おもしろいゲームを買うために気をつけてること

すいません、今日はひとつの拍手レスを公開で書かせていただきます。

長文ですが、お付き合いください。


一日の終わりにいつも楽しく日記読ませてもらっています。
ジャジャさんは色んなゲームをされてますが面白そうな作品を
どのように見つけているのでしょうか。


情報収集してるのが当たり前すぎて考えた事なかった…。

ということで、ワタシのゲームの買い方をご紹介します。

いくらかは、参考になると思います(笑)。


探すのって大きく分けて3パターンあって、

【1】自分を信じて買う
【2】人から聞く
【3】記事やレビューを見る

というカンジですが…順番にいきましょう。

【1】は要するにもう、インスピレーションで買ってしまうということです。

これ、ケガはもちろんするんですけど、自分の責任で買ったモノだから

クソゲーでも最後まで遊べたりするんですよね。

なんなら人が遊んでないぶん、愛着わいたりして。

自分で面白い部分を見つけ出しちゃったりして。

いわゆる「人に薦められないけどオレはスキ」っていうヤツですね。

こういう遊び方をしていると、自分内で面白くできる感性が身についてきて

世間的に面白くないとされてるタイトルも遊べるようになって、結構いいんですよ。

ゲームじゃなく、自分のフトコロを広げるっていう。

…それでも、やらかした!って感じる時はありますけどね。

最近これはケガしたなーと思う買い物は3DS「EPIC MICKEY」ですね…。

メガドラのミッキーをベースに新たなゲームを作りましたっていう触れ込みでしたが

手抜きがひどくて、メガドラミッキーファンとして非常に残念でした。

ただ、こういう…面白いと信じてるシリーズのゲームは、評価や感性を気にせず

買っちゃいますよね…。面白くなさそうな空気を感じ取っても、買ってしまうという。

長く続いてるシリーズを追いかけてる人は、そういうの絶対あると思う。

ソシャゲ化されたので手を出したら運営がゴミ、とかってパターンもあるでしょうね。

まあ昔から、一連のシリーズの中にゴミがまぎれてるってのはありますからね…。

PS2の超兄貴は、一生許しません。


【2】は、意外とみなさんもこれで買う人多いんじゃないですかね。

けど結構ケガすることもあって…。

でも、面白くないゲームを掴まないようにするコツはあります。それはズバリ、

人から「あなたこれスキそうだよね」って言われたゲームは警戒する。

これ、誰でもそうというか、人生のあるあるだと思うんですけど、

例えば人からもらうプレゼントってツボ入るの少なくないですか?

意外と人の事って理解しているようで理解してなくって、

なんかねー、9割くらいハズします。言ってくれる方にも悪くて、ホント申し訳ない…。

これをもし人から言われたら、買う前によく吟味しましょう。

逆に、相当ハズさないパターンは、

人から「オレはスキなんだけど」つって、どう面白いか具体的に語られたゲーム。

かなりの確率で面白いです。

人の琴線にかかるゲームって、それがちょっとイッちゃってる方向だとしても

やっぱり何か光るものがあるんですよ。

あとは、こっちの食わず嫌いをいかに取り払うかっていう問題が

もうひとつあるんですけど。どうしてもセンス合わないってのもありますからねー。

まあでも、基本的に語る人の熱量と面白さは比例しまして、

さらにある一定の熱量を超えると、それがどんなジャンルのゲームでも

普遍的な面白さをどこかに秘めたゲームである可能性が高いので、

乗っかることをオススメします。

モンハンとかぐいぐい来る人多いですけど、やっぱり面白いもんね。


【3】は、まあ今時の買い方ですね。新作にはちょっと通用しにくいですけども。

まず雑誌のレビューは一切信用しません。一切です。まったく見る意味なし。

ゲームブログ系では、ワタシはinside4gamerは目を通してます。

insideは昔”nintendo”insideだったこともあって、任天堂記事に強いかなー。

4gamerはインタビューが充実していて、すごく意識高いと思います。

そうそう…紹介記事を見るときは、同時にクリエイターさんを確認するといいですね。

今はクリエイター個人にゲームのシリーズがくっついてる傾向がありますので

昔のようにメーカー名だけじゃ参考になりません。

過去何をしてきたか見るのは一つの指標になりえますねー。

あとシリーズ物で、立ち上げ時のメンバーが離れたときは注意です。

PSP「エルミナージュ」とか、3作目まで作ってたメインの小宮山さんていう方が

抜けた瞬間から粗製乱造がはじまって、すっげえクオリティ下がりました。

…新しい人が携わると必ずダメになるっていう事では決して無いんですけども……。

ゲハ含む個人ブログは、その管理人がどういうゲームがスキなのか、

文章から読み取れないところは見るべきではないと思います。

自分と波長が合うかどうかわからないと、記事が自分にとって有益かわかりませんし。

ゲームブログなのに政治記事書いたりしてるところもあるよね。

あんなんめっちゃ怖い…。書いてる本人がどこ支持かも書かずに…。

いいなあ、お金が入れば何でもいいんだろうなあ。

通販サイトのレビューは、Amazonだけ参考にします。カスタマーレビューの老舗なので。

参考にするポイントは…長文かどうか。

長文で評価高い場合は、結構冷静にいいとこ悪いとこを分析しつつ書いてることが多く、

長文で評価低い場合は、怒りMAXでダメな所を根掘り葉掘り書いてることが多いです。

星の数は4つとか3つが参考になる…って言われたりしますけど、

最近そうじゃない気がしてます。面白くてもつまらなくても、使命感で書く人は

星5個じゃ足りない!とか、星1つもつけたくない!って人多いし。

なのでまあ、星の数ではなく長文を参考に。

長文レビューが無いゲームは、良くも悪くも熱量が無いので

全部とは言いませんがまあそこそこなゲームが多いって印象です。


…とまあつらつらと書いてみましたが、

こんだけ書いててもダメな時はダメです(笑)。もうしゃーない。

エンディングが最悪なゲームもあったりするしね!

PS2「セブン モールモースの騎兵隊」とか!

システム斬新ですっごい面白いけどオチこれかよ!みたいな。

ああそうだ…、今まで書いたのは体験版のないタイトルの話で、

体験版あるなら確実に遊んでおいたほうがいいですね。一番参考になります。

最近は本編に引き継ぐとボーナスを受け取れるものもありますし。

ということで、参考にしてみてください。

あとは何より娯楽ですので、アラ探しするんじゃなく、楽しむココロを。忘れずに。