- カテゴリーフシギ村日記/ジャジャ
「いえーいスズキ15匹釣ったぜー
さっそく帰って並べてガッカリしよう」
「2階2階っと…」
「よーしつい………ええええ!!!?
ウ、ウチの2階が!!? あれ!!?」
”純喫茶・ハチのス”…
「う、うおあああああなんじゃこりゃーッッッ!!!!!」
[つづく]
「いえーいスズキ15匹釣ったぜー
さっそく帰って並べてガッカリしよう」
「2階2階っと…」
「よーしつい………ええええ!!!?
ウ、ウチの2階が!!? あれ!!?」
”純喫茶・ハチのス”…
「う、うおあああああなんじゃこりゃーッッッ!!!!!」
[つづく]
「うーん、なんか古くさいランプを拾ったんだけど
なんなんだろうなーこれ…。
山寺宏一さんが出てくるのかな…。
あ、それは中身の中身か。
まーいいや、とにかくこすってみよう」
キュッキュッキュッ
…ボンワワワーン!
「はいどうもー!どうもでーす!」
「うわっ、面倒くさそう」
「面倒くさくないよ!面倒くさくないから!」
「いやもう面倒くさいよ」
「そんなことないって!あ、自己紹介していい?するよ?
えーっとわたくしランプの精と申しまーす!
だれのせい?ランプのせい!なーんつっ………」
「しまうなよ!!!!!」
「なんかオレ調子悪くなっちゃった」
「そんなことないでしょ!!? 出してよ!!!! お願いだから!!!!」
「あーびっくりした…。初めてですよ、願い事ゼロでしまう人…」
「えっ、願い事いけるの?」
「…あんたねえ、この状況、
どう見ても願い事の話になるシチュエーションでしょうよ!」
「いやー見た感じ無理そうなんだもん」
「全然いけますから!じゃんじゃんいけますから!
どんな願いでも、このだれのせい?ランプの…」
「言わせてよ!!!!!」
「だって調子に乗るんだもん」
「乗ってない!乗ってない!」
「調子に乗るわ調子悪いわ最悪じゃん」
「えーもうちょっと、そういうこと言わないでくださいよ!
とにかく出して!出してって!」
「もうマジでビックリですよ…!なんなんですかあなたは…!」
「お前がなんなんだよ」
「いやだから私は、だれのせ…」
「…」
「…やめときましょうか、やめときましょうかね。」
「そうそう。調子悪くなっちゃうから。
で、本当に願いを言っていいの?」
「ええもう、どうぞどうぞ!言ってくださいよ!さあ!」
「本当にいいのね?」
「いいですよ!どうぞ!」
「じゃあ、そうだな…。
まずはベタなところで、お金持ちになりたい!」
「なるほど、お金持ちですか…」
「そう!持ちきれないくらいのベルが欲しい!」
「そうしますと、今頃はイトウがオススメですね」
「…ん?」
「昼は釣れないんで、昼は外していただいて。
あ、でも地味な方法ですけど、夜この時期クリオネが結構釣れるんですよ。
だから基本クリオネ狙いで、たまにマグロとタイを狙うーっていうんでも。
あーつかそっちのが効率いいかも。そっちですね。逆にそっちですね。」
「…あの、ちょっと待って」
「あと今は虫が不作ですからねー。虫あみは道具欄のキャパ確保のために
家に置いてくる方がベストですね。それか、手紙につけて持っておくか。
あーつかそっちのが便利ですね。そっちですね。逆にそっちですね。」
「…ねえねえごめん、ちょっとだけいいかな」
「ほかは…ん?なんですか?」
「一発殴っていい?」
「えええええ!!!! な、なんで殴られるんですか!!!?」
「いや、地道な方法はわかってるっつの。
こないだその方法で2日で30万稼いだよ。マジで。
でもそうじゃないでしょ。」
「そうじゃ…ない?」
「こう、ねえ、一発でドカーンとちょうだいよ」
「一発?」
「…え?あれ? ごめん、願いを叶えてくれるんじゃないの?」
「はい?」
「あれ、叶えてくれない…の?」
「願いなんて叶えられえませんよ」
「おや今しれっと衝撃発言だね」
「願いを現実にする、アドバイスですよ」
「あ、え? …ああ、そういうこと?」
「そうです。やっぱり地道が一番ですから。
あとそういう願いを叶えたりするのは、
ゆうたろうさんに言った方がいいですよ」
「ああ、はい…」
「であのー、さっきの続きなんですけど、あとはやっぱり預金ですね。
すぐカブにはしったりせずに、手堅く預金。これですね。逆に。逆にね。」
「…はい、まあ、”逆に”の使い方が
気になりますけど、そうですね……」
「そのヘンを守っていただければ、もう間違いないですから」
「もうホント、おっしゃる通りで……」
「あとはなんか質問あります?」
「いえ、もう、そうですね、結構です………」
「はーいわかりました!ではまた機会があったらお会いしましょう!
それではーっ!」
ボンワワワーン
「じっ、自分から戻るなーッッ!!!!!」
なんだよくっそー…、
ぜんぜん取れねえよ額の肉…。
誰だよマジで…。
あーどうもどうも、ジャジャです。
おかげさまで序盤にもかかわらず
速攻でミイラの棺を拾いました。
悪運の強さ爆発中です。
ところでウチの村はゲンジがいたりナイルがいたりと
個性的なラインナップですっごくイイんですけども、
あのー、アデレード。
こいつ。
こいつがクセモノでして…。
ふだんはおっとり系なんですけど、
ヤバいんですよ。
いや何がヤバいって、夜。
夜になると…、
マントを着て夜の帝王に…!
うおおおおこいつの内面怖えええええええ!!!!!
普段あんな言葉づかいのくせして
夜は我が物顔で街を闊歩ですよ。
あぶねーマジあぶねー。
あいつには逆らわない方がいいな…。
こないだ村にヘンなカッパみたいなヨメみたいなのが
来たせいで村中モモまみれになってんですよ…。
どうすんだよ服にモモの汁ついたら…。
落ちにくいんだぞあれ…。
さて。
どうぶつの森をはじめて、
いつものバイトがはじまりました。
たぬきちへの借金返済の第一歩です。
※このゲームは全員家をローンで買うことになっていて、
その借金が返済し終わるとグレードアップした家に
改築できるということになっています。
バイトは、
たぬきちの店の周りに植物を植えたりするような
簡単なものです。
もちろん。
もちろんですとも。
そうそう、たぬきちの店の宣伝も書きました。
これでバッチリです。
いやあいい仕事をしたよ。
はたらきものだなあオレは。
?
どうしたのかな、そんな顔して…。
さって、
明日もバイトがんばろう。
今度はひよこの選別だ!