともに、

長く、長く発展していくのでした…。

 

 

おしまい。

 


というわけでですね、「今からドラクエII」完結いたしましたー。

よかったなあ。

まあはじめレビューみたいなのを考えていたんですけど、

いつのまにかプチ小説みたいな感じになってしまいましたとさ。

だから「星みる」のときと全然違うでしょう。

「星みる」のときは主人公同士の会話が少ないもの。

でもゲーム的にヘンテコな部分が多いからそっちメインでやっていたんですね。

でも「ドラクエII」は、なんかやってるうちに普通に面白いので

こうなっちゃったっていうか。

あとファミコン版でなくてGB版だし。

システム面はかなり改善されてますからねー…。

とにかく、今回も「ドラクエ知らなくても、ドラクエキライでも楽しめる」ように

気を使ったつもりです。

魔法の名前もみんなが知ってるようなやつしか出してませんし、

アイテムに関してはカンタンな説明を入れるようにしてますし、

話がわかりにくくなるようなアイテムは登場させてません。

「みずのはごろも」とか。

あるとかなり便利なんだけど無くてもゲームは成り立つので入れませんでした。

もっというと、ハーゴンのところについた頃って、

みんな「ロトの剣」装備してないはずなんですよ。

それよりもっと強い剣が手に入ってるはずなんです。普通にやってれば。

ですがトドメは「ロトの剣」にしました。わかりやすいから。

まあそんな感じです。

ていうかそこら辺の基本コンセプトはゲームレビューにも使われてるのです。

「そのゲーム知らなくても面白い文章」っていうのがやっぱりあるので。

いかがでしたでしょうか。

 

感想とか、BBSにでも書いてくれるとありがたいです。あとメールでも。

それでは、

足掛け5ヶ月にわたってお送りしてきた「今ドラ」(←略すな←やるドラっぽい←ダジャレ。)

ここに完結。

ありがとうございましたー…。

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