- カテゴリーフシギ村日記/サイトウ
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それは、よく晴れた雪の日でした。
いつものように外に出ると、村中に植えられていた桃の木が、
ひとつのこらず切られていました。
どうしたらいいのやら判らず、ただただ村を歩き回っていると、
ウサギのゲンジに声をかけられました。
ガタガタと震える彼が持っていたのは、1通のダイレクトメールでした。
『ジェインソ』…?
たしかに聞いたことのある名前でした。
でも、それが誰なのか、思い出せないのです。
おびえるあまり、言動がおかしくなる住人たち。
木などまた植えれば良いとは言えない恐怖がそこにはありました。
ふと気配を感じ、振り向くと、掲示板に鳥がとまっていました。
鳥は、まるで読めと言っているかのように、こちらを見ています。
見なければ良かった、そう思いました。
けれど、見なくても同じこと。
ジェインソは、この村にいるのです。
そして、村の木をすべて切り倒したのです。
気づけば、無我夢中で走っていました。
そして、バス停に近づいたとき、私は見てしまったのです。
彼の、姿を。
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13日の金曜日
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こんばんは。
気づけば夜の写真ばかりなので、夜の挨拶で失礼します。
23時に閉まる店に23時に着く悲しさよ。
建物の立たない立地に墓石が建っていた侘しさよ。
ATMにイラッとされた切なさよ。
以上3つの写真は、実は合成です。
リアクションをするとき、カーソルが画面に入っているので、
メニューボタンが表示されてるんですよね。
(キーボードは使ってないんで)
なので、リアクションをした写真と、何もしていない写真を重ねて、
片方の要らない部分を消しました。
3つ目は、いいところで止まらなかったので諦めて編集した次第です。
(どうしても「イラッシャイマセ」の「イラ」か「イラッシ」で止まる)
たまにはこんな小細工でもいいかなってね!
村の主にいたずら書きしたりしてね!
写真ぜんぶ雪が降る前のものだったね!
駄洒落で終わった日記を流したかっただけなのよね!
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