第一世界後編。

「第一世界」 
次のダンジョン~「第一世界」終焉。

「でうすのむら」をりんすきん病の魔の手から救ったわれらが主人公「みなみ」。

ハピネス気分でステキに南下。

が。

フィールドのどこを歩いてもさっきの「初ダンジョン」についてしまう。

で、当然抜けるとスタート地点。

ぶはあ。

そこで、思いっきり外海に体を押しつけんばかりの勢いでギリギリ歩いてみたところ、

魔の「初ダンジョンストライクスバックゾーン」から見事脱出。ガンガン南下。

すると。

フィールド上に壁を挟んで一対のドアが。

つーことはこっちのドアに入れば向こう側のドアから抜けられるに違いない。

いくぜ、「みなみ」。

勢いよくドアの中へ珍入。

すると目の前に広がるダンジョン。次なる戦いの舞台はココか。

とにもかくにも絶対に向こう側へ抜けられるドアがあるはずである。

そこでとりあえず北上したところ、
 
怪しげなブツが。

なんなんだ、これは。自販機のような、何かのタンクのような…。

ハッ、まさか、新手のスタンド使いか!?(←深読みしすぎ。)

とりあえず近づき、「しらべる」。

すると!!

「はつでんきがあります。 うごかしますか?」

ああ、そうか、これは発電機なのか。

もうここまで来るとこんなへんぴな所になんの脈絡も無く発電機が置いてあっても

ビビらなくなってるので不思議です。

もちろん動かします。やれることはやらないと。

しかし何も起きない。

もう一度調べてみると、

「はつでんきは うごいています。」

へ?

なんか、あった?

この発電機の存在意義は、何?

オレの目の前で、ただなんの目的もなくゴウゴウと電気を作りつづけるこいつは、

いったいなんなの?

わけもわからず、なんのオチもないまま先へ進む「みなみ」。

すると今度は、なんと念願の「ドア」を発見!!

やったあ!これでドアの向こう側に出られる!!

喜び勇んでオウプンジドアー。

と、そこはなんでもない広間。中には人間が一人。

なんだよ騙しかよふざけんじゃねえよなめてんのかてめえおいちょっとツラかせ気分で

ヤツあたりしようとその人間に話しかけたところ、

「JUMP能力を持った少年」でした。

って、
 
ええええええええーーー!!!!!!!!!

さすがファミコン、発見が早い。(←入れられるデータが少ない。)

まあなんにせよ仲間が見つかったのは確か。

ちなみに彼の名前は「しば」といい、

当然の事ながら「じゃんぷ」能力に優れています。、

何がスゴイのかと言うと地形を飛び越えるジャンプはもちろん

いったことのある町にワープできるというスバラシイ「じゃんぷ」技を持った人物です。

さらに、

「みなみ」の「ぶれいく」がレベルが上がるにつれて壊せる壁の種類が増えるのに対し、

「しば」の「じゃんぷ」はレベルが上がるにつれて飛び越えられる地形の種類が増えたり

ワープ技の行き先の指定出来る数を増やしたりといったことが可能です。

そんな「しば」。

しかもこの後に及んでレベル1での参入。

プレステ市場に資本金2ペソで参入してくるサードパーティーのような心境。
 
しかし「みなみ」がこの時点でゴールドセイントを着用しているかのような強さで

ザコをボコボコにしていくので、

後ろにひっついているだけの「しば」が人知れずマッチョに。

さらに段々レベル差を詰めていくにつれ、

どうやら基本性能は「みなみ」より優れていることが判明。

プレステ市場に資本金2ペソで参入してソニー買収しちゃうような心境。

と、ふいに所持金を見てみれば大分お金がたまっている様子。

お金の使い道と言えばただひとつ、そう、装備品です。

とりあえずダンジョンは後回し、一路「まむすのむら」へ。

(…ここから少しの間は二人の会話形式でお楽しみください。)

しば:
「ふう、武器も買ったし、つぎは防具だね。ねえみなみ、お金足りないから貸」

みなみ:
「やだ。」

しば:
「…、まだボクなにも言ってな」

みなみ:
「やだ。」

しば:
「ねえみな」

みなみ:
「やだ。」

しば:
「あのさぁ!同じパーティーなんだから普通お金って共有するもんでしょ!?」

みなみ:
「だれが決めたの?エニックス?スクウェア?」

しば:
「えっと、それは…、…………うぐ、ひっく、えぐ……」

そう、このゲーム、お金が共有できません。

欲しいものは自分の金で買えという超現実主義のもとにこのゲームは成り立っています。

なので半べそかきつつシャギシャギと金集め。

そうこうして防具を買った頃には、

すでにフィールドを隔てている壁を飛び越えられるようになっていました。
 
なんじゃそりゃ。

まあダンジョンの内部はすでに歩き尽くしていたのでポジティヴに前進。

そこでひろった「ぶるーIDかーど」の使い道が烈火のごとく気になりますが、

なんつーか前進。

進むにつれ、何やら赤い海が広がるミステリーゾーンに到着。
 
赤潮?(←SFファンタジー気分ブチ壊し。)

しかしそんな「ファミコン側のバグ?」的イベントに屈するオレ達じゃない。

「しば」のジャンプ力を駆使して孤島から孤島へジャンプトゥージャンプ。

行きつく先には、やはり「ドア」。

中にはやっぱりダンジョン。

ここまでダンジョンラッシュだと普通残りHPなど気になるところが

沢山あるはずですが、ご安心。

こちらのHPが1000をとっくに超えているのに対して敵からのダメージはたったの1。

ね。大丈夫でしょ。(←目に涙を浮かべて。)

そんなことはさておき、

ヘアピンのような構造をしたダンジョンをくぐり抜け、更なる「ドア」を目指す。

途中にいた黄昏老人(←勝手に命名。)から「しるばーIDかーど」を受け取り、

ヘアピンの終端にある「ドア」を開けた「みなみ」達、

彼らの目にしたものは、今までとは構成の違う世界。

異様なまでにブロックに囲まれた、極めて異質な世界。

これまでとは雰囲気が違う。

 

そうか、ここが「第二世界」か。

 

「みなみ」達は新たな戦いの舞台へと赴いた。

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