ゲームレビュー

続・怒りの挑戦状(GCCX 三丁目の有野レビュー後編)

三丁目の有野をクリアした話をずいぶんと書いてなかったので

ちゃんと書きたいのですが、思い出したくない…。マジで思い出したくない!

でもまあ、ケジメとして残しておきます。なお、前回までの話はこちら。

えーと、前回までで「BREAKSHOOT」に触れたくらいでしたかね。

そこまで、収録ミニゲームの色彩が時代に合って無い!と

端的に書けてたんですけども、この「BREAKSHOOT」がクセモノで。

おそらくネオジオを想定したブロック崩しなんですが、

これは今までとは逆に、ネオジオでそんなショボいゲームねーよ!っていうくらい

迫力に欠けるゲームで…。

「80年代で家庭用完全移植なんかほっとんどねーよ!」という評価に加え、

さらに「90年代のゲーマーを虜にしたネオジオなめんなよ!」という

またよくわからない称号までつきました。

なんでこんなにセンスないの…。

ゲーム自体もさあ、革新的な内容も無く、

アルカノイドよりギミック少ないブロック崩しなんて誰が喜ぶんだよなあ。

やたらボールが遮られて爽快感ないし。

必殺ショットで敵をぶっ飛ばしちゃうくらいのことをさせてほしかったなあ…。


次は「ゾリアテス」。

挑戦状1でキャラバンシューティング風の「スタープリンス」、

挑戦状2でザナックやイメージファイトを思わせる「ガンデュエル」ときて、

なんでまたキャラバンシューティング風に戻っちゃうのさ!

縦シューだっていろいろあるでしょうが…。

ツインビーとか…。1943とか…。ゼビウスとか…。

でもその分?シューティングとしては真っ当な作りで、

地上物を破壊するタイミングをうまくつないでスコアコンボを達成させるというのは

最近のケイブシューティング系のコンボに少し通じるものがあり、

スコアラーな方は楽しめると思います。

ただし、

そのスコアラー仕様のシステムをこなさないと先に進めない課題が出てきますので、

ワタシみたいな人ならいいですけど、これはゲームやらない人にとっては大変!

結構きっちり、クリアを目指さないといけません。

リトライするたびに目標スコアは下がっていくので、あとはとにかくやりこむのみ…。

これに関してはその課題が悪い、というわけではなく、

もし三丁目の有野を遊ぶならシューティングがそれなりにできないとダメですよ、という

いわば警告です。WingHeroも地味に課題の難易度が高いので、覚悟してください。


…そして、気絶するほどつまらないRPG「Blood of Dragon」。

これがまたすごい。

最近発売されるRPGは「選択が未来を紡ぐRPG」のように枕詞がつきますけど、

それと同じトーンで「気絶するほどつまらないRPG」ですよ。

もうあの、町の人が一切動かず棒立ちという

奇跡の仕様からして存在がアルテマウェポンですが、

とにかく、このゲームはツッコミを入れるためだけに存在します。

戦闘の曲聞いて「FF5かよ!」って言うために。

主人公のステータス見て「初期スキルが”ぬすむ”ってお前!」って言うために。

間取と外観が合わない家を見て「リフォームしろよ!」って言うために。

そして、出される課題のあまりのひどさに「苦行か!」って言うために。

もうたまりません。助けてください。

戦闘バランスも悪く、キャラに魅力も無く、

かといって昔のRPGのようにさばさばと割り切ったようなやりとりをするでもなく、

テキストの表示だけやたらきれいでレトロ感も無し。どう見てもiモードアプリ。

出される課題もひたすら面倒で、

…特に尋常じゃないレベル上げを強要される課題がヤバい!

そこはCXのスタッフさんに手伝ってもらうかどうか選べるんですけども、

選ばないヤツなんかいないから強制的にやってほしい。

なんならもう、そのレベルからスタートしてほしい。

ていうかもう、クリアしてほしい。

本物のCXみたく、「ADさんの出したエンディングがこちら」でいいよ。

んでまた悪い事にこの奇跡的につまらないRPGの次が最後のゲームなので、

ここまで散々たまってきたストレスと、このゲームのストレスと、

さっさと先を見たいのに見れないストレスで、

たぶんですけど何人かリアルで死ぬと思います。

胃に穴が開くどころか、お腹に穴が開くと思います。

ワタシは幸いにも、近所にバッティングセンターがあったので

何発か打ってストレスを抜く事が出来ました。

まあ打ったのはボールじゃなくて客ですけども。


…で、最後のゲーム「ネジマキングダム」。

世間的にはゼルダ風と言われてますが、感覚としてはゴエモンが一番近いです。

これはあのー、うーん、ドット絵はいいと思うんですよ。

なぜかPCエンジンっぽいのはおいといたにしても。

操作性も悪いと思わないし、ちゃんとゲームにはなってると思うんです。

ただ、主人公が死ぬとその場に亡骸が残って、それを押して盾にしたり出来るという

このゲームにおいて一番大事なアイデアを、

一切使うことなくクリアできるという点が超問題。

例えばゼルダによくある仕掛けとして「石を押してスイッチの上に置く」というのが

あるじゃないですか。

…ちゃんと、石が用意してあるんだよね。

そこはわざと死ぬところじゃないの…?

何のために大量に残機用意してあるの…?

ザコとの戦闘もまったく普通のアクションなので、亡骸いらず。

さらに、ボスとの戦闘も死亡ありきではありません。

おそらくすべてのボスが、残機を消費せず倒せます。

避けようがない攻撃をくらった覚えが無いので…。

多少ダメージを受けても、ザコを殺して回復すればOK。

もしくは残機にまかせてゴリ押し。亡骸はただジャマなだけ。

…この点がホントにもう、致命的。

結局、ただただ残機を消費して、ただただ先に進むだけです。

アクションRPGにおいて非常に大事な知的欲求がほとんど満たされぬまま、

絵柄とは裏腹にマッシヴな展開の繰り返し。

まあ、それを「面白い」と思う方もいるでしょう。

でもその「面白い」は、シリアスサムとかSMASHTVとかああいう

アメリカン脳天気ショットばら撒きシューティングをチートで残機無限にして特攻して

ゲラゲラ笑うような「面白い」にとても近くて、

それ自体は別にいいんですけど、アクションRPGという見せ方をしているソフトで

その「面白い」は違うだろうと、思うわけです。つか絶対おかしい。

…ちなみに、このゲームだけはエンディングを見る必要があります。

知性のかけらも無い戦い方で何の苦労もなく見れましたので、特に何もありません。

これ、避けようがない攻撃を食らいながら、死にまくりつつ進むゲームだったら、

逆にトガっててよかったと思うんだけどなあ。

素材はそれなりなので、なんとも惜しい作品でした。


ということで、これで一通りですかね。

なお、途中に「登郎」という初期のコモドールレベルのゲームがあるのですが、

特に感想はありません。ただ落ちてくるブロックを避けて登るだけなのですが、

あそこまで原始的なソフトになっちゃうともう、

いいとか悪いとかを超越してしまっているので…。

棒切れを振り回すだけでちょっと面白かったりするじゃないですか。そういうレベル。


…そういう事で総括すると、

一応今作はゲーセンにスポットが当たっていましたが、

ただドット絵というだけでレトロ感は無く、

当時ですらここまでひどいソフトはないぞというようなゲームが連発され、

間違った知識で作られたLCDゲームやジャンケンゲームが世に蔓延し、

当時ではありえない家庭用無劣化移植や、

逆に想定スペックとは程遠い貧弱なソフトが当然のように存在する世界で、

減色もままならず顔面がまだらになった少年課長やADのみなさんが

気持ち悪いアバターとなってあらわれ、無理難題をふっかけるという

本当に、ゲームセンターCXを完全にバカにしたようなソフト。でした。

特典DVDは特に有野の挑戦状2に挑むところが面白くて、

逆に、BREAKSHOOT対決でルールをきちんと説明せずに勝ち進むあたりがひどく、

この開発会社の社長に心底殺意を覚えました。

もし、もしこのソフトに興味があれば、絶対に中古での購入をオススメします。

ウチのサイトでこんな偏ったレビューを書いたのは、過去ほとんどありません。

それほどまでに、ひどいソフトでしたので…。

さあ、気持ち切り替えて他のソフトやろっと。


おまけ。

番組中で有野課長が出したアイデアが、

本編中に出てこなくておまけ要素で出てくる、というのがどうしても納得いきません。

具体的にはシューティング「WingHero」で、

自機墜落中、マイクに息を吹きかけると復帰できる、というものなんですが…。

ストーリー上で遊ぶときには、その機能が使えないんですよ!

結局それを試さずに、ゲームは終わってしまいました。

このグレフって会社、番組ホストを何だと思ってるんだろうね。

信じられない。ああイライラする。寝よ寝よ。

3DS「エクスケーブ」レビュー

なんか12時間くらい寝て寝て眠り果てました。

おかげでむしろ眠いです。

なんかいろいろあったはずなんだけど思い出せない…。

ああそうだ、人知れずずーっとちまちま遊んでいた、

3DSのダウンロードゲーム「エクスケーブ」をクリア?しました。

これ、買ったこと自体書いてないと思うんですけども…。

一時、遊ぶソフトがない時期があって、思い付きで買ってみたんですよ。

そしたらこれがねー、すごい普通で(笑)。

買った理由はすごく単純で、イラストがかわいかったのと、

ちょっとローグっぽいニオイを感じたから。

で、フタをあけてみたら実はローグ要素なんてまったくなくて、

普通の見下ろし方のアクションゲームでした。ダンジョンも固定。

主人公は男と女を選べるんだけど、パラメータ的な特徴はほぼなく、

女の子は遠隔武器が持てるというくらい。

ていうか男の子を選ぶ理由はほぼ無い。微妙にかわいくないし(笑)。

そんでストーリーは特筆する事がないほど普通で、

ウィザードリィのように道具屋でアイテム買って準備したら

あとはダンジョンに潜るだけ。

音楽はPCエンジンCDROM2の頃のようにシンセチックで、ちょっとスキ。

ダンジョンはXボタンを3秒押し続けるといつでも脱出できるので、

またアイテムを揃えて深部へ向かう。基本はこれの繰り返し。

でねー、敵が不安になるほどバリエーション少なくて(笑)。特に序盤。

つぶグミみたいなのがわらわらと襲ってくるんですけど、

ずーっとつぶグミしか出てこないんですよ。たまにハチが出てくるけど。

とにかくつぶグミを剣、槍、斧、杖、弓矢で殺しまくるゲーム。

そんでボスらしきところにたどり着いたら、

巨大なつぶグミが襲ってきて…!さらに毒つぶグミまで現れてきて。

すごかったなあ…。

ボスを倒せば別のエリアに行けるので…まあつぶグミはいなくなるんですが、

今度は石ばっかり出てきたり、ヘビとミイラばっかり出てきてうんざり…というように

エリアごとでのバリエーションが少ないので、

とにかく、敵を倒すというよりか害虫を駆除しているような気になります。

…でね。

このゲームを面白いかも?と感じたのは弓矢を手にしてから。

ほかの武器は使い続けると地味に壊れたりするんですよ。

でもなぜか弓矢は一切壊れない。もちろん撃ち放題。

しかも、矢はすべての敵を貫通するんです。

そうなると、駆除がずいぶん効率よくなって、

敵に当たった時の「ブシュッ」ていう音がすこし気持ちよくもなってきて、

意外と遊べるように。なってきましてね…。

エリアによって難易度にムラがあったりするんですが、

結局その弓矢のおかげもあって、なんだかんだでクリアしました。

ちなみに…クリアするとさらなるダンジョンとして、

敵を倒しまくらないといけない上に飲み薬も識別されないステージが現れます。

そこまでは遊びきれてないですが、まあいずれ…かな。

…でね、ここまで遊ぶと、

本当に、ローグライクシステムを採用してないことが惜しまれます。

ダンジョン自動生成だったら絶対もっと魅力あったと思うんですよ!

ダンジョン自動生成のゲームって味気ない場合も多いけど、

このゲームは元々味気ない上にちまちま敵を倒すのがスキな人にうってつけだから、

そういう無機質なソフトに絶対マッチしたと思うんですよね!もったいない!

…ということで、

敵を殺すという行為を淡々と行う事に喜びを覚える方、

ボイフルが好きすぎてつぶグミに嫌悪感を持っている方にオススメです。

なお、育成要素は無く、武器や防具によってのみパラメータは上がりますので、

一定の成果を求める…例えばレベル上げ好きな方には、逆にオススメできません。

プチプチ潰すのが好きな人には最適かも。まあそういうゲームでした(笑)。

個人的に不満はあるもののキライではなかったので、気になる方はどうぞ。


そういや、ゲーム中に見つけた地図の破片、まったく使う事がなかったなあ…。

あれはクリア後のエクストラダンジョンで使ったりするんだろうか。

ネット上でも全然情報落ちてなくて…。まあ、まったく気になりませんけども(笑)。

怒りの挑戦状(GCCX 三丁目の有野レビュー)

今日、長文です。でも書いても書いても書き足りないんです。ごめんなさい。

内容は3DS「ゲームセンターCX 三丁目の有野」レビューです。


はあ…。

有野の挑戦状は1も2も死ぬほど面白いなあ…。

あのー、3DS「三丁目の有野」を買いましてね。

はあ…。

今、「ルーミーと魔法のホウキ」、「WingHero」、「ソーマの秘宝」、

「ザウルスボーイ」ときて、「BREAKSHOOT」のノルマに挑戦しているところです。

あと10円ゲームを2つクリアして、ジャンケンゲームで大当たりまで出しました。

さらにLCD風ゲーム「CHEESE TUNNEL」も遊びました。

通勤時間をめいっぱい使って、遊んでおります。

けど…。

なんなんだこのモヤモヤした気持ちは!!!!

比較しちゃ悪いとは思うけどさ、

後にWiiU「ファミコンリミックス」を世に出すインディーズゼロさんと

ここまで違うのか!っていうくらい違う。

もうねー、ダメなんですよ。悪いところばかり目に付くんです。

まず基本的な事として、アドベンチャーパートの絵が雑すぎる…。

いやもう、似てないのはいいですよ。せめてもう少し丁寧にやってよ!

なんで全部パワーポイントの図形で描画したような絵なの!!?

キャラも。背景も。異常な気持ち悪さ!

そして、ゲームはゲームで何のポリシーも無いドット絵。

1980年代のレトロ感をうたっているのに、

その背景の鮮やかなグラデーションはなんなんだよ!

もうさー、架空のファミコンやスーファミをきっちりその世界で作り上げて、

グラフィックも音楽もファミコン感、スーファミ感をちゃんとだして作っていた

前作、前々作に比べて、あまりにも…なんなんだろうこれは。なんなんだ!

あとあの、今作に出てくるゲームは、

元はアーケードで、後に家庭用で遊べるようになるという設定があるんですけども…、

1980年代で無劣化移植なんてありえねーかんな!!!

そこもさー、また前作の話で申し訳ないんだけど、

挑戦状2作目にね、1作目で出たソフトの一部を、オマケで収録してあるのよ。

でもそれがまたさー、「MSXに無理やり移植しました」っていう体でやってあるわけ!

どうですかこのスゴさ。こだわりの劣化移植ですよ。ちゃんと色数落ちてるの!

あーあ。あの頃はよかったなあ。愛があったよ。愛がね。

…それと、全体的に爽快感が無いのも致命的。

前作、前々作それぞれのタイトルに必ずあった「気持ちよさ」が、無い。

何でもかんでもバリバリ弾が撃てるとかそういうことじゃなくて、

ねちっこいゲームならねちっこいなりの気持ちよさって、あるじゃん。

最初にアンロックされる「ルーミー」は結構よかったんだけど、

次の「WingHero」なんかはもうホントひどい。最悪。

あの当時だってあんなつまらないシューティング無いよ。

タメ攻撃のテンポが悪くて全然使えないし、ボムの軌道も気持ち悪いし、

アイテムの差別化もいまいちできてないし。

このゲーム、元ネタは明らかに「スカイキッド」なんですけど、

スカイキッドのいいところを全部抜いたらコレになると思うよ。

少なくとも開発のグレフ社って、シューティングで名を馳せたトコなんじゃないの?

なんで得意分野でクソゲー繰り出してくるの?誰も、何も言わなかったの?

他にも言いたいことが山ほど。

「ザウルスボーイ」はレトロ愛が無いけどまあ、まだ遊べるかな。

イライラするけど。ノーマル武器が効かない敵がわいてくるザコラッシュがあって、

ダメージ受けて武器を失うと、自殺するしかなくなる…とかね。イライラするけどね。

ニセのカービィ作るならカービィ見習えよって思う。

「ソーマの秘宝」はちょっと盛り込みすぎてると思う。

攻撃手段なんて逆に無かったほうがよかったんじゃないだろうか…。

「BREAKSHOOT」はネオジオ風ブロック崩しっていうテイストなのに、

ちまちましすぎてネオジオ感まるでなし。もっと大げさにしないとさあ。

ホント…。もう…。たくさん書いてんな今日…。

まだまだゲームあるのに、どうなっちゃうんだよなあ。

それでもやるけどね。もう意地だよ。意地!

お願いだから、残りは面白いゲームであって欲しいです。


…で、最後。今日これだけは言っておきたい。

本作で、すごく許せない事があるんですよ。

ジャンケンゲームとLCDゲーム。

ジャンケンゲームは、メダル入れて、勝つとルーレットが回って、

数字の分メダルをもらえるやつ。同世代の人ならみんなやった事がある、アレです。

あれって、LEDランプが変化して、グー、チョキ、パーを表現してたでしょ?

それが動作原理じゃないですか。LEDのパターンでやってるからね。

…だから、手首のあたりのLEDは動かないはずなんですよ。

でもこのソフトに搭載されたそれは、

グー、チョキ、パーで全部LEDの位置が変わるわけ。

…重箱の隅をつつくような話なんですけど、

でもそれってつまり、レトロの本質を理解して無いってことじゃないですか?

同じことがLCDゲームにも言えます。

LCDゲームって、固定の黒い液晶パターンを組み合わせて表現してたでしょう。

画面を指で押すと、なぞの虹色とともに全パターンが見えたりしたものです。

でもこれは、違うんですよ。

主人公はネズミで、画面上下からネコの手が迫ってくるんですけど、

そのネコの手が絶対にパターン表現としておかしい挙動をしてるんですよ。

手の形がそのまま迫ってくるなんて…。ありえない!

さらに、ネズミを捕まえたときはもっとひどくて、

ネズミとネコの手が普通に重なってしまうんですよ。

そんなの、LCDゲームでは絶対にありえないことです。

これが、この雑な仕様がどうしても許せない。

くだらない話?いーや違う。

こういうレトロ技術を軽視して、レトロをうたうゲームを作るのって、

絶対やってはいけないことだと思いませんか?

レトロ愛の無い人たちが作ったゲームを、手放しで楽しめますか?ねえ。

なんかせっかく築かれてきたすばらしいシリーズを踏みにじられた気分です。

つかジャンケンゲームの権利を獲得して、まんま移植するのならともかく、

なんでこんなもん入れたんでしょうね。

所詮ニセモノだし。で、別に新しいギミックがあるわけでもないし。

…まるで意味がわかりません……。

どうしても、安易にレトロをかぶせて、CXを食い物にしたとしか思えない…。

ということでちょっとイライラが収まりませんが、

それでも愛してやまないゲームセンターCXのゲームですので、

前を向き、歯を食いしばって遊んで行きたいと思います。

がんばるぞ!

※4月16日追記:BREAKSHOOT以降の続きを書きました。こちらのエントリをどうぞ。

メガドライブ(しぼりこんで)5本レビュー

頂いたメガドライブの話。

ソニックやぷよぷよなど超メジャーなタイトルの中に、

少しずつ、いぶし銀が混ざっています。

いぶし銀というか、なんというか…。

そもそもメガドライブという段階で

超メジャーなタイトルであっても見たことないって方は多いでしょうが、

もうそれ言ってるとレビューが終わりませんので

これは!というものをピックアップしてお送りします。

長いですが、もったいつけてもしょうがないですし、一気にどうぞ。


ということで5本セレクトしました。まず無難なあたりから。

最初に書くのは「アラジン」

アラジンのゲームというとSFCのカプコン製のが有名だと思うのですが、

これはヴァージンインタラクティブ社の…要するに洋ゲーです。

でも極端に理不尽な死に方はせず、かなり遊べます。面白い!

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リンゴは飛び道具。SFC版もそうだったような…。

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地下ステージ。ていうかもう見た目完全にプリンスオブペルシャ。

後半は即死トラップが増えてきて、

これがメガドライブソフトであることを実感させてくれます。

でも愛があっていいソフト!オススメです。

ゲームオーバーになると画面いっぱいのジャファーが罵ってくれますよ。やったね!


次は「グラナダ」

iPhoneやインディーズゲームに、

見下ろし型の360度シューティングってよくあるじゃないですか。

主人公が中心にいて、タップした方向に弾がバリバリ撃てるような。

そんなようなゲームです。

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このゲーム、頂いたソフトの中で、

かつワタシが未プレイの中で一番面白いソフトでした。

とにかく弾を撃って、レーダーに映る基地をすべて破壊して、

あらわれるボスを破壊すると…。

とてもシンプルな内容なんですが、ドット絵や演出が丁寧なのと、

通常弾とは別にある必殺のブラスターがいいアクセントになっています。

ブラスターは1発で通常弾16発分の威力を持ち、弾数制限も特になし。

ただし撃つたびに自機が反動で後退するため、連射はできません。

この、ブラスターが気持ちいい…。

地味なんですけど、ちょうど敵の基地を一撃で破壊してくれる強さを持っているんです。

ピュッと撃って、ボーンと破壊して、ちょっとニヤッとしちゃうカンジ?

もう、コントローラーを握ってる人にしかこの爽快感はわかりません。

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巨大ボス撃破の瞬間。

…すごくいい1本でした。これはもっと遊びたいなあ…。


段々雲行きが怪しくなってきますよ。次は「ヴァーミリオン」

始まるとごくごく普通のRPGの町らしき風景からはじまり、

いきなり死にそうな父親から「お前は本当はわしの子ではない」と言い渡されます。

そしてひとしきり主人公にショックを与えた後、

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変なタイミングでパタッと死にます。

悲しみにくれる町の皆さん。そんな中、主人公は旅に出ます。

すると、

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なんとフィールドが3D仕様…!

い、今までオーソドックスな、ごくごくありがちな町の風景だったのに!

ファンタシースターといいこれといい、あとシャイニング&ザ・ダクネスといい、

セガは何か3Dに思い入れがあるんだろうか。

…しかし、さらに驚くべきことが。

敵とエンカウントすると、

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今度はゼルダ風のアクションシーンに!

ええええー盛り込みすぎじゃない!!? ねえ! でもこういうとこがセガっぽい!

ちなみに、3D仕様だけどちゃんとマップが用意されてたり、

町の人のセリフにちょっと笑わせようとしてる雰囲気が見て取れたりして、

これ、意外とキライじゃないです…。荒い部分もたくさんあるけどね!

ちなみに音楽は重厚で秀逸。うーん、不思議なゲームだわ。


次、「ジュラシックパーク」。言わずと知れた映画原作のゲーム。

ただすごいのは、このゲーム…人間モードと恐竜(ラプトル)モードがあるということ。

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ビーム撃ってるのは敵です。操作してるのは恐竜です。

なかなかダイナミックですが、洋ゲーにありがちな荒っぽさがあって、

うまく操作できません…!まあでも恐竜だしそんなもんか。

なお、人間モードのほうが大変です。

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プテラノドンにたかられる主人公。

麻酔銃をたくさん持ってて、投げつけながら先に進むのですが、

いかんせんムズかしすぎます。まあでも恐竜相手だしそんなもんか。

インパクトは絶大でしたが、それまで!ってカンジでした。


最後。「忍者武雷伝説」

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フツーのシミュレーションRPGです。舞台が戦国。ファイアーエムブレムチックかな?

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おなかにブッスリと槍が。

体力がロウソクなので、まるで源平討魔伝のような、亡者同士の戦いのようです。

ただ気になるのは、そこもそうなんだけど、そこじゃなくて…。

なんとマップにある町に入ると、いろんな店を利用することが出来ます。

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宿に泊まることもできます。

つか戦闘中だろ!こんな時に宿に泊まったら100%討たれるわ!

なかなかすごいです。

ビジュアルシーンもインパクト大。

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能面が語りかけてきた!怖い!

ゲームとしてはホントに正統派なシミュレーションRPGで、

ヴァーミリオンと違い意識的に笑わせようという気は無いんだと思うのですが、

なんか、天然の笑いが潜んでて、先が気になります。

バックアップ電池ももう持たないだろうし、

あんまりガッチリ遊ぶ気はないんですけども、なんかこう、無視できない存在ですね。

変な魅力のあるソフト。でした。


レビューは以上。なかなか濃かったです。さすがメガドライブ!大スキ!

他にも、めちゃくちゃ通向けの「ヘルウォークツヴァイ」とか、

すばらしい移植度合いといわれた「ソーサリアン」なんかもあるんですが、

ちょっと語れるほど遊んでいないので…割愛。

どれとは言いませんが、笑いにならないようなゲームもあったっす…。

いやでもホント、楽しませていただきました。

やっぱり、メガドライブはいいなあ。いろんな意味で。

ロリポップチェーンソーレビュー

ずっと眠らせていたXbox360を再度セッティングし、

「ロリポップチェーンソー」を遊びました。

ウチのは初期のコアシステム(ブルードラゴンモデル)に

後付けで20GのHDDを買い足したヤツなんですが、

容量の関係でインストールできず、熱にも弱いため、

ハングアップの恐怖に怯えつつプレイ…。ああ、新型ほしい…。

E3で発表されたヤツはいつ日本で出るんだよ!おい!

…それはともかくゲームの話をしますが、

これなんか、古いけどスパイクアウトとか、

前にちょっと遊んだゴッドハンドに少し操作感が似てると思う。

爽快感はバッチリあるけど、無双みたいに軽くない。ベヨネッタより、もう少し重め。

…まー面白いす。

理屈とか抜き!キャラも設定も全部イッちゃってるよ!

チアガールがチェーンソー振り回すゲームですもの。しょうがないわそんなの。なあ。

…ああそうそう、個人的に意外だったのが、敵として出てくるゾンビが賢いこと。

ゾンビゲーにおけるザコゾンビは頭悪くてサクサク死んだりしますけど、

このゲームのゾンビは見た目こそゾンビですが

ちょいタイミング計って攻撃してくるし、なんなら少ししゃべるしで、

適当にやってると地味に体力を削られてしまいます。

…このあたりのバランスがスパイクアウトやゴッドハンドを思い出すのかなあ。

すごく伝わりにくいと思うんですけど、ファイナルファイトやベアナックルのような

ベルトスクロールアクションに出てくる序盤のザコって、

主人公がつっ立ってても、周りをうろうろするだけで

なかなかパンチしてこなかったりするじゃないですか。

そういうカンジ。そういう空気。そういう、ゾンビ。…が、います。

つまり、

世界観はブッ飛んでても、根底はありし日のベルトスクロールアクションなんだよね。

そして、そういう楽しさ、気持ちよさがこのゲームにはあります。

もっというと、ボスの強さも…ありし日のベルトスクロールアクション。

ボタン連打では倒せない変化に富んだボスが待ち構えています。

ということで、見た目よりかなりゲーマー向けのゲームだと感じましたので、

腕に覚えのある方は!今廉価版も出ていますので、ぜひどうぞ。


余談を2つ。

360の再セットアップをするにあたり、

接続はテレビの関係でVGAからD4にかわりましたが、違いが全然わかりません。

そもそもどっちがいいんですかね?

まあどっちも細かい字が読めますし、キレイですのでどっちでもいいす。

むしろコンポーネント録画機器のおかげで360も録画できるようになったね…。

ちなみに今実験したら、途中でかませてるAVセレクタがD4まで対応とあったのに、

360側をD5に手動設定したら普通に映りました。どーなってんのD端子規格。

もうひとつは…このゲームは友人から譲り受けまして、

それが通常版かと思ったらダウンロードコンテンツコードのついてるプレミアム版で。

そこで、譲り受けるときに「このコード使っちゃったでしょ?」って聞いたら

「使ってない」って言うさ。彼。

ホントかよ?と思って、入力してみたら、本当に未使用でやんの…。

…あいつ、何のためにプレミアム版を買ったんだ……?

まあいいけどさ(笑)。いいけど、うーん。

以上、ホントにどうでもいい余談でした。

すれちがいゲームレビュー

すれちがいゲームを買ったのでレビューします。

3DSのすれちがい広場に、新たにゲームが増えましたので…。

すれちがいシューティング、

すれちがいガーデン、

すれちがい合戦、

すれちがい迷宮、

すれちがいマザーの5種類かな。

最後のすれちがいマザーっていうのは実は開発途中なんですけど、

ネスのうしろにMiiがぞろぞろついていくという内容ですね。

そして勝手に会話に割り込んできたりして雰囲気をブチ壊すだけというゲーム。

ただこれに関しては開発途中で糸井さんがマスターロムを粉砕したあと

バス釣りに出かけましたのでおそらく発売されないと思います。なので実質4種類。

であのー、先に結論から言うと、

ガーデンだけ異質(悪いという意味ではなく)。

そしてどれも500円にしてはかなり遊べます。

その上で、もし1本だけ買うのであれば、

すれ違い回数が少ない方はシューティング、多い方は迷宮をオススメします。

2本、3本買うのであれば、

どうせ今まとめて4本で1500円ですので4本買っちゃうのをオススメします。

メニュー埋まってるほうが気持ちいいしね。


…さて、それでは個別に。

まずすれちがいシューティング。

開発してるのはグッド・フィールという元コナミの蛭子さんがいらっしゃる所で、

毛糸のカービィとかを作られています。

がんばれゴエモンの魂が宿ってる会社(だと勝手に思ってます)ですね。

…いきなりですが、4作品の中で一番推したいのはこの作品。

すれ違い数に応じて自機をパワーアップさせて進めていくのですが、

さすがというかなんというか、シューティングとしての作りがていねいで、

ステージも仕掛け盛りだくさんだし、ステージごとにボスがいるし、

隠し要素もあるし、ちょっと笑いも入ってるしでものすげーいい!

ツインビーとパロディウスの間くらいの雰囲気かなあ。

1面の曲とかかなりツインビーチックでいいっす。

すれ違い数が少なくても、シューティングなので自分の腕で何とかできるのがまたいい。

個人的にはちょっと昔の、よき頃のコナミを感じれるゲームだと思ったので、

ぜひこれだけでも遊んでみて下さい…。


次、すれちがいガーデン。

開発してるのはグレッゾという元スクウェアの石井さんがいらっしゃる所で、

時のオカリナ3Dとかを作られています。

石井さんといえば聖剣伝説ですかねーやっぱ。あとチョコボの生みの親ですね。

でですね、このゲームは…、いや、これはゲームなんだろうか?

普通にガーデニングです(笑)。

すれちがい通信した人が自分の鉢植えに水をあげに来てくれて、

花を咲かせてタネをもらい、また新たな花を咲かせる…の繰り返し。

出来た花は庭に飾り、いらないタネは売ってお好みの植木鉢を買ったりできます。

これ、これだけアプローチが全然違う。

面白いとか面白くないとかで選別できる内容じゃないです。ガーデニングだから。

どうぶつの森的な面白さ…ですかね。どっちかっていうとね。

あれの花の交配を面白いと感じる方は、きっと遊んで損は無いと思います。

逆に、「ゲーム」を求めているのならこれだけを買うのはオススメしません。

ちなみにどうでもいいことですが、ガーデニングをサポートしてくれる

メンデルさんというキャラがいるんですけども、

なんか、なんかわかんないけど、ゲイっぽいです。

なんだろう?オネエ言葉とかじゃないんですけど、雰囲気が…。


次はすれちがい合戦。

開発してるのはスパイク・チュンソフト。

愛ある素晴らしい洋ゲーのローカライズでおなじみのスパイクと、

不思議のダンジョンやサウンドノベルでおなじみのチュンソフトの合併会社です。

ゲームは自国の兵士をすれちがいで増やし、架空の諸国を制圧していくという内容。

戦闘は単純に数の優劣だけではなく、ジャンケンの要素もあります。

…特筆すべきは、このゲームが唯一、今までのすれ違い総数を扱ってること。

すれ違った人のすれ違い広場の人数(これまでにすれ違った人数)が

そのまま増援の数となります。その点だけでも結構面白いですね。

というか本編よりも、どわーっと兵士が補充されるところが一番爽快かも(笑)。

いい人(すれ違い回数が多い人)に出会えるとかなりテンションあがりますよ。

ゲームとしてはそんなに凝った内容ではないですが、

物量で押す感覚的な楽しさがありますので、そういうのにピンとくる方はゼヒ。


最後はすれちがい迷宮。

開発してるのは元セガでソニックの生みの親・中さんが立ち上げた会社。

Wiiリモコンプラスバラエティとかを作られてます。

これ、秀逸。

すれちがいで出会う人から迷宮のピースをもらって、

どんどん迷宮をランパートのように…つってもわかんないでしょうから(笑)、

真上から見たテトリスのようなカンジで、パズルのように組み立てていく。

で、ピースをはめる時に同じ色で四角くなっているとアイテムがもらえ、

ならなかった場合はランダムで敵とエンカウントするという。

その戦闘もまたシンプルながらすごくよくできてて、

敵の攻撃モーションを見計らって攻撃したり防御したりすれば

効率よく敵を撃破できるという仕組みで、ホントに戦闘がたのしいです。

であの、すれちがった人数が多ければたくさんピースが手に入るし、

複数回すれちがったことのある人とすれちがえば、パズルのピースの選択肢が増えるので

攻略しやすくなったりと、実に良く練られています。

軽めのRPGとしてもかなり優秀だと思いますね。

サポートキャラであるシーラ・ベルの妙にぐいぐい来るカンジもかわいくてよし!

これもオススメです。


ということで、ざっと4本レビューでした。

少なくとも、どれも500円の価値は十分にあると思います。

あとはその上で…お財布と相談ですね。

あーちなみに、これらのソフトを遊ぶとMiiにかぶせられるぼうしがもらえる

「ぼうしチケット」なるアイテムがもらえるのですが、

シューティングと迷宮はもらいやすく、ガーデンはもらいにくいです。

Miiのぼうしが気になる方は、その辺もふまえて検討するといいかもしれません。

でもまあ、やっぱり4本買いが一番良いかなって思いますね…。

それじゃあレビューの意味ないじゃんって思うけど(笑)、

まあ、2000円が1500円ですし。

ルイージ年なので、ルイージのカード(2000円)を買って、

あとちょっとバーチャルコンソールを…みたいな。ねえ。

…今日はそんなところで。そいでは。

ローグライクレビュー後編

ローグライク強化週間実施中です。

今日は過去遊んだ事があるローグライクレビュー後編。

チュンソフトじゃないやつをざらっと。


PS「チョコボの不思議なダンジョン」 ※PSアーカイブスあり

システムはローグライクだけどペナルティはかなり少なく、
死んでもレベルはほぼ継続で消えるのは装備してないアイテムのみ。
ローグライク本来の面白さというより、育成の面白さにフォーカスされていて、
いろいろな要素を育てる事ができ、これはこれで完成したものというカンジです。
新種のRPGとして見た方がいいんじゃないかと思いますね。
そういや…当時友人がワンダースワン版にハマりすぎ、
授業中も遊んでいたのを覚えてます。
バグがバグがと言いながら延々遊んでいました。育成の魔力、恐るべし。

PS2「ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ」

ナムコのドルアーガの塔をフィーチャーしたゲーム。
固定ダンジョンでシステムはローグライク。パズルっぽさがより強いです。
発売日に買って、買った時は結構遊んでました。
問題が2つあって、ひとつはロードが長くテンポも悪くて眠くなること。
もうひとつは、不思議のダンジョンていう名前がついてること。
これ、不思議のダンジョンとして出さなければよかったのに。
絶対そうだよ。ねえ。
不思議のダンジョンシリーズと比較して出来る事・出来ない事の差が大きすぎる!
チョコボと同じで、これはこれで完成してると思います。
なんつって、結局クリアには至らなかったけど…。なんか惜しいゲーム。

GB「カーブノア」

チョコボ、ドルアーガに続くこれはこれで完成してるシリーズ3つ目。
最近買いました…。200円で…。
ローグライクのシステムをもんのすげー削ぎ落して作られたゲーム。
レベルも満腹度も倉庫も育成も無し。アイテムは8個まで。
敵を一定数倒す、妖精を一定数助ける、お金を一定数稼ぐ、アイテムを一定数取るという
それぞれ条件が異なるダンジョンを潜り、達成すればクリア。
ダンジョンは遊ぶうちレベルが上がって、条件が難しくなってきます。
カニっぽい敵は横往復しかしないなど敵の挙動がある程度固定されてるので、
それを見切って逃げるのが攻略のカギですかね。
一番の難点はドット絵がヘタな所かな…。結構スキです。

DC「クライマックスランダーズ」

シンボルエンカウント式(MOTHER2みたく敵に接触して戦闘開始)のコマンド式RPG。
ローグライク要素としてはダンジョンが自動生成で満腹度要素がある事のみ。
面白いのはスキルシステムで、
ローグライクらしくどのダンジョンに入る時もレベルは1からのスタートなんですが、
あらかじめスキルをセットしておくと、そのセットしたレベルに到達したときに
特殊能力が使えるようになる、というシステム。
強力なスキルほど、レベルが上がらないと使えないという。
ただカメラアングルがひどく、他にも粗が多くてオススメはしません。
ワタシはMD「ランドストーカー」のキャラが出るっていうだけで
発売当時に買って延々やってクリアしました。そりゃもう、しょうがない。

PS「SIMPLE1500シリーズ THEダンジョンRPG」 ※PSアーカイブスあり

これまで紹介した中で一番本家ローグに近い。つかほぼそのまんま。
良くも悪くもローグなので難易度は高く、クリアできる自信がありません(笑)。
ただもうとにかく安い。DL購入で300円。
何気にロードが皆無で、中断セーブもできます。
挑戦回数が「(名前)2世」「(名前)3世」と刻まれるのがちょい面白い。
あと識別したアイテムが図鑑として登録される(ゲーム中は結局未識別で出るけど)ので
少しコレクター欲は満たされるかも。意外とオススメです。

まったくの余談ですが、SONY公式サイトでアーカイブス検索にひっかからなくて
おかしいなーと思ったら、
登録はあるけどアーカイブス配信されてることが書いてなかった…。
管理だらしないなあ。PS3のマーケットも動作ひどいし、
もうちょっときちんとして欲しいっす。

GG「ドラゴンクリスタル ツラニの迷宮」  ※3DSバーチャルコンソールあり

これもかなりローグ本家に近い?と思います。
アイテム名のセンスが独特で一見の価値はある…かも?
ハラキリソードなんてのもあります。
食料をストックしておけないのが地味に痛く、結構飢餓状態になりがち。
なお本家GG版はセーブ機能が無いという致命的な仕様で、
3DSに移植され中断可能になった事で本来の価値を持ったという変なソフトです。
また、おそらくGGの実機で遊んだ場合、クリアする前に電池が切れます…。
以上の事から実機で遊ぶ意味はほぼありません。
ちなみにTHEダンジョンRPGと同じく300円ですので、
ソニー派のあなたはTHEダンジョンRPG、任天堂派のあなたはこちらを。
セガ信者でソニー派のあなたは3DSを買う事。

PS「ドラえもん3 魔界のダンジョン」

てけてけーん グルメテーブルかけ~
でもドラ焼きしかでてこない~ プレイヤーがスネ夫でも~
こんにちは ぼく数年前までドラえもんです
ぼくのひみつ道具をつかって冒険してね
でも途中のストーリーがテンポわるいとか言わないでください
なかみは準シレンのローグライクだよ
子ども向けだとおもいきやガチなんだ きをつけてね
持ち込み制限もけっこうあるよ
もう少し遊ぶ層をかんがえて作ればいいのにね
まあそこそこ遊べると思うからやってみなよ
じゃあぼくは学級裁判があるから またね


たっぷり書きました。書きためておいたんですけども。

今日の中でオススメは…ちょっと書きにくいですね(笑)。

育成や合成をとことんやりたければチョコボはすごくいいと思います。

「やりこみ」とかそういう単語に反応する人は特に。ハクスラ好きにもいいかも。

あと、ガチガチのローグライクをやりたい人はTHEダンジョンRPGを。

ドラゴンクリスタルもガチガチですが、迷路の成り立ちがちょっと違うので

違和感を覚えそうです。あとセガ流の謎の味付けがどうかっていう(笑)。

バカゲーっぽい雰囲気もあるので、そういうのがスキならいいかな。

他の作品は…ほとんど趣味で推してるので、まあ興味があったらくらいで!

ただいずれも、チュンソフト製ローグライクをある程度遊んだ上で

プレイするのをオススメします。

ドラえもんは特に、シレンにかなり寄せて作られてるのに

ひみつ道具を無理やり名前として使ってるもんだからわかりにくくて…。

シレンをやってると「ああこれはふきとばしの杖だな」とわかるんですが、

そういう脳内変換ができないまま遊ぶと、結構キツいかも。

そしてドラえもんに詳しい人は逆に、

ひみつ道具の、本来の効果に沿わないアイテムに対して違和感を覚えそう。


…ということで、皆さんそれぞれ何かしら琴線に触れそうなソフトが

見つかったと思いますので、ゼヒ遊んでみてください。

明日はおまけです。

ローグライクレビュー前編

ローグライク強化週間実施中です。

今日は過去遊んだ事があるローグライクレビュー前編。

ちまちま書きためておいてよかった…。


SFC「風来のシレン」 ※Wiiバーチャルコンソールあり

初めて遊んだローグライクゲーム。出た当時に買いました。
当時は当然ローグなんてものは知らず、
確かその世界観とビジュアルに惚れて、お小遣いためて買った覚えがあります。
ボス戦の時はもうプレッシャーがすごすぎて、
クリアした時はまーぐったりしてましたね!子供にはキツいよ!
ちなみに当時は、ブフーや壺のダンジョンはまったく理解できませんでした。
今でもあんま理解できてないですけど(笑)。
…とにかく不朽の名作です。これはこれで完結してるし。システムも話も。
何よりシレンが秀逸なのはアイテムを入れる壺、モンスターに変化できる肉、
そして合成要素ですね。
いきなりこれだけの新要素を盛り込んであって、そのどれもが完成してる。すごい。
特に合成要素は最近発売されてる他社のローグライクゲームにも影響を与えるほ ど。
あの緊張感、一度は味わってほしいと思います。ゼヒ。

GB「風来のシレンGB」

小さいながらもきっちりシレンしてて、とてもいいです。
コンパクトさがいいのよ!GBゼルダと似た良さがありますね。
ミニマムなドット絵が好きな人はそれだけでやる価値あると思う。
また、話がかなり暗めなのもゲームボーイの白黒画面と相まって
いい空気を演出してます。ゼルダの時オカに対するムジュラのような立ち位置(笑)。
ただボタンが少ないため、スタートボタンまで活用するなど
操作がなかなか大変な事になっています…が、
ゲームボーイという事を考えると致し方ないかなあという面も。
ちなみにGBの2作目は遊んだことないです…。あっちも名作らしいです。

N64「風来のシレン2」

シレンが少しかわいくなって登場。仲間のアスカも今作から出てきます。
短めのダンジョンに潜って素材を集め、城を作るのが当面の目標なんですが、
その潜って集めて城建てる、ていうサイクルがなかなかに心地よくて、
アイテムを持ちこまない素潜りの楽しさを誰もが味わえたりします。
あとモンスター収集要素や武器収集要素など、やりこみが大幅アップしてます。
残念ながらバーチャルコンソールにはなってませんが、
遊べる環境がある方はやって損のないタイトルですのでゼヒに。
難点は64コントローラが少しやりにくいところ。でもまあ、GBと同じで、慣れです。

DC「風来のシレン外伝 アスカ見参!」

最近買ったワリに一番長い事遊んだソフト。個人的に最高傑作。
敵を使役できるエレキ箱のおかげで遊びやすく、でもヌルくもなく、
なんか自分的に絶妙でした。本当に狂ったように遊んでた…。
エレキ箱以外にも新要素が盛りだくさんで、
一部にはまったく別ゲームになるような要素もあり、どれも新鮮で面白い!
シレン系譜の完成系かも。
ただし、DCのコントローラではやや遊びにくいため、
PSのコントローラをDCで使えるコンバータを買って遊ぶのをオススメしときます。
なおパソコン版はもっと遊べるらしいですが、異常なプレミアがついてるのと、
ただミッションやダンジョンが増えてもストーリー的なつながりが無いと
やる気でない性格なので、未見です。…けど一度はやってみたい。

Wii「風来のシレン3」

予約特典のコッパのリモコンスタンドもろとも遠投の腕輪を装備して投げた。
今頃火星に到達しているんじゃないでしょうか。
変に興味を引いてもいけませんので、買わない方がいい、とだけ書いておきます。
人気シリーズの中で駄作が生まれるのは世の常だけどさ、それにしても…。

SFC「トルネコの大冒険」

シレン買った当時、トルネコの存在は知っていましたが、
その頃まるでドラクエやらない子で
キャラクターに一切思い入れが無いため完全にスルー。
遊んだのは結婚してからです。
システムは本家ローグにかなり近いですが、そのためかシンプルでおもしろい!
このゲームは爆弾岩とシルバーデビルの脅威が印象的ですね。
爆弾岩は目的達成後の戻る過程でも脅威になるもんなあ。
要素はシンプルですが、元々完成されたゲームという事もあり
面白さはこの頃から確立されています。
…それにしても、よくトルネコを主人公にしたもんだ。

PS「トルネコの大冒険2」

個人的にあまり息が続かなかったです…。
中断のシステムが面倒(普通に中断できない)だったり、
フォントが見にくかったりして…。
この頃はきちんとドラクエ4もクリア済だったんですけど、
なんか…なんだろう。遊ぶタイミングが悪かったのか?
ネット上の評価はおおむね良いようですが、
ちょっと画面もヤボったいカンジでハマりきれませんでした。
でもやっぱり一番の問題は中断だな…。
自分のタイミングで中断できないのがワタシには恐ろしくストレスなんです。
なので結果的に遊ぶのがおっくうになってしまって…。
ドラクエファンはキャラクターの動きなんかも楽しめていいと思います。
なかなか8方向から見れないですからね。敵とか。トルネコはどうでもいいけど。

PS2「トルネコの大冒険3」

エンカウントするダンジョンがあって鬱陶しかった記憶しかないです。
あともっさり動作にジャマな仲間…。早々に手放してしまいました…。
ネット記事見ると後半相当シビアなバランスになり、
ハマる人はハマるチューニングになっているらしいんですが、
…トルネコよりシレン派なので、正直それでも、まあいっか、みたいな…。
ファンの方すいません…。


以上。今日紹介したのはチュンソフト製ローグライク。

チュンソフトと言えばサウンドノベルが有名ですが、

家庭用ゲーム機にローグライクを素晴らしい形で持ってきた会社でもあるわけです。

純粋に、ワタシ自身の好みとしては、

アスカ>シレン2≒シレン1>シレンGB≒トルネコ1≒トルネコ2>トルネコ3>(絶壁)>シレン3。

ただ、今から新規で遊ぶのであれば、

シレン1のWiiVC版、もしくはトルネコ2を買ってきてPS3で遊ぶのが良いと思います。

アスカはデータが消えにくいのでいいですが、環境がね。

あとの作品は、どうしても電池が心配…。

まあウチのトルネコとシレン2は両方ともデータが消えてないし、

シレン2はコントローラパックにデータを避難させることもできるので

このあたりも、環境があればというカンジで。

なお…シレンは5作目まで出てますが、

武器の説明文とかがうすら寒くなっちゃってるらしく、どうも買う気に…。

面白いらしいけどね。でも雰囲気がちょっと。

つーことで明日はレビュー後編です。


おまけ。

NDS「風来のシレンDS」はシレン1のリメイクなんですが、

このゲームとしては致命的なフリーズバグを数回経験しまして…。

フリーズ=リセット=持ってたアイテムがすべて無くなるため、

メーカーの不手際でいままでの苦労が水の泡という最悪の状態。

ドット絵も軽めに描きなおされているので、あまりオススメできません。

遊ぶならやっぱり、Wiiバーチャルコンソール版をどうぞ。

ゲームボーイ30本レビュー(おまけ)

おまけの今日は、家にあるやつの中から10本、短文レビューしたいと思います。

王道から変化球まで。どうぞ。


ドラゴンクエスト1・2
説明不要のRPG。でもドラクエって意外と王道ってカンジじゃないのよね。
GB向けのこれはコンパクトにまとまっててスキです。

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このゲームの冒険記が元で結婚したので、思い入れもあります。

星のカービィ
超人気作の1作目はゲームボーイでした…って常識ですよね。
ゲームボーイは軽快なアクションが少ないですが、これは別格。

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この頃はイモ食ったりカレー食ったりしてました。

聖剣伝説
アクションRPGの名作。話が陰鬱ですがスキです。この時はまだ「FF外伝」でした。
2作目も3作目もファン多いよね。でも4作目で…。新約もちょっとなあ…。

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口に出して言いたくなる名セリフ。他「そんなによくばってはいけませんぜ」とか…。

カエルの為に鐘は鳴る
任天堂らしからぬ?たっぷりのギャグと斬新なシステムで送るアドベンチャー。
RPGというよりアドベンチャーだと思う。名作です。リチャード王子カッコいい。

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エンディングのひとコマ(データ残ってた)。この後…ね。
3DSVC化されているので、ゼヒ遊んでみて下さい。

悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん
ファミコンの移植と思いきや、実質的にファミコン版の続編っぽい。
いろいろな面でファミコン版より凝っています。ワタシはどっちもスキですけど(笑)。
主人公ドラキュラくんのタメ攻撃が多彩で、すごく面白いです。

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1面のボス。ファミコン版とボスは同じなんだけど、ゲームボーイ版はさらに続きが。

ヨッシーのパネポン
GBカラーと同時に買って、遊びすぎたせいかGBカラーを壊してしまった罪深いゲーム。
もんのすげえハマってました。パズルモードもあって遊び応え十分。キャラもかわいい!

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連鎖が決まると気持ちいいすね(普通のコメント)。

天神怪戦
和風シューティング。5種類のキャラを4人まで連れて行けます。
すんんんげえ地味なんだけど、なんかスキなんですこれ。思い出ボーナスだろうか。

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忍者が武家を殺しまくるの図。

セレクション1・2
RPG版シャドウゲイトとも言うべき、マジメなんだけどちょっと頭の悪い空間が
広がっていて独特の味があるゲーム。です。なぜか3DSVC化済み。
ソフトはGB初期にでましたが、これは後期に出た1作目と2作目のカップリングソフト。

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この何気ない文面だけでもシャドウゲイトっぽさが伝わると思う。
どうも勇者が軽いんだよなあ(笑)。

相撲ファイター 東海道場所
名前の通りキワモノ。マップは左向きなのに進行は右だったり
敵のセンスが統一されていなかったりと問題だらけ。でも一応クリア。

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頭身おかしい。ていうかすべてがおかしい。気が狂ってる。
あとこれをオレの誕生日に渡してきた友人も、気が狂ってる。

ゼルダの伝説 夢をみる島DX
誰がなんと言おうと推します。いーじゃんか!
一度も死なずにクリアするとエンディングが若干変化しますので見てください。見ろ。

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有名なウラワザ。どろぼー!


以上、おまけの10作品でした。

ゲームボーイってどうしても画面の狭さの関係で先が見にくかったりするんですけど、

そういう制約を感じさせない、もしくは制約を逆手にとってるゲームは

本当に面白くて、もっと注目されてもいいのになあと思ったりします。

3DSバーチャルコンソールがもっとラインナップそろうとね、いいんですけどね。

特にゲームボーイは本数が尋常じゃなくて、埋もれてる作品たくさんありますから。

今日紹介しませんでしたが、シレンGBとかなあ。さらわれたエビス丸とかなあ。

コナミはゲームボーイもチカラ入れてて良かったわ。

やっぱり80年代~90年代のコナミ、大スキだよ…。

ということで、明日から通勤時間はゲームボーイポケットを持って行きたいと思います。

例え周りから特異な目で見られようとも!いいじゃないか!

…いや、やっぱり、やめとこう……。

ゲームボーイ30本レビュー(後編)

ゲームボーイ短文レビュー、最後は版権10本です。

版権系ってホント遊んでないから新鮮…。そして怖い…。

それではどうぞ。


おじゃる丸 月夜が池のたからもの
すごろくゲームなんですが、ビジュアルが凝ってて結構いいです。
ゴールがいまいちはっきりしないのが残念かも。

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ゲームに向いてない人材。

ゲームで発見!たまごっち2
今作は森のとかも出てきます。内容はまんまたまごっち。息が長いよね!これ。
たまごっちは企画が戦国TURBの方(黒柳陽子さん)なのよね…。
勝手な想像だけどくちぱっちとかそれっぽい。といいつつJINCOさんのキャラもスキ。

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あまいしるは、吸うに限ります。

グランダー武蔵レヴォリューション
名前からゲーム内容が一切推測できなかったんですけど、なんと釣りゲームでした。
版元の記載があったので、たぶん何かに連載してたんだと思います。

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普通に釣りしてます。レヴォリューションというほどのことはないです。

ロードス島戦記 英雄騎士伝
なんか、ノベル原作のゲームってその版権人気に寄りかかってるようで
ゲーム化されても面白くないのが多い気が…しません?まさにこれがそうなんですけど。

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すごろく+カードバトルなんですけど、とにかくわかりにくくて
ずーっとふわっとしてます。ふんわり騎士伝。

シャーマンキング 超・占事略決ふんばり編
これのどこがマンキンなのか全然わかんねー!というデッキ型カードバトルゲーム。
昨日の大貝獣物語と同じく…遊戯王のアレ的な空気。
でも確か続編あった気がする。結構流行ったのかなあ?

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GBC専用だけあってビジュアルはキレイ。

幻想魔伝最遊記
またカードバトルかよ!!! なんなんだよもういいよ!!!
なんかゲーム始まったら一行がいきなりなんでもない町のお店の店員と
強制的にカードバトル…。

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もうたくさんです。無理ありすぎるし。ビジュアルだけはやっぱりキレイ。

遊戯王デュエルモンスターズ3 トライホーリーゴッドアドバント
んんんんもういい加減に…と叫んではいけないゲーム。本流がやってきました。
これとポケモンとたまごっちは罪なゲームよのう。

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やっぱGBCだとわかりづらくて、面白いかどうか判別できない…。
カードゲームファンはこれをどういう風に見てたんだろう。

アメリカ横断ウルトラクイズ
ニューヨークに行きたいかー(自費で)!
タイトルのまんまです。コンティニュー無しの無慈悲なクイズゲーム。
顔グラフィック選べるのにイベント絵は固定という作りの甘さにイラッとします。

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き こ く

ドラえもん 対決ひみつ道具!!
今回一番のヒットはこれ。ドラえもんの秘密道具が散乱し、
残ったのはチャンピオングローブのみという中でドラえもんが戦うアクションゲーム。
設定がムチャなくせにゲームは結構遊べるところがまた。

130505gb3_09.jpg

そしてこのありえないゲームツッコミ。しずかちゃんのリアクション。
カオスな会話とそこそこおもしろいアクションが融合してて、
感情をどこに持っていけばいいのかもうわかりません。ゼヒおためしを。

ドラえもん2 アニマル惑星伝説
販売店が気を利かせてくれたのかわかりませんが、2作目も入ってました。
1作目にRPG要素が少し加わって、これまたなかなか遊べるアクションとなっています。

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スネ夫の高度なゲームボケに対するツッコミ。ドラえもん、腕を磨いています。
…よくよく考えたらこれ作ってるエポック社はSFCのドラえもんも手がけてて、
そっちはどれも結構遊べるんだよね。
エポック社はがんばってたのかも。設定はともかく。


ということで、今回の中で一番面白かったのはドラえもんでした。

まさかの結果です。

いや他にも面白いのたくさんありましたけど、でも…やっぱドラえもんだったなあ。

即ゴミ箱行きなのもありましたね。笑っちゃうほどつまんねえのとか。

それでも、まあいい打率だったんではないでしょうか。

とりあえずあのー、ドラえもんがいたく気に入りましたので、

なにかの機会にもう少し美品のヤツを買いなおしたいと思います。

カセットすげえきたなくて…。しょうがないけどさ…。

そんなこんなで買った分はこれでおしまい。長々とありがとうございました!

明日はゴールデンウィークとして1日余りましたので、おまけをやりまーす。